気づくまで見守る時もある

本人が気づくことで変わることが多い


職場で、様々な人と関わり、サポート役をこなして思うことがあります。

自分を当てにしているのか、本人の自覚がないのか分かりませんが中々気づこうとしない姿勢があります。
その姿勢に対して気づかずに、あれこれサポートしてきた訳です。

初めのうちは、気づいてサポートしている自分に優越感を感じることが出来て良かったのですが、そのうちにあまりにも気づかない相手に対して、または自分の考えを理解してくれない相手に対して、イライラ、モヤモヤする自分がいました。

その気持ちを放っておくと、つまらなさを感じる自分がいて、
自分の思考、行動が間違いだったと感じたのです。

では、どうするのか。

相手の成長を促すためのサポート役なら、あれこれアドバイスすることは、逆に相手の成長を止めることに繋がっていることに気づくべきです。

色々な人がいます。
同じアドバイスをしても反応は十人十色。
時には、否定されることもあるでしょう。

でも、その関係は始まったばかりです。
本当に、相手の成長に期待するのは、あれこれ試行錯誤は必要ですし、時間はかかります。時には見守る時も必要だと思います。

アドバイスするだけが答えじゃない。
時には、相手が気づくのを見守り、質問のみに答える。

そのくらいの余裕を持ちたいものです。

もしかしたら、気づけないほどの余裕がまだないだけで、アドバイスをありがたく受け取っている。でもどうしていいか分からない。

だからこそ、もっと冷静に余裕を持っていくことから始めていきませんか。


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