見出し画像

20070125 ZECAR

 今月の初めにロボットミュージアム$${^{*1}}$$に行ってきた。この時、土産物屋で大きなはずみ車の付いた四輪車の玩具$${^{*2}}$$を買った。

 玩具のはずみ車$${^{*3}}$$と言えば、ぜんまいとの組み合わせ$${^{*4}}$$を思い出す。これははずみ車しか付いていない$${^{*5}}$$。そう言えば昔の玩具ではずみ車しか入っていない物もあった様な気がしていきた。自動車の玩具で、はずみ車を回転させその勢いを溜込ませるために車輪が滑らない様に車体を押さえつけながら自分の腕が伸び切るまでゆっくり動かす。これを数回繰り返して、はずみ車の回転の音がこれ以上高まらないのを確認してから手を離すとはずみ車の勢いだけで自動車がびゅんと走り出した。

 この玩具は速く走ることを目的としていない。速くは走れないが少々の凸凹は乗り越えて行ける$${^{*6}}$$、という考え方で作られている。

 四つの輪にはそれぞれ黒いゴムタイヤが嵌め込まれている。中央の大きなはずみ車にも同様なゴムタイヤが嵌め込んである。何の為のはずみ車にもタイヤがあるのか。はずみ車は歯車で四輪のうち二輪だけにつながっている。あとの二輪ははずみ車に関係なく自由に回転する様になっている。通常は、はずみ車に勢いを付けて四輪で走らせるが、はずみ車に勢いをつけてからひっくり返し、自由に回転する二輪とはずみ車との三輪車状態で走らせることもできる様になっている。この時は四輪よりも速く走る。ただし、安定していないので上手く走らせるにはこつが要る。

*1 20070107 學天則
*2 ZECAR
*3 20050411 はずみ車式無停電装置
*4 1/40 ミニ グループセブン シリーズNo.3 マクラーレン M6A
*5 Kikkerland Zecar
*6 Zecar Flywheel Car — Kikkerland B.V

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?