雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事…

雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事の内容を見直しながらnoteに移植させています。題目の数字は年月日を表しています。近況はコチラhttps://www.facebook.com/gotoh.yoshitakaで書いています。

記事一覧

固定された記事

自己紹介

 後藤 吉孝。愛知県在住。男。知らぬ間にものすごく歳をとってしまった。  いろんな事に興味を持っている。二十年以上前、インターネットの存在を知って、またたく間に…

20090418 末娘の風邪

 小学二年の末の娘$${^{*1}}$$が風邪を引いた。熱が中々下がらない。学校を休んで三日目の夜に娘の寝床の傍らに置いてある体温記録表を見ると37~8度だったのが突然39度に…

20090417 イルカの能力

 コウモリ$${^{*1}}$$の様に自分の鳴き声で、周りの様子を察知する動物にイルカ$${^{*2}}$$がいる。イルカ$${^{*3}}$$は自分の鳴き声の反響で障害物があるかないかだけで…

20090416 コウモリとドップラー効果

 コウモリはドップラー効果を使って飛んでいる餌の動きを察知$${^{*1}}$$したりするらしい。初めて聞いた。コウモリが自分の鳴き声を使って闇夜の中でも障害物に衝突する…

20090415 亀の脱走(9)

 先日、冬眠から覚めたばかり*1の亀に逃げられた。逃げたのは去年に亀好きの近所のご夫人から頂いた幼亀二匹のうち一匹である。  この二匹は水槽が別にしてある。比較的…

20090414 奴(やっこ)

 奴凧$${^{*1}}$$の奴(やっこ)とは何者か。  大名行列の先頭で踊ったり荷物を持ったりする役目$${^{*2}}$$の人、と言った漠然とした印象しかなかった。そもそも何のため…

20090413 運転が下手だと言う女性

 女性などが「私は運転が下手だから」と言う事がある。男性はそういうことをあまり言わない。運転が下手と表明するのは男として格好のいい事ではないと思われているからだ…

20090412 亀の冬眠明け(8)

 昨日、亀の寝床である水苔$${^{*1}}$$を水槽から外した。全員無事である。去年、近所の亀好きのご夫人から頂いた幼亀二匹も元気だ。この二匹は夫人の旦那さんが朝の犬の…

20090411 宇宙人のコンピュータ

 宇宙人$${^{*1}}$$は数学が理解できるのか。以前にそんなことを話題にした記事$${^{*2}}$$を書いた事がある。地球以外に住む生物が三角関数とか、微分積分とかトポロジー…

20090410 鉄筋コンクリートの寿命

 中学の頃、米兵を撃った事があると言われ恐れられてていた技術家庭科の先生$${^{*1}}$$が「鉄筋コンクリート製のビルは何年保つか判らない」と言っていた。最初の鉄筋コ…

20090409 蛸の化石

 蛸の化石$${^{*1}}$$が出たらしい。日本ではない。海外の話。昔も今も蛸$${^{*2}}$$はどこにでもいるのだろうからどこで出てもおかしくないが、蛸の化石そのものは大変珍…

20090408 しゃもじの語源

 しゃもじは「杓文字$${^{*1}}$$」と書くらしい。しゃもじを調べているうち$${^{*2}}$$にもしかしたらそう書くのかも知れないと思っていたらそうだった。「~文字」と付け…

20090407 究極のしゃもじ

 飯粒が付かない「しゃもじ」を使っている。昔のしゃもじはよく飯粒が付いていた。それを防ぐため水の入った器にしゃもじを浸けておく$${^{*1}}$$様なことがよくやられて…

20090406 太陽の活動周期

 太陽の活動は大体十一年周期$${^{*1}}$$である。これは黒点現象だけの話ではなく様々な活動が十一年周期のようだ。この周期は十九世紀中期にドイツの薬剤師Schwabe$${^{*…

20090405 純正なごやん(5)

 名古屋弁変換$${^{*1}}$$で面白いと思われるサイトはここ$${^{*2}}$$である。日本語に関する質問に対して一所懸命解説をしているのだが、それが名古屋弁になってしまうの…

20090404 陸で餌を食べるイシガメ

 水族館$${^{*1}}$$に行くとイシガメやクサガメ$${^{*2}}$$が沢山いた。室内で飼われているので、今の時期の少々の寒さでも活発に動き回っていた。飼育槽は陸地の方が多く…

自己紹介

自己紹介

 後藤 吉孝。愛知県在住。男。知らぬ間にものすごく歳をとってしまった。

 いろんな事に興味を持っている。二十年以上前、インターネットの存在を知って、またたく間にその虜となった。インターネットは自分の好奇心を増強した。検索すれば何でも知ることができるのではないかと思え、こんな素晴らしい仕組みを使いこなして何かをしたいと思うようになった。それ以来、自分に関する情報をどんどん発信して今に至る。

 自

もっとみる
20090418 末娘の風邪

20090418 末娘の風邪

 小学二年の末の娘$${^{*1}}$$が風邪を引いた。熱が中々下がらない。学校を休んで三日目の夜に娘の寝床の傍らに置いてある体温記録表を見ると37~8度だったのが突然39度に跳ね上がっていた。これは風邪じゃないかも知れないと思って、再度医者に診てもらうことにした。

 妻に話を聞くと医者は風邪だと言っていたらしい。考えてみるとどうも変だと妻は言う。体温表を付ける際、電子体温計$${^{*2}}$

もっとみる
20090417 イルカの能力

20090417 イルカの能力

 コウモリ$${^{*1}}$$の様に自分の鳴き声で、周りの様子を察知する動物にイルカ$${^{*2}}$$がいる。イルカ$${^{*3}}$$は自分の鳴き声の反響で障害物があるかないかだけではなく、大きさや形までも解ると言う。この能力を使って捕食までしているらしい。本当だろうか。

 ガンジス川には「ガンジスカワイルカ$${^{*4}}$$」が棲息しているという。ガンジス川の濁った水の中で棲息し

もっとみる
20090416 コウモリとドップラー効果

20090416 コウモリとドップラー効果

 コウモリはドップラー効果を使って飛んでいる餌の動きを察知$${^{*1}}$$したりするらしい。初めて聞いた。コウモリが自分の鳴き声を使って闇夜の中でも障害物に衝突することなく飛ぶ$${^{*2}}$$ことが出来ると言うことは聞いたことがある。しかしドップラー効果も使うと言うのを聞くのは初めてだ。

 ドップラー効果$${^{*3}}$$とは、観測者や音源が動いていると元の音より高く聞こえたり低

もっとみる
20090415 亀の脱走(9)

20090415 亀の脱走(9)

 先日、冬眠から覚めたばかり*1の亀に逃げられた。逃げたのは去年に亀好きの近所のご夫人から頂いた幼亀二匹のうち一匹である。

 この二匹は水槽が別にしてある。比較的小さい水槽で深さが10cm程度しかない。その水槽を庭に出したまま出かけてしまった。久しぶりにかなりまとまった雨が降って水槽の水が一杯になってしまっていた。水槽の上には亀よりも若干小さい網目の網が張ってあったが、それをすり抜けてしまったら

もっとみる
20090414 奴(やっこ)

20090414 奴(やっこ)

 奴凧$${^{*1}}$$の奴(やっこ)とは何者か。

 大名行列の先頭で踊ったり荷物を持ったりする役目$${^{*2}}$$の人、と言った漠然とした印象しかなかった。そもそも何のためにいたのか。気になったので調べた。

 奴とは、近世、武家の奴僕のことで、撥鬢(ばちびん)頭・鎌髭(かまひげ)の姿で、日常の雑用の他、槍・挟み箱などを持って行列の供先を勤めた。中間(ちゆうげん)$${^{*3}}$

もっとみる
20090413 運転が下手だと言う女性

20090413 運転が下手だと言う女性

 女性などが「私は運転が下手だから」と言う事がある。男性はそういうことをあまり言わない。運転が下手と表明するのは男として格好のいい事ではないと思われているからだ。やはり自動車の運転は男性的な作業なのだろう。

 「運転が上手」とはどういう状態の事を言うのか。駐車場に後ろ向きで真っ直ぐに一発で入れられる事であろうか。縦列駐車$${^{*1}}$$が切り返しなしで出来る事だろうか。側溝脇1cmの所まで

もっとみる
20090412 	亀の冬眠明け(8)

20090412 亀の冬眠明け(8)

 昨日、亀の寝床である水苔$${^{*1}}$$を水槽から外した。全員無事である。去年、近所の亀好きのご夫人から頂いた幼亀二匹も元気だ。この二匹は夫人の旦那さんが朝の犬の散歩をしていた時に道端で拾ってきた亀である。

 亀の冬眠明けは、六年前は四月二十三日$${^{*2}}$$、五年前は四月十日$${^{*3}}$$、四年前は四月十五日$${^{*4}}$$、三年前は四月七日$${^{*5}}$$

もっとみる
20090411 宇宙人のコンピュータ

20090411 宇宙人のコンピュータ

 宇宙人$${^{*1}}$$は数学が理解できるのか。以前にそんなことを話題にした記事$${^{*2}}$$を書いた事がある。地球以外に住む生物が三角関数とか、微分積分とかトポロジーという概念を持ち得ないのではないか、と書いた。何故なら数や数学は純粋に頭の中の世界だけで扱われるもので、手で触ったり何らかの形で呈示できるものではないからである。

 三角関数のように複雑な物のみならず、加減乗除、更に

もっとみる
20090410 鉄筋コンクリートの寿命

20090410 鉄筋コンクリートの寿命

 中学の頃、米兵を撃った事があると言われ恐れられてていた技術家庭科の先生$${^{*1}}$$が「鉄筋コンクリート製のビルは何年保つか判らない」と言っていた。最初の鉄筋コンクリート製のビルが出来てからまだ百年も経っていないのだから、百年以上保つかどうか判らないと言っていた。それを聞いて、ある日突然ビルが崩れ出したらどうしようと一瞬怖くなったが、大して心配はしなかった。その内そんな事はすっかり忘れて

もっとみる
20090409 蛸の化石

20090409 蛸の化石

 蛸の化石$${^{*1}}$$が出たらしい。日本ではない。海外の話。昔も今も蛸$${^{*2}}$$はどこにでもいるのだろうからどこで出てもおかしくないが、蛸の化石そのものは大変珍しい。

 何故珍しいのか。化石$${^{*3}}$$は、古代の生物の死骸が砂や泥に埋もれて、それが地中で固められて出来上がる$${^{*4}}$$。死骸だけではなく、足跡$${^{*5}}$$や巣穴$${^{*6}}

もっとみる
20090408 しゃもじの語源

20090408 しゃもじの語源

 しゃもじは「杓文字$${^{*1}}$$」と書くらしい。しゃもじを調べているうち$${^{*2}}$$にもしかしたらそう書くのかも知れないと思っていたらそうだった。「~文字」と付けるのは女房詞(ことば)$${^{*3}}$$と言われる。室町時代の初期に宮中に仕える女房たちが使い始めたらしい。直接に物事を言うのを避けた表現で「ひもじい$${^{*4}}$$」「ほの字」もその類いのようだ。

 杓子

もっとみる
20090407 究極のしゃもじ

20090407 究極のしゃもじ

 飯粒が付かない「しゃもじ」を使っている。昔のしゃもじはよく飯粒が付いていた。それを防ぐため水の入った器にしゃもじを浸けておく$${^{*1}}$$様なことがよくやられていた。民宿や大衆食堂などで飯を客が装う決まりになっている場合、こういう事を施している処があるが、家では面倒なのでやった事がなかった。しゃもじに付いた飯粒は茶碗の縁で削ぎ落とすのが普通だった。

 二昔以上前に、飯粒が付かないしゃも

もっとみる
20090406 太陽の活動周期

20090406 太陽の活動周期

 太陽の活動は大体十一年周期$${^{*1}}$$である。これは黒点現象だけの話ではなく様々な活動が十一年周期のようだ。この周期は十九世紀中期にドイツの薬剤師Schwabe$${^{*2}}$$が発見した。

 この「十一年」という周期の由来は何であろう。何か意味があるのだろうか。太陽系の最大の惑星である木星$${^{*3}}$$の公転周期は11.86年$${^{*4}}$$で太陽周期に近い。これ

もっとみる
20090405 純正なごやん(5)

20090405 純正なごやん(5)

 名古屋弁変換$${^{*1}}$$で面白いと思われるサイトはここ$${^{*2}}$$である。日本語に関する質問に対して一所懸命解説をしているのだが、それが名古屋弁になってしまうのである。日本語には違いないが、相当違和感がある。特にこのページ$${^{*3}}$$を変換すると、質問も解説も双方間抜けになってしまっている。

 それではお楽しみ下さい$${^{*4}}$$。 

*1 200904

もっとみる
20090404 陸で餌を食べるイシガメ

20090404 陸で餌を食べるイシガメ

 水族館$${^{*1}}$$に行くとイシガメやクサガメ$${^{*2}}$$が沢山いた。室内で飼われているので、今の時期の少々の寒さでも活発に動き回っていた。飼育槽は陸地の方が多くなっていたので、覗き込むと結構臭いがした。

 よく見ると中の一匹のイシガメが盆の中の餌を一所懸命食べている$${^{*3}}$$ではないか。イシガメは陸上に頻繁に上がるが、沼ガメなので通常の摂食行動は水中である。

もっとみる