雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事…

雑記草(ざっきそう)

二十年ぐらい前から日記というか日々の雑感をインターネットで公開し出しました。過去の記事の内容を見直しながらnoteに移植させています。題目の数字は年月日を表しています。近況はコチラhttps://www.facebook.com/gotoh.yoshitakaで書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

 後藤 吉孝。愛知県在住。男。知らぬ間にものすごく歳をとってしまった。  いろんな事に興味を持っている。二十年以上前、インターネットの存在を知って、またたく間にその虜となった。インターネットは自分の好奇心を増強した。検索すれば何でも知ることができるのではないかと思え、こんな素晴らしい仕組みを使いこなして何かをしたいと思うようになった。それ以来、自分に関する情報をどんどん発信して今に至る。  自分の死後も発信した情報の体裁が劣化せずに発表した当時のままweb上に残るかも知れ

    • 20090402 オピソプロクタス(3)

       「オピソプロクタス$${^{*1}}$$」の写真を見つけた。「オピソプロクタス」とは深海魚の一つである。図鑑の挿絵$${^{*2}}$$を見るとどこまでが目なのかよく判らない。前回、記事にした時$${^{*1}}$$にも写真$${^{*3}}$$を見つけたが、目がどうなっているのかよく判らなかった。  オピソプロクタスの特徴は目である。英語名は「barreleye(樽目)」だし、日本語名も「出目似義須$${^{*4}}$$」だ。  これがその写真$${^{*5}}$$だ

      • 20090401 工夫されたスプレー缶

         工夫されたスプレー缶がある。何が工夫されているかと言うと少しでも無駄がない様に工夫されている。整髪剤などの化粧品のスプレーには噴射ガスとして液化天然ガス(LPG)$${^{*1}}$$が使われている物がある。LPGは一定圧力以上になると常温で液体になるので、缶の中の上方の隙間空間では、ある一定の圧力$${^{*2}}$$のガス状態、残りは液体の状態となって缶の中$${^{*3}}$$に入っている。  LPGは缶の中で液体状態で残っている限り、隙間空間では一定の圧力のガスに

        • 20090331 環境問題と科学

           二酸化炭素の増加によって地球温暖化が進んでいる$${^{*1}}$$ことを多くの科学者が合意している$${^{*2}}$$、と言う人が時々いる。更に「科学は多数決ではないが、多くの科学者が合意している内容はそれなりに考えるべきだ」と追い打ちを掛ける人もいる。真実はどうであれ「科学者の合意に基づいて温暖化対策するのが一番良い」と主張する人もいる。さも二酸化炭素が地球温暖化の要因であるかの様に話す。  科学とはどういう学問なのかを考えた事もないような人が、こういうことを平然と

        • 固定された記事

          20090330 便利なマニ車(2)

           鉄道貨物車に「マニ車(しゃ)$${^{*1}}$$」と呼ばれる物があるらしい。かって日本銀行$${^{*2}}$$が現金輸送に使用していた。お金「money」を運ぶから「マニ車」ではなく、貨物の型式を表す記号である。「マ」は重量区分、「ニ」は荷物車を表しているようだ。貨物鉄道$${^{*3}}$$の荷重を表す記号は「ムラサキ$${^{*4}}$$」のはずだ。どういう事かとよく読んでみたら、マニ車$${^{*5}}$$は貨車ではなく客車であった。客車の場合の重量記号は「コホナ

          20090330 便利なマニ車(2)

          20090329 全知全能の神

           全知全能の神はいるか。「いない」と証明できる。もしいるとしたら「自分で持ち上げることができない石を創ることができるか」と質問する。「できない」という答えなら、それはもう全知全能ではない。「できる」と言うのならそんな石を創ってもらう。しかし創っても持ち上げることができないので全知全能ではない。証明終わり。  何故「石」なのか、よく判らない。「物」として聖書によく出ていそうだからか。元々、このなぞなぞはキリスト教圏から出てきたのだろう。これに関する英語の文献$${^{*1}}

          20090329 全知全能の神

          20090328 傘の略字

           俗字の辞典$${^{*1}}$$と言うページがあって、「傘」の略字について書いてある。その略字は「八十」を縦にして一つの字にしたような形$${^{*2}}$$。この形から八十歳を「傘寿$${^{*3}}$$」と呼んで長寿のお祝いをする。  結構、街中で見かける略字だと思う。看板に書いている人は略字として書いているのか、「かさ」と言う漢字はこういう物だと確信して書いているのかは判らない。それぞれの人がいれば、倍の数見られることになる。  ある日、その略字を見かけた。丁度カ

          20090328 傘の略字

          20090327 トラックボール(2)

           トラックボール$${^{*1}}$$の続き。最近、トッラクボールが滑って、画面上のポインターが思い通りに動かなくなった。読者の方から分解して掃除をしてみたらどうかと言う助言を頂いた。早速、分解してみた。するとボールの動きをポインターの動きに変換するローラーの裏側部分に綿ぼこりがぎっしり溜まっていた。ボールを外しただけ$${^{*2}}$$ではほこりが溜まっていることが判らなかった。分解してみるとボールとローラーとが接触する部分の反対側、つまり筐体内側に回路基板とローラーとの

          20090327 トラックボール(2)

          20090326 折り畳み傘(3)

           二年半程前に買ったドイツ製の折り畳み傘$${^{*1}}$$がもう壊れた。差そうとしたら骨が折れていた。折れていたというよりもちぎれた感じ$${^{*2}}$$だった。軽量化のためにグラスファイバーが使われている。これがちぎれていた。ちぎれた部分は丁度グラスファイバーと金属との継ぎ目だった。いかにも力が集中しそうな部分だから、市場ではしょっちゅう壊れているのかもしれない。もうこのメーカの傘は買わないかもしれない。取っ手にあるボタンを押せば片手で傘が開くので便利だからどうする

          20090326 折り畳み傘(3)

          20090325 パン(3)

           食パンの語源が判った。「判った」と言ってもこの雑記草の趣旨$${^{*1}}$$を踏まえた表現だ。食パンの語源に付いては過去に記事にしたことがある$${^{*2}}$$。  語源について色々な説がweb上には存在する$${^{*3}}$$。「本食パン」説、「主食パン」説、「消しパンとの区別$${^{*4}}$$」説、「フライパンとの区別」説。後半の二つは間抜け過ぎる語源説で説明する迄もないのだが、一応、それらの説が間違っていることだけははっきりさせておく。  そもそもパ

          20090324 楯の会とピエール・カルダン

           三島由紀夫$${^{*1}}$$が結成した「楯の会$${^{*2}}$$」の制服$${^{*3}}$$の意匠を担当したのは、ピエール・カルダン$${^{*4}}$$ではなかった。日本人らしい。  三島由紀夫は楯の会を結成した時に、当時西武百貨店社長で三島の友人であった堤清二$${^{*5}}$$に制服の作製を依頼した。意匠を担当したのは五十嵐九十九$${^{*6}}$$氏だった。この人はド・ゴールの軍服の意匠を担当した唯一の日本人だったようだ。これらのことは保阪正康$${

          20090324 楯の会とピエール・カルダン

          20090323 √

           「$${\sqrt{T}}$$」「$${\sqrt{K}}$$」と書かれた大学受験向けの通信添削の広告を見かけた。それぞれ東京大学$${^{*1}}$$、京都大学$${^{*2}}$$受験のための特別教材の名前らしい。  これを見た瞬間、rootとrouteとを混同してて大丈夫か、と思った。「$${\sqrt{ }}$$」はroot(根)の方だからroute(道)ではない。当然、受験だからrouteの方が相応しいに決まっている。rootとrouteとはどちらも発音が同じだ

          20090322 Magi

           O・ヘンリー$${^{*1}}$$の「賢者の贈り物$${^{*2}}$$」の原題は「The Gift of the Magi$${^{*3}}$$」ということを知った。  「賢者Magi」とはキリストの誕生の際に登場したと言われる三人の賢者$${^{*4}}$$のことで「東方の三博士」とも言われている。  「Magi」と言う言葉を知ったのは「TRON」と言う映画についてのテレビジョン番組か何かを見たときだった。「TRON$${^{*5}}$$」はコンピュータ画像を駆使し

          20090321 国辱番組

           日本放送協会の教育番組$${^{*1}}$$には時々、国辱ものがある。「えいごであそぼ$${^{*2}}$$」については以前にも書いた。日本に生まれたのであれば、まず日本文化を吸収するべきなのに外国の文化を教え込もうとする。順番が違う。これを国辱と言わずして何と言う。  最近、新しい国辱番組に気付いた。「からだであそぼ$${^{*3}}$$」である。一体なんなのだ。どうして遊び方なんぞをテレビジョン番組で教わらなければならないのか。それに番組名が「からだであそぼ」である。

          20090320 エコな私(2)

           レジ袋$${^{*1}}$$の続き。二酸化炭素の排出は現在の経済活動の維持を現状の科学技術で続ける限り、減らすことはできない。これが問題となるのは二酸化炭素が地球温暖化の原因の場合であるが、その肝心な前提は非常に心許ないような気がしてならない。そのことは記事にさんざん書いている$${^{*2}}$$。  仮に二酸化炭素の増加が環境問題として、経済活動が人為的なその排出の唯一の原因であり、その原因の一部を自分が必ず担っているという意識はレジ袋を断る一般の人にあるのだろうか。

          20090320 エコな私(2)

          20090319 エコな私

           レジ袋を断ることが環境保護に繋がるか。レジ袋とはスーパーマーケットなどで只で貰える白く不透明なビニール袋である。「只で」と書いたのは最近はレジ袋削減運動の推進で有料でレジ袋を販売する小売店が多くなってきた$${^{*1}}$$からである。これを使わないようにすると環境保護になるという。  確かに海や山に白いレジ袋が大量に風に舞っているのは唾棄すべき景色である。また海に漂うレジ袋をクラゲと間違えて食べてしまい腹に閊えて死んでしまうウミガメもいる$${^{*2}}$$らしい。