ブログとnoteの使い分け

グーグルやエコシアなどのブラウザ、放っておくとタブだらけになってしまうという癖がある。ブックマークやリーディングリストを使っても、そちらにはあまり行った試しがない。積読がいつまでも減らないのと同じだ。

そこで、ブログにはそうしていつの間にか溜まった情報サイトをまとめたり、後から読み返せるように「ウクライナボランティア情報」や「コロナ後遺症」など割と堅めの時事問題について書くことが多くなる。

一方、こちらのnoteには、その日の自分の精神状態や気分をささっと書き留めておくメモ的な投稿が多い。「昨年の今頃って何を考えてたんだろう」とか、「あの頃って何をしていたんだろう」という風に、過去の自分を知るために以前書いたものを読み返すことが割とあるのだ。

端的にいうと、ブログの方は後で読み返せるお役立ち情報を、noteの方は過去の自分と向き合えるその日の状態を書いていると言ったらいいだろうか。ブログの方は自然に文字数も多くなるし、調べながら書くことがほとんどなので時間もかかる。noteには、その日にパッと思いついたことを一気にだーっと書くので短時間で終わる。

どちらの書き方の方が好きかと聞かれると、どちらにも難しさはあるし、面白さもある、と答えるだろう。その日、その日の気分で書くnoteも15分で書き終える日もあれば、30分かかる日もある。全く書けない日だってもちろんある。基本的には1000字前後を目処にしているが、1000字に至らないこともあるが、多少の差は気にしないことにしている。毎日続けるにはハードルを上げすぎないことが大切だからだ。

たまにドイツ語や日本語で音読をする日もある。これは気分転換でやっている。ドイツ語の音読も難しいが、なんといっても日本語で音読をするのは本当に難しい。ただ目で追って読むのと、声に出して読むのとでこれだけ差があるのかと驚いてしまう。そして、改めて言語の持つ音の響きの美しさというか良さに気付かされる。

歌ったり、発声するというのは精神的にもいい作用があるように思う。音読をした後はどこかすっきりとした気分になるからだ。なんだかやる気が出ないな、とか疲れたな、と思ったら、騙されたと思って一度試してみてほしい。自分の好きな小説の1ページを読んでみるだけなので、誰にでもすぐに実行できる。

さて、今から子どもたちと日本語補習校の宿題をするので、今日はこの辺で。語学習得には音読は欠かせない。外国語を勉強している人にも音読をして、録音したものを聴いてみることをおススメめしたい。





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