回し車とランニングマシーン

午後からジムに行って、30分走り30分筋トレし、10分ダッシュしたらそこで1日が終了した。友人とジムのテラスでいろいろと話して自宅に着いたら18時を少し回っていた。今もあくびを何度もしながらこれを書いている。

相方は義母のお見舞い、娘は友人宅へ、息子はサッカーの試合へ。土曜日はこんなふうにバラバラで行動することが増えてきた。これからますますそうなっていくのだろう。サッカーの試合がアウェイの場合は息子を試合先まで連れて行かなければならないが、今日はありがたいことにホーム試合だったのだ。

先週はずーっと気分的にハムスターのようにカラカラと回し車の上で延々と同じところを走っていた。ぐるぐるぐるぐる解決しない問題と向き合って堂々巡り。ジムにすら行けなかったので、気分転換に公園を走ったりフィットボクシングをしたりしていたわけだ。週末になって少し落ち着いたのでようやくジムへと向かった。

公園を走るよりは負荷は掛からないが、30分走ったところで滝のような汗。今日はこれまた急に気温が上がったのだ。来週の半ばには28度という予報が出ている。こんなに暑いとジムも貸切状態になるかもしれない。今年も春の出番はそれほどなかったようだ。せっかく気に入って購入した春用の軽いジャケットを羽織る暇もほとんどなかった。

来週からもう5月なのか。なんてこったい。今年もかなりクレイジーな流れになりつつあるが、流されないように自分のことをコツコツとやるしかない。とはいえ、やはりあまりに予想外のことが起こるとハムスターのようにカラカラと無駄な時間を過ごしてしまいがちだ。心ここに在らず。

どうせ同じところで足踏みするのであれば、ジムに行ってランニングマシーンの上でやる方が体力もつくというものだ。そんなことを考えながら30分間耐えながら走った。今日は7,5からスタートし10,5で終わるはずが、最後の5分が持たなかった。コロナ前は1キロ5分半くらいで走れてたんだけどなぁ。まぁそれは仕方がない。これ以上走ったら倒れる！という感じになったので慌ててクールダウンのボタンを押した。このトレーニングを続けていればもう少し楽に走れるようになるんだろうか。よくわからない。

自分にとっての最適なペースが見つかればいいな、という感じだ。ペースメーカーというかこの最適なペースを保つ、というのが昔から苦手で最初から飛ばしてしまい息が続かなくなることが多い。まさに人生そのもの。もう少し生きるためのペース配分をうまくできるようにしたいものである。