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やりたいこととそうでないこと

昨日、重い腰を上げて確定申告を始めたわけだが、今日は本格的に数時間やってかなり作業が進んだ。

時間があるときにできることをやろう、と思ったときに「確定申告」なんてものは一番やりたくないことではあるのだがやらなくてはいつまで経っても終わらないので仕方なくやっている。文章まで回りくどいじゃないか。

それでは逆に時間のあるときにこそやりたいことってなんなんだ、という疑問が生じた。

・友人と時間を気にせず雰囲気のいいレストランやカフェでおしゃべり
・好きなことを好きなときに書く
・読みたい本を読む
・観たい映画を観る
・美術館に足を運ぶ
・本の原稿になる文章を綴る
・街を歩いて撮りたい写真を撮る
・特に目的のない旅をする
・好きなときにジムに行ってトレーニングをする
・時間を気にせず気の済むまでゼルダ三昧
・ロシア語の勉強
・興味のある分野の勉強

なかなかいい生活ではないか。そして次に思ったのが「なぜ今すぐこれらを全力でやろうとしないのか」ということだった。わざわざリストアップしてみたが、どれもそれほど難しいことでもなかったからだ。

もちろん確定申告は始めた手前、さっさと終わらさないといけない。それはさすがに社会人なので理解している。やります、大丈夫。

既に多少はできていることもいくつかある。

・(好きなときに)ジムに行ってトレーニングをする
・好きなことを(好きなときに)書く
・ロシア語の勉強(まだまだ足りない)

いつもフリーランスの仕事が途切れた時にふと思うのが、自分が本気でやりたいことをやっているうちに次に繋がらないものなのか、ということなのだ。そして実はこれまでのところはそれで何とかなってきた。

だから妥協してやりたくないことを無理にしようとしなくてもいいんじゃないかという結論に至った。そんなに大袈裟なことでもないのだけれど、そういうことだと思う。もちろん先行きの見えない不確かさからくる不安はある程度つきまとうが、やりたいことを積極的にやっているときの方が物事がうまくいくことが多い。何といってもそうしているのが自分にとっても一番気持ちがいい。

逆にやりたいことを上のリストのようなふわっとしたことではなく、もっと仕事に直結するような具体的な何かに置き換えてもいい。一体何がしたいのか、そこを見極めさえすれば最短でできるように考えればいいだけである。

そういう意味では今のような自由になる時間をいかに楽しく有意義に過ごせるか、というのが大事なことなんじゃないのかなぁ。

というわけで今日もゼルダはやるわけなんですが、確定申告もやったから大目に見てほしいと思う。貯金がゼロになったらさすがに心が死んじゃうので、そこはある程度の計画性も持って行こうとは思っています。ご心配なく。私は自分が心配だよ。







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