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とうとう書くことがなくなってしまった

何かが自分の許容範囲を超えてしまったのだろう。今日も全く仕事に手がつかなかった。かろうじて日本へメールを1通送ったくらいだろうか。

コロナ禍やその他の非日常の中では、仕事をしたり、書くことに没頭することでかろうじて正気が保てていたような気がするのだけれど、今回の「戦争」に関してはどうしようもない無気力感に襲われている。

自分の想像力をはるかに超えたことが身近に起こると、それを現実だと捉えることができず何かがブロックされてしまうのかもしれない。

正直、こういう自分の現在の精神状態がよくわからないのだ。

もはや書くこともなくなってしまったので、今日は先ほどふとツイッター上で流れてきた「どのように子どもと戦争について話ができるか」というまとめをご紹介しておこうと思う。

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「子どもたちは何に関心を持っていますか?」
保護者は年齢に応じた説明をしなければなりません。

「小さな子どもたち」
を過激な映像や写真から守らなければなりません。

「インターネットやテレビ」
子ども向きのニュースを見ること、そしてルールを決めてください。

「感情すべてを見せないでください」
保護者は安全だということを伝えてください。

「子どもたちをよく観察してください」
不安は態度の変化として現れます。


rbb: 児童・青少年心理カウンセラー、カルヴァーノ氏のインタビューを元に制作

rbbというベルリン・ブランデンブルク放送局はコロナ禍でも常に同じデザイン、カラーを使ったわかりやすいインフォグラフィックを定期的に出してきた。だから、今回も「あれ?またルール変更があったのかな。」とその内容を読んで愕然とさせられた。

そうだ、今、戦争が起こっているのだ。コロナ禍も終わっていないというのに、その上「戦争」だなんて誰が予想だにしただろう。専門家に言わせれば、すでにその兆候はあったし、実際にウクライナとロシアは不安定な関係にあったことも確かだ。

それでも、いつものインフォグラフィックの内容が「戦争の伝え方」になってツイーッターのタイムラインに流れてきた時はショックを受けた。これが現実なんだ、という点において。

それでも明日は息子のサッカーの試合が朝イチであるので、それに付き添うつもりだ。今週末に気持ちを整理して、また「日常生活」の方も進めて行かなければいけない。

1日も早く全ての人が日常生活に戻れることを願うしかない。

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