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yonawoを聴こう

yonawoは、2017年に福岡県で結成された4人組の新世代バンドである。
所属事務所はワーナーミュージック・ジャパン内Atlantic Japan。

2018年に自主制作した2枚のEP『ijo』と『SHRIMP』はCDパッケージは入荷即完売。
地元のカレッジチャートにもランクインし、早耳リスナーの間で謎の新アーティストとして話題になっていたところ、川谷絵音の紹介でワーナーの担当者がライブを観に行き、その後ワーナーミュージック・ジャパン内Atlantic Japanに所属することやメジャーデビューする事が決まった。

2020年4月には初の全国流通盤となるミニアルバム『LOBSTER』がリリースされ、収録曲「矜羯羅がる」(こんがらがる)は全国各地のラジオ局でパワープレイに選出された。
また、『LOBSTER』は同4月期のタワーレコードスタッフのプッシュアイテムであるタワレコメンにも選出された。

荒谷(Vo.)と斉藤(Gt)は中学時代に同じサッカークラブに所属しており、小学生からビートルズなどの音楽にハマっていた荒谷は、斎藤の実家にピアノやギターなどの楽器があるのを聞き(これは斎藤の両親が音楽家だったため)、斎藤宅に遊びに行ったついでにギターを教えてもらったりして二人はなにか音楽をやろうと思っていた。

荒谷と斎藤は別の高校に進学したが、斎藤と同じ高校には田中(Ba.)と野元(Dr.)がいた。
当時、田中と野元は文化祭用のバンドを組んでいて、田中はボーカル&ギター、野元はドラムで、派手なUKロックを弾いていた。
斎藤は時折このバンドに参加しており、セッションをよくしていた。
この段階では荒谷と斎藤の二人で打ち込みした曲をCDに焼いて配ったりするだけで、4人でバンドを組んではいなかったがは斎藤の紹介で4人は知り合いであった。

高校卒業後の2016年、荒谷はワーキングホリデーでバンクーバーへ行ってしまったが、荒谷の曲に惹かれていた田中が斎藤と食事していた時にバンクーバーにいる荒谷にTV電話で直談判し、荒谷、斎藤のいるyonawoへの加入が決まった。
この時田中はベース未経験者だった。
その後、野元が加入し、荒谷が帰国した2017年冬頃から本格的に活動が始まった。

荒谷が高校生の頃にはっぴいえんどの「風をあつめて」を教えてくれた友人がヨナオくんであったことから。ヨナオくんはメンバー共通の友人。
当時英語の詩ばかり書いていた荒谷はこれを聞き日本語の歌詞がいいなと感じ始めた。

基本的に作詞作曲を荒谷、編曲はメンバーで集まりながらメンバーでやっている。
一つの曲に対して誰が何の担当、というルールは特に決めていない。
2020年7月1日からは未発表ライブ映像を連続公開する「4 Week YouTube Premieres Series」を始動すると発表。
毎週水曜日20:00にバンドのYouTube公式チャンネルで未発表ライブ映像を公開した。

今夜は、yonawoの創り出す幻想的な世界にあなたも浸りませんか。

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