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自宅破水スタートの第二子出産レポ

2023/3/4に第二子となる女の子を出産しました。

息子の時とはまた違う出産になったので書き残します。

息子の時のレポはこちら👇

お腹の調子が悪いな〜と思ったら破水

仕事が終わらず、37wちょうどまで働いていました。一旦ひと段落したのでようやく産休入り…と同時に息子が体調を崩し、看病やらでわたわたしていた37w2d。

夕方くらいから、胃が圧迫される感じがしたり少し下痢になったりと体調を崩し気味になりました。

胃腸炎かなんかかな〜と思いつつ、息子の晩ご飯やお世話を夫に任せ私はソファでだらり。

ネットで調べると、出産の兆候として下痢になったり下痢のような腹痛が続いたりといったケースもあるそうで、心配してくれている夫に「これ陣痛じゃなかったらいいけどねーアハハ〜」と話すなど完全にフラグを立てていました。

夫と息子がお風呂に入っている間も、腹痛は無いものの引き続きお腹は変な感じ…
なんかやな感じだな〜と思っていると、お腹からプンッ、プンッと2回変な音が。
今のなに?と思って起き上がると、じわーっと水が出てくる感覚が。

破水でした。

急いでトイレに駆け込み、お風呂から出たところの夫に「破水した!」と声をかけ、夫は隣に住む義母に息子を見ていてもらうよう即連絡。私はトイレでとりあえずの処置をして病院に連絡。

準備していた入院バッグと身の回りのものを持ち、夫の運転で病院へ向かいました。

病院到着〜分娩室へ

35分後くらいに病院へ到着。車に乗ってしばらくしたところで徐々に陣痛が来はじめ、到着時には5〜6分間隔でした。

そのまま分娩室へ直行、内診では子宮口4cm。痛みはまだまだ耐えられるという感じで、助産師さんたちが準備を進めてくれているのを眺めながら、波が来たらフーと息を吐きながらやり過ごしてました。

が、ある時を境に痛みが一気に強くなり、唸る声が我慢できなくなるほどに。

あ〜〜そうだよ出てくる直前ってこんな痛みだった〜〜!今すぐ出産やめたい!!無痛にして!!(無痛は非対応の病院)と思いながら、痛みが去るまでただただ耐えるしかなく。

助産師さんは先生の到着を待っていたようですが、赤ちゃんから苦しいサインが出てきていたためもう出すことに。

おしりの方に思いっきり力を入れていきんで!と言われ、ながーーーくいきむこと1回。まず頭が出ました。

息子の時はそのまま体も出てきたのですが、今回は肩が引っかかっているらしく、いきむこともう1回。体も出ました。

産まれた娘は、首と肩にへその緒が絡み、肌の色も悪く、すぐには泣きませんでした。
エッ、エッ、と小さな声は聞こえたので生きているのは間違いないとは思っていましたが、私は気が気ではなく心臓バクバク。

その後すぐに適切な処置が施され、無事んぎゃーと泣いてくれました。
肌の色も良くなり、私もようやく安堵。

自宅破水から約1時間45分後の出産でした。

産後

今回も胎盤を見せてもらいました。記憶していたよりも大きく、まさに内蔵!という感じ。
ここからこうへその緒が延びてて、お母さん側はこっちで…と説明もしてもらって、すごくじっくり(笑)見ることができました。

娘が2500g台と小柄だったからか、1回のいきみで上手に頭が出てきてくれたからか、なんと股は無傷。
息子の時はズタズタでしばらく辛い産後を過ごしたので、これは本当に嬉しかった…

分娩時間が短かく体力が温存できたため、助産師さんも夫も(今回も合意の上立ち会いは無しで、分娩後に呼んでもらいました)驚くほど、出産直後にも関わらず元気でした。

分娩台で休んだあと部屋に戻る時も、動きづらさはありましたがわりとスタスタ歩け、部屋でも荷解き?をして身の回りを整える余裕があるなど、本当体へのダメージが最小限だったのかなと。
そのまま当日から母子同室でしたが、ちゃんと合間に休みつつ早めに体力回復できました。


まさか自分が自宅破水からの出産になるとは思っていなかったので、当時はだいぶ焦りました。

しかし(義両親含め)家族が全員いる時間だったため、破水→出発準備→息子を預ける→病院へ向かう、の一連の流れがスムーズにでき、車内出産や感染症を防ぐことができたかなと思います。ある意味ナイスタイミング…

今は、久しぶりの新生児育児に「そういえばこんなだったなあ」「息子もこんなふうに泣いてたなあ」と色々と思い出を重ねながら日々過ごしています。

娘もすくすくと元気に成長してくれますように。

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