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会話について

基本的に根暗なので、大体どんな時も、何を話せばいいのかわからなくて困っている。
最近人との会話を通して認識したことがふたつほどあるので、記録しておく。

ひとつめ
最近仲良くなったゼミとかバイトとか一緒の子と、バイト中におしゃべりしていた時、わたしが何か(多分愚痴だと思う、こういうことがあって/言われて嫌だった、系の)をその子に話した。何心もなく。最近あったこと聞いてよ〜くらいのテンションで。
そしたらその子は、「それ、わたしは聞いて二次被害受けてない?」と言った。
確かに!と思った。相談なら回答のしようがあるから会話として成り立つけど、愚痴って相手を不快にするだけだな。なんなら、他人を自分の感情のゴミ箱にしている感じ。
だから、もっと楽しい話題があるはずなので、愚痴はあんまり話したくないし、話さないようにしたいなと思った。

ふたつめ
久しぶりに会った友人と話したとき、他人のゴシップのような話題になったが、クソつまらんなと思った。わたしも相手も直接体験じゃない、他人の人生や恋愛の話とか、まじでどうでもいいと思ってしまうんだな、自分…。話を流し聞きながら、ナショナルジオグラフィックで見た、虫たち動物たちの交尾の映像が頭に流れてしまった。そのレベルの興味関心になってしまった。
他人の話より、相手の話が聞きたい。わたしも、他人の話より自分の直接体験の話をしようと思った。

こんな感じのことがあったので、自分か相手の直接体験で、できれば楽しい話題で会話がしたい!というのが最近考えていることだ。
ひとつめに出てきた友人は、それでいうと、直接体験の楽しいことを話題にする天才だと思う(わたしと彼女の面白いと思うものが似通っているのもあるが)。そういう会話の後は、笑いの余韻で頰が痛いし、楽しい記憶しかないし、あまり疲れない。

難しいな会話。まず「楽しいこと」のインプットを増やす必要があるし、話すスキルも必要だ。日常の中から些細でも素敵なことを見つけて、話のネタにする技術。

自分は根暗だけど、自分のことを楽しい人間に仕立てるのは自分しかいないので、頑張ります。楽しい人間でいたい。

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