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ウェイコンの1か月振り返り

ただの妄想・構想から、人を集めて、ウェイコンを創設して、1か月が経過した。早いものでウェイコンも10人の集団になった。僕の遍歴は過去noteに書いたから、↓とか見て合わせてみ貰えるとよりこのnoteが面白く感じもらえると思う。

そもそもウェイコンとは・・・

"Wave In Confluence"略して、ウェイコン。
様々な価値観やパワーを集結(コンフルエンス)させて時代のうねり・最先端の革命の波(ウェーブ)を起こす集団として名付けた。直近はベンチャー企業として、総合マーケ支援(チラシ制作,HP制作,SNS運用など)のサービスを展開中。

https://gorimaru-marketing.com/

「意識高い系か・・笑」と感じたかもしれない。この際ハッキリしておこうと思うが、一般的にはそうだ。だけど、本質は「人生でワクワクする時間」を増やすことにある。人生100年時代。後50年働く必要があるかもしれない。その仕事がつまらなくて良いわけがない。企業勤めの人なら共感してくれると思うけど、自分の影響値って実感が湧かないものだ。例えば僕が明日リクルートをやめても何ら影響はでない。これは決して無責任な発言をしているわけではなく、組織はどんな事態にも対応できるようにリスクを分散して設計されているからに過ぎない。そうすると、当然仕事への没入感(≒責任感)が減るから、日々没頭しワクワクする時間が減る。

大人になってワクワクする時間が減った

子供の時って何かと熱中をしていた。部活動,行事,しょうもないことで言えば親に隠れてするゲーム(笑)とかも。熱中できていた日々の活動が、なぜ今は熱中できないのか。就活の頃から違和感を感じていた。よくわからない自己分析(そもそも就職もしていないような人間が仕事をした自分を想像して深ぼっても・・以下略)、難しいフレームワーク、小手先のテクニック、こんなものは捨て置けば良い。これにより拗れた大人(元子供)が大量発生している気がする。もっとシンプルに自分が興味ある分野に夢中になったら良いのだ。キラキラベンチャー企業的な輝かしさに憧れつつも、そこまでリスクを背負いたくないという声が周りに溢れている。だからこそ、ウェイコンはリスクを背負わずに熱中し楽しむことができる大人の集まりを自分で創ろうと思った。

副業とウェイコンの違い

「副業と何が違うのと?」という質問をよくもらう。副業を単なる副収入と見なして割り切れる人は、普通に副業をやれば良い。でも僕が想う本質的な「ワクワク」は見出せていない。(一部を除く)副業ってあくまで労働に対する対価だ。つまり、可処分時間を可処分金に変える作業でしかない。僕は皆で想いを持って没頭して一つの目標に向かって駆け上がれる何か心が熱くなる集団や取り組みをしたい。もちろん"普通に副業した方が確実にお金になるやん"って意見もあると思う。それは否定しない。ウェイコンが、今やっていることって、博打に近くて成功すれば大金が入るし、事業失敗すれば何の手残りもない。でも、唯一無二の体験ができる。そしてその体験は同世代には居ない非凡さを手に入ることに繋がる、まさに普通を超えて非凡を掴め。だ。これは普通の副業では味わえない。

短期間でワクワクする時間を作り出すには

資本主義社会の「資」は4つあると思っており、僕は4資と名付けている。資源、資質、資本、そして資産。一般的に「資源×資質=資本→資産」という方程式で表すことができる。

4資の考え方(山田論のため異論は認める)

資本以下のいずれかが不安定だと、資産は安定しない。宝くじを当てたのに溶かした・・なんて話は、最たる例だろう。人生の各フェーズでこれらの「資」は異なる形で現れるが、僕は「今」可処分金がたくさん手元に欲しい。それを基に新しいチャレンジや投資に回したい。一般的にコツコツ積み上げて資産を手にするのは40,50代だ。部長という社会的地位はサラリーマンの典型例だ。天邪鬼な性格の自分は、よくある形にワクワクしない。みんなが右を向いていると左が気になるような人間だ。

そこで、ウェイコンは、短期間で「資」を獲得しようとしている。本業の合間に時間を創出し、僕の思想を共有し、実績を作りに行こうとしている。これは、従来のサイクルを捻じ曲げる必要がある。僕は大学時代勤勉なタイプではなかった。友達を頼りに卒業したような人間だ。でも、こんなク〇みたいな学生生活をしていたからこそ常識を覆す手段↓を見出した。

ウェイコンが目指す4資

色んな人と面談していて、よくあるのが「心の底からやりたいと思えることがない」だ。僕も大学を卒業して何だかんだ4年くすぶっていたので、凄く分かる。これは4資でいうところの資質にあたる。色んな世界を見て、触れて、それに対する想いが自分の中に蓄積されていき、それがオリジナルの形となって初めて"やりたいこと"に繋がるのだ。だた、それには時間がかかる。だから、それはウェイコンのビジョン(≒僕の思想)が代替する。きっと動いていれば、自分のやりたいことはそのうち見つかる。そして、資源はメンバーの可処分時間や地頭の結集だ。それを実績に変えて、可処分金(売上)に変えていく。でも、「専門性」がないから実績が作れない。そうすると行き着く先はいつも通り「みんな助けて」だ。なんとも情けない話だが、僕一人では何もできない。むしろ、一人だと卒業できずに、いまだに大学生(そもそも受験も一人で突破できていないがw)をしている可能性すらある。でも、構想や想いさへあれば人脈を使って専門性を学び内製化させることができる。直近だとホームページ制作の案件で、しっかり事故って、大学生時代の友達に助けてもらっている最中だ。感謝。そこは今後しっかりと対価として返していきたい。

ウェイコンが目指す未来

結論Web3.0を活かした超最先端のDAO組織を作りたい(後述)。

組織運営においては、「アート」から始まり、「サイエンス」、「エンジニアリング」、「デザイン」と続くプロセスを重視している。このサイクルは、創造的な思考から具体的な設計、実行に至るまでの流れを象徴しており、組織構築においても同様の思考が必要だと考えている。

デザイン思考の概念図

飛行機を例に言うと
「アート」:空を飛んでみたい
「サイエンス」:何故人間は空を飛べないのか。重力があるからだ。
「エンジニアリング」:どうすれば飛べるのか。飛行機を設計すればよい。
「デザイン」:実際に飛行機を飛ばしてみた。だ。

サイエンス~デザインはお金になる。サイエンス・エンジニアリングはホワイトカラーの仕事だ。デザインはブルーカラーの仕事だ。そして今、AIの発展により、サイエンスとエンジニアリングの領域が自動化されつつあるが、本質的な動機づけや創造力の源泉は「アート」にある。
このアートを理解し、扱うことができる人材は非常に貴重だと思っている。

この1か月で100人くらいと話したと思う。毎日3人ずつぐらい。多いときは5人くらい一気に話したりもした。ウェイコンに絶対欲しいと思う人材は3人ほどいたが、彼らには共通して「自分が想い描く世界観」を持っていた。そして、自分で描いたアートに対するサイエンス・エンジニアリング・デザインの熱量は説明するまでもないだろう。

ウェイコンは、アートを創出できる人材を中心に、分散型自律組織(DAO)を形成する。これは意見の不一致や分裂のリスクを孕んでいるが、その中にも真の創造性があると信じている。

強烈なアートを描ける人間を中心人物の育成と発掘を並行しつつ、組織の方向性を模索している。この組織の形はまだ実験段階であり、その正しさはこれからの実践で明らかになる。

アートを描ける人間は次世代型の「傑出したリーダー」なのだ。このリーダーを内部から育てて、新しい価値を創造することに注力している。

傑出したリーダーの発掘・育成も必要だが、もちろん優れたリーダーシップは、ウェイコンでも同じく必要であり、傑出したリーダーを支える優れたリーダーを同時に育てることが今後の一つ大きな課題だ。当初、傑出したリーダーに固執しすぎたので反省ぎみ。

1か月組織を動かしてみて

組織を立ち上げ、サブメンバーを入れると9人くらいになるんだろうか。運営していく過程で、自分自身の強みと弱みが明確になり、メンバーの能力もより鮮明に把握できるようになった。僕の強みは、アート思考で人を集めること・人の行動パターンを見極め、物事を俯瞰的にみることができることにある。しかし、寛容さに欠けることが僕の弱点であり、この点は今後の課題として取り組む必要がある。(まさに↓の感じ笑)

直近の目標

何よりも売上を安定させることだ。1年半以内に、事務所兼カフェを都内にオープンさせ、ウェイコンの活動をさらに加速させる基盤を築きたいと考えている。人々が集まり、責任感も日に日に高まっている。何かと決断を下さないといけない回数も質も圧倒的に多くなった。マネージャーもしたことない人間が組織を作っているというプレッシャーもあるが、これまで経験したことのないことが毎日起こりスリリングな挑戦だと日々感じる。構想や妄想だけはいっちょ前に強い組織だがなんだかんだ毎日付いてきてくれるメンバーには日々感謝している。どこまで行けるかは未知数だが、日々思想や想いが形になっていくのを感じて感慨深いものがある。まずは1か月お疲れ様!!引き続きよろしくお願いします。

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