吉本佳子

『機能させる専門家』                                 …

吉本佳子

『機能させる専門家』                                                    人生・チーム・会社・コミュニティなど、うまく機能できていない人や組織を機能させて、各々が、目的を達成できるように導きます。

最近の記事

ダメダメな自分のままで行こう!と決断する

「自分が変わりたかったら、居心地の良い今の場所から出て、 自分にはまだ早いと気後れするような、居心地の悪い場所に行かないと、 変われないよ!」 その言葉は、やっぱりそうかもしれない、と、ようやく思い始めたけれど、 「そうは言っても、まだまだ私なんて、できないことだらけで・・・」 と、また、尻込みが始まる。 結局、「完璧な自分でないと、不安」という気持ちがあるかぎり、 自分が気後れするような居心地の悪い場所に、入っていくことができない。 「もう、ダメダメな自分のままで、行

    • 人それぞれ

      迷っている時は、気持ちがモヤモヤして、スッキリしない。 周りの人たちが、進んでいる様子を見ながら、コンプレックスを感じ、 この先の選択肢がいくつかある中で、どれを選ぶか、 まだピンとこないけど、選ばないと機会を失う時に、 自分の方針が定まらずに、「どうしよう?」と迷っている。 この状態が、とってももどかしくて、不安な気持ちに苛まれる。 決めなきゃいけない時に、決断できないで、迷っている自分に、 「で、どうするの?」と、迫っても、 決める決定打がなくて、決められないから、ます

      • 弱い自分も、いるよね

        怒りの空気をまとった人が、ご近所の集まりの場に出てきた。 私にも、理不尽な攻撃の矢が放たれて、 嫌なエネルギーを、どっぷりと浴びてしまった。 何とか気持ちを切り替えたいと、 その場を離れてから、一人静かに座っていた。 眼を閉じて、 明るい日差しが差し込むのを感じながら、 かすかに聞こえる外の物音を感じながら、 静かに座っていたら、 ふっと、一人で、広い場所の真ん中にたたずんでいる感覚になった。 そして、「私は、何に、傷ついていたのだろう?」と思ったら、 相手に対して「ウ

        • 気持ちが乗ることを優先して、大丈夫!

          今日も、「本当に、今日1日のタスクが、終わるのだろうか?」 と、心配になるくらい、無理やり詰め込んだスケジュールになっていた。 今までは、不安な気持ちで、「早くやらなきゃ!」と、 追い立てられるようになりながら、集中力を出していた。 今回も、いつものように、全てのタスク想定時間を計算して、 それを見た瞬間、「え~! できるの?(無理なんじゃない?)」 という気持ちになっていたけれど、 「まあ、後は、自分の気持ちに任せよう!」と、一旦手放して、 やりたいことから手を付けて

        ダメダメな自分のままで行こう!と決断する

          望むものを、手にしていい!

          身体を動かすと、とっても気持ちがいい! 机の側で、ぴょんぴょん飛び跳ねているだけでも、 身体中の筋肉が動いて、血液が流れて、 身体のコリがほぐれていく。 そうすると、心のコリも一緒にほぐれていく感じがする。 だから、気持ちよくて、好きなんだと思う。 コリがほぐれて、心が伸びやかになってきたら、  私、ピュアなものが、好きなんだよね~  キラキラ輝く、綺麗なものが、好きなんだよね~  眩しいくらいに、光り輝く、美しいものが、好きなんだよね~ そんなつぶやきと共に、小さな頃の光

          望むものを、手にしていい!

          どんな”学び”が隠れているんだろう?

          自分が深く関わっているだけに、どうしても気になってしまう活動を、 手放せずに、時間を使ってしまうのは、どうしたらいいだろう? と、悩みを話した時に、 「目の前の、やらなくちゃいけないことに、気を取られてしまう人、多いんですよね」と言われて、 そうか、私だけじゃないんだ! と、妙にほっとした気持ちになった。 目の前の、日常のことが、片付いていくのは、スッキリする。 だけど、心の深いところは、何となく ”満たされていない” 感じが続く。 一生懸命、手足を動かして、何かをやって

          どんな”学び”が隠れているんだろう?

          ダメ!って、決めつけない

          自分らしく生きたい人をサポートする、二つのコミュニテイの紹介動画を見た。 一方のコミュニテイは、どんなプログラムがあって、何ができるのか、が明確で、とてもお得感のある内容だった。 ” ぜったい、入った方が、お得でしょ!” と、頭がつぶやいている。 でも、心は、なんだかはっきりしない。 もう一方のコミュニテイは、中身の紹介は別の機会になるようだけれど、 主催者の在り方が素敵で、対談動画にも、ものすごく魅かれた。 ” ああ、いいなあ、この感じ!”と、心が魅かれている。 でも、

          ダメ!って、決めつけない

          気にしすぎない

          室内の部分工事があって、収納物を一旦外に出し、再び収納する作業をしていた。 結構たくさん収納していたんだなあ、と思いながら、 工事業者さんが来るまでの間に、中の荷物を出すのも大変だったけれど、 工事が終わってからの方が、掃除をしながら収納するので、 作業量が倍以上になって時間がかかり、 へとへとになりながら、何とかようやく、日常生活を送れる状態になった。 「あ~、よく頑張ったね! 家族と自分のために」と、自分をほめながら、 ふと、「でも、ここまでやらなくても、よかった

          気にしすぎない

          諦めの効用

          同じ組織の中の、同じチームメンバーから、 私の提案に対して、反論があった。 「賛成、て、言っていたのに、どうして反対するの?」 「この前言ってたことと、違うじゃない!」と、私は、ムカッとした。 最初の着想は、同じだったのに、 どんどん具体的にしていったら、 「それは、自分の考えていたことじゃない!」と言われた。 確かに、今、改めて聞いてみると、 最初の抽象的なイメージの段階では、一致していたけど、 実は、具体的なイメージは、全然違っていた! そして、全然違っていた相手

          諦めの効用

          ちゃんとも、ハチャメチャも、いいね!

          今日も、思いっきり、頑張った! 他の人には、「なんで、そんなことに、一生懸命になってるの?」 と、言われそうだから、 自分の中で、「ヤッター!」と思って、喜んでいる。 人から「そんなこと」と言われると、 やっていてはいけないことを、一生懸命やっているような気持ちになって、 悲しくなる。 人から言われた言葉を、自分も一緒になって、自分に投げかけるから、 しょげてしまう。 そんなことを、繰り返していたように思う。 もう、いいや! 自分のやりたいことを、そのまま認めよう!

          ちゃんとも、ハチャメチャも、いいね!

          自分のエネルギーを開放しても、大丈夫

          久しぶりに、自分のわがままを、自分で許して、 今、片付けてしまいたいことに、ひたすら没頭していた。 気づくと、何時間も経っている。 今、やりたいと思うことに、没頭していいとなると、 突き上げるような、ものすごいエネルギーが、 自分の中から出てくる。 それが怖くて、 自分で自分をコントロールできなくなりそうな不安があって、 ずっと、止めていたのだと思う。 ちゃんと、秩序だって、時間を守って、進められた方が、 危なくなくて安心だし、いいことだと思って、そうしてきたけれど、

          自分のエネルギーを開放しても、大丈夫

          「まあ、いいかあ」と、力を抜くと、見えてくるもの

          「夜の食事は、ごはんを減らした方がいい」と、知ってはいるけれど、 すぐ食べるためには、多めの冷凍ごはんを温めるしか、選択肢がなかったのと、お腹がすいていたので、 多めの冷凍ご飯を温めて、いただいた。 かなり厳格にカロリーコントロールしているのが自慢の私は、 「本当は、そんなことしちゃいけないのに!」という罪悪感を、 以前なら感じていたし、今もあるけれど、 いろいろ考えず、単純に、 「ああ、お腹いっぱい食べられて、よかったね! 幸せ!」と思ったら、 何だか嬉しくなった。 同

          「まあ、いいかあ」と、力を抜くと、見えてくるもの

          自分を認めることから、始まる

          「みんなから、好かれたい」「嫌われたくない」 小さい頃から、そう思って過ごしていたように思う。 けんかすることは、”いけないこと” だと思っていた。 だから、わがままを言わないし、親の言うことを聞くし、 友達とけんかもしない、何も問題を起こさない子だった。 でも、人との関係が、いつも、どこか表面的な感じがしていて、 「友達だよね~!」と、仲良さそうにしている人達を見ると、 自分の知らない、深いつながりが、そこにはあるような気がして、 とっても羨ましかった。 大人になっ

          自分を認めることから、始まる

          自分の才能を活かす場を選ぶ

          自分の才能を活かそう、と言われるし、そうしたいと思うけれど、 よくわからないことがあった。 自分の才能を使う=楽しい、という図式が、私の頭の中にあるのに、 そうでない場合があるのは何故? と思っていた。 私は、整理・分析して組み立てることが得意で好きなので、 ぐちゃぐちゃな場面や混乱している場面を見ると、気になってしまい、 いつでもどこでも、この才能を使いたくなってしまう。 それは、衝動と似ている感覚かもしれない。 思わず没頭して、この才能を使って役立った後に、 感謝さ

          自分の才能を活かす場を選ぶ

          ”何でも有り”の自分になる

          自分の中の、「ねばならない」とか「こうしなければ」が、外れてくると、 だんだんと、心が軽くなってくる。 「こんなこと考えちゃ、ダメ」と思わないので、何を思っても自由。 だから、軽い感じになるのだと思う。 嬉しいなあ、何でもありだよねえ、と思いながら、 素直に、今やりたいことは、 やっぱり、自分の得意を生かして今取り組んでいることが、気になる。 でも、その未来は、楽しそうじゃない。 楽しそうな未来、自分が行きたい未来に行く道は、 自分が得意という感じが、まだ持てていない

          ”何でも有り”の自分になる

          素直な感情を、そのまま感じる勇気を持つ

          「ああ、どうしよう! 大変! ひどい! 悲しい!」と、心かき乱されることなく、 「私は、大丈夫!」と、いつも平静を保てるのが、いいことと思っていた。 何か、どうしようもなく大変なことが起こった時に、 一瞬、”あっ! どうしよう!” と、 真っ青な気持ちになったことすら、意識に上らないうちに、 「私は、大丈夫!」と、ポーカーフェイスでいられる自分が、 自慢でもあった。 その自慢と引き換えに、 私は、自分が素直に何を感じているのかが、わからなくなっていた。 そのことすら、気づ

          素直な感情を、そのまま感じる勇気を持つ