学校の謎!?最高じゃん!!

「あ、ちょっと父さん!勝手に出ないでって言ったじゃん……」
叶斗がひょっこりと玄関から顔を出した。

・・・・・・とう、さん___?
「歩弥、とりあえずおれの部屋来て。そしたら色々人目を気にせず話せるし」
いや、え?
「わかった」
まぁ、〇年(覚えてない)の幼馴染の願いだ、
聞いてあげ・・・・・・ぽよ☆(キャラ崩壊)

~叶斗の部屋~
叶斗の部屋は特に散らかっている様子はなく、質素な飾り気のない変で地味な部屋だった。(地面だけを見た感じ)
「聞きたいこといっぱいあるんだけどさ、部屋からツッコんでいい?」
私は呆れた時に出る汗を(漫画とかでよくある)一滴垂らしていった。
「最初に、なんで壁緑なの⁉」
意味わかんないんだけど。
「え?あ~、姉ちゃんの趣味で」
え?なんで叶斗の部屋にお姉ちゃんが関与してくるの?
「だってこの部屋、おれと姉ちゃんの共同部屋だし」
そっか!確かに言われてみれば机が二つある。
私は地面に置いてあったあるものに注目した。
「これ、、、ケチャップソースだよね?」
叶斗はケチャップソースを見た。
「そう、、、だね?」
と疑問気だ。なんか、、、怖いんですけどぉぉぉ⁉
「ただいま~!!ってあ、彼女ちゃん来てるの~?」
叶斗のお姉ちゃんが帰って来た。
叶斗のお姉ちゃんはいつも、私の事を彼女ちゃんと呼ぶ。名前を覚えてないんだ、自由人だから。
「ディムニーランド行ってきたんだけどさ、お土産いる?」
叶斗のお姉ちゃんが手に持っていた袋を上げた。
「えっ、欲しい欲しい!」
私は叶斗のお姉ちゃんにまとわりついた。
「良いよいいよ、マスコットキャラのミリミリイの人形か、ミリミリイのボーイフレンドのネオネオリか、ミリミリイの子供のエミィ。
どれがいい?」
そんなに買って来たの⁉
「私、エミィ好きだからエミィが良いっ!」
私は言った。
「おっけ、じゃあ私と彼氏の分で終わりだから叶斗の分は無しで!」
ドンマイ!


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