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歌詞|溶けてく


夏の面影の中 夜風に秋が香った
左側を歩く君の瞳に映る立待月

私の顔を覗き込んで淡く微笑んだ
揺れる前髪 消えそうな輪郭
「ねぇ、」
いなくならないで


君の一挙手一投足が私の心を掻き乱すから
どうせならミルクを混ぜてよ
甘く甘く夢心地でいさせてよ


ねぇDarling
好きだよ、なんて上目遣いで服の裾掴んで
可愛らしく言えたら良かったな
Darling
意地悪な君は気付かないフリするんでしょ

ずるいね


今頃 何をしていますか?
元気なら良い
それで別に良いけど
一つ我儘を言うなら
少しだけ私が足りないでいて


Darling
惚れてよ、なんて言えるはずない
だけど頭の中では何回も呟いているの
Darling
意地悪な君は気付かないフリするんでしょ


ねぇDarling
好きだよ、なんて上目遣いで服の裾掴んで
可愛らしく言えたら良かったな
Darling
意地悪な君は気付かないフリするんでしょ

ばか



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