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「酒好き医師が教える最高の飲み方」を読んで!

最近、本屋さんで「酒好き医師が教える最高の飲み方」の単行本を購入。
純アルコール量20グラムが1日の適量だと記載されていました。さてこの20グラムとはアルコール5%のビールで500mlがそうなるので、毎日飲めるといえばそうなりますが、休肝日は1~2日はある方が良いそうです。
本では酒飲みを左党と書かれていますので、私も左党としてどのくらい飲んでいるのかエクセルに入力して調査しました。1週間で純アルコール150グラムが良いそうで、男性では最大40グラムまでにすると書かれているので、
休肝日を設ければ20グラム以上でもOKと理解して、純アル調査をしました。

しかし、私は基本的に芋焼酎派なので、この時期はロックで飲むと1杯で100mlとなり、純アルは20グラムになってしまいます。つまり1杯しか飲めないこになり、今までは最低2杯で毎日レベルでしたので、かなりショックを受けてしまい、土日は更にビールやハイボールも飲むので、最大値以上になっていることがわかりました。一応普段は量って飲むことはないですが、調査のために計量して飲んでいます。

以下にグラム記載します。
ビール500ml 純アル20グラム(アルコール5度の場合)
焼酎100ml 純アル20グラム(アルコール25度)
日本酒1合180ml 純アル23グラム(アルコール16度)
ハイボール350ml 純アル22.4グラム(アルコール8度)

適量について
1日 純アル20グラムが適量
最大でも40グラムに抑えると良い
1週間 純アル150グラムが適量
最大でも300グラムに抑えると良い

では私の場合はというと、普通に一週間で純アル300グラムを超えていました。やっぱり左党なんですね。もしかしたら普段は飲まずに飲み会で多めに飲む人なら150~300グラムになり、あとは時々飲むくらいがいいのかも知れません。そこで1週間で純アル150グラムになる飲み方にチャレンジ、度数の高いものは飲み続けられないので、ウイスキー20mlのハイボールを作り2~3杯飲んだり、芋焼酎を50mlでロック2杯にしたりと、何とか純アル150グラム
に近い量になってきました。
本にも書かれているのですが、普段から酒を多く飲む人は眠りが浅いようで、確かに週末に3~5杯の飲酒をすると、寝落ちしても夜中に起きる現象が多いと思います。飲んでいるし食べてもいるので内臓が寝てないのもありますが、睡眠の質が落ちるようで熟睡ができないです。確かに350mlや500mlのビールを1本だけの時は、眠りが浅いことはないと思いました。
飲み過ぎるとトイレも近くなるので、夜中に起きてしまうのです。

本の中ではそれぞれお酒の良い部分が紹介されていますが、私の認識では芋焼酎が1番だと思っていました。プリン体がないこと、血液が固まることを抑制できることで、体に悪い部分が少ないと思います。しかし、それでも量という考え方をしなかったので、平日は推定100~200mlを毎日飲んでいたので、純アル量としてはNGでした。更には痛風に対してもアルコール自体が尿酸値を高めるので、プリン体がなくても気を付けなければなりません。

日本酒・焼酎・ビール・ワインは適量なら体に良いことは書かれていますが、ウイスキーは何も書かれていなかったです。(記憶上では)
でもビールのホップが認知症予防の効果があると書かれていて、ビールは避ける傾向があったのですが、糖質が少ないものはプリン体も少ないようなので、ノンアルだとしてもホップを飲むことは脳に効くとは、思ってもみない効果があることが嬉しかったです。

私の現在の飲み方は、普段1~2日を休肝日としています。そして平日は芋焼酎のロックで50mlを2杯として水を少々足しています。時々体に良いという日本酒を飲めるように、ウイスキー20mlのハイボールを飲んでから日本酒少々飲んでいます。週末はビールや発泡酒にして純アル30グラム程度に抑えていますが、1週間で純アル150グラムをやや超えてしまいますが、最近150~170グラムくらいになりましたので、以前よりは圧倒的に酒の量が減りました。工夫して飲むことで長くお酒を飲み続けられるようにしたいです。

この本を読んで人生のためになったというのが感想です。
飲み方・食べ方・時間・歯磨きのやり方まで、実践して自分を管理していこうと思いました。著者で飲酒ジャーナリストの葉石かおりさんには、他にも本があるようなので読んでみようと思います。

目標
純アル150グラム/週
左党で生きる人生!

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