日本一周準備10 飛び込み営業してわかった、日本人の情。

このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。

前回のあらすじ

モンベルの偉い人に無理やり会いに大阪のオフィスに行った。

調子に乗ってるって？

調子に乗ってるよ！！！！！

そろそろ回しもんなの？ってくらいこのお方の名前をあげますが（旅に伴ってまじで追ってます）

こないだ、ふと中村洋太さんの記事を読みました。

前回書きましたが、彼は旅を行った際に15社の企業協賛をつけてます。中小企業、知り合いの企業から、CASIOなどの超超超大手まで。

でもやっぱり、この記事↑を見ると、中村さんの真摯な気持ちが人を動かしているんだなと、とてもいい方なんだろうなと…

赤の他人の私が突然DM送ったら昔のブログリンク付きで返してくれるからやばいい人。

尼崎から帰った翌日、私は思ったのです。

単焦点レンズとwifiが
欲しい！！！！

いや、欲しい、欲しすぎる。どうしよう。でもお金はかつかつ（予算外の12万のカメラ以下略）。協賛のお願いはメールで送ったが到底届いてないであろう。

洋太さんはどうしてたんやろ、、（すぐに頼る）

お手紙をお送りしたのか、、！

狩野英孝超えるスポンジ芸人って、
私だと思う。

とりあえず、私が欲しいのはwifiと単焦点レンズ（SONY）。

SONYの本社、UQmobileどっちも品川ということで、

いやー、私いつからこんなアホになったんやろ。

ここで気づきました。

コロナの影響で受付誰もいない！
誤算すぎる！！！

とりあえず受付っぽい人（？）に

「あ、あの〜宮井様は、、（絶対無理）」

というと

「え、えーと、こちらのお電話でアポを、、」

と、問い合わせ番号をいただいたので。

「もしもし、私青山学（以下略）なのですが、ご協賛をお願いしたくて。

あ、今御社の一階にいるんですけど（ホラーかよ）」

「は？？？」（もう慣れたこの反応）

一人の担当者さんが一階まできてくださり（もうほんと皆さんごめんなさい）

「SONYとしてはね、絶対に向こうから協賛依頼が来ても動かないんですよ。それが君のような個人だろうが、超大手の会社でも。そういう決まりなんだ。」

ふええ、、いやでもその場ですぐに結果が出るからいいな。スッパリ断られればなんかもう諦められる。

「あ、あの一応手紙と企画書だけでも、、、」

「うーーーん、可能性は低いけど、個人として何かしたいって可能性もあるからお手紙は届けとくけど、フルリモートの社員はほんっとに出社しないからなあ」

コロナの落とし穴再び。

「まあ、メール入れときます。こんな学生がきたって。見るかわからないけどね、、、」

大人って、優しいな。

ここで、大学の授業の時間に、、

青山学院大学三年生(現役)
撮影場所：品川駅エクセルシオールカフェ

これができるからオンライン授業はいいよなあ。

授業が終わったので移動。

エレベーター前にいたお兄さんに

「あ、UQmobileってこの階ですよね？？？」

「え、、そうですけど、、」

「ありがとーございます！！！」

爆速ピンポンとともに

「はじめまして、私青（以下略）
今御社のドアの前にいるのですが。
（だからホラーなん？）」

「え、あ、そちらに行きます。。」
(気持ち悪がられているのがわかる)

人の良さそうな女性の方が…(もう本当に仕事中ごめんなさい)

「い、今ほとんどの社員はリモートで家にいまして、、、私では判断がつかないので、企画書を渡しておきます。」

ええええええ渡してくれるんですか！？？？？？

実際何かしてくださるかはわからないけど、届けてくださるのがまずめちゃくちゃありがたい。

足を運ぶ、というその行為自体を受け入れてくださる基本情でできてる日本社会で生きて来てよかったな、と…。

綺麗に協賛していただけた訳ではなかったけど、多分動かなかったら可能性は0だったわけで。

そう思うと、やってよかったな、と思える飛び込み営業でした。

どんどん何しても怖くないようにメンタルが強くなっていく…

おわり。

日本一周まで
あと4日

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