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さくらももこ生誕祭2024

今日は、5月8日。
記念すべきさくらももこ生誕祭の日。

私は、何を隠そう、さくらももこ先生の大ファンである。初投稿であり、ピン留めしている記事に書いたように、私に漫画好きやアニメ好きになるきっかけをくれたのはさくらももこ先生だ。また、エッセイを読むきっかけになったのもさくらももこ先生である。さくらももこ展にも行ったし、吉祥寺であったコジコジのコラボカフェにも行った。
今の私を作っているのはさくらももこ先生と言っても過言では無い。

今日は、さくらももこ生誕祭2024ということで、大学の授業がないこともあって、さくらももこ先生の作品に浸ろうという日にした。今回の記事はその日記である。

今日の動き出しは少し遅かった。
ここ数日季節の変わり目で体調不良だったこともあり、一旦7時くらいに目覚めたものの、眠気もまだあったので10時半ほどまで寝ていた。
起きてから、何しようかなとふと考えて、今月は読書月間だから沢山読みたいなと思った。そして、今日はさくらももこ先生の生誕祭だなと思いついて、読み切れていない作品を読んで、午後はお散歩がてら図書館に行くことにした。

先に、お金を下ろすために、ATMに行ったのだが、前のおばあさんが非常に操作に苦労していたので、思わず、助けが必要か声をかけてしまった。結局、暗証番号が思い出せないということで、何も力になることは出来なかった。
困っている高齢者を見かけると祖母の姿が脳裏に浮かんで、よく声をかけてしまう。
高齢者の多い地域のコンビニでバイトをしているため、店員をしている自分が降りてきてしまうのもあるかもしれない。

そうして、図書館に到着した。
久しぶりに図書館に行って、読みたかった本がたくさんあって感動してしまった。
1冊気になった本を読んできた。2時間弱で読み切れて大満足。
無事にさくらももこ先生の未読の本である、「宝石物語」も借りることが出来た。
ここ最近専ら購入することで読書を楽しんでいたけれど、これからは節約や、ものを増やさないためにも、図書館にもたくさん行きたいなと思った。
図書館は、普段出会えないような作品に出会えるし、少し気になる本を見つけられれば読むハードルも下がる。魅力的な場所だと再確認出来て嬉しかった。

総じて、とても充実した、楽しい一日だった。

【今日読んだ作品】
・永沢君(読了)
永沢君に焦点を当てるというのが、私の中では新しすぎて面白かった。藤木や小杉に何だかんだ酷いことを言いつつ、2人とも友達で居続けていて、永沢君になんとも言えない魅力があるからだよなと再確認。個人的に城ヶ崎さんが永沢君に好意を寄せているのが、予想外すぎて、目が離せなかった。

・恋せよまやかし天使ども1、2巻(読了)
Xで見かけて、気になって購入していた少女漫画。予想通り、むしろ、それ以上に面白かった。一刻くんがかっこいい。真面目そうな見た目の人のバチバチピアスが好きすぎるので、例外なく今回も落ちてしまった。あと、優しい人のちょっといじわるなギャップも大好き。
これからどうなるのか楽しみだ。

・聴こえない母に訊きにいく(読了)
図書館で出会った本。美しい装丁と題名に惹かれて読むことにした。五十嵐大さんという、ろう者の両親を持つ方が、いつも穏やかなお母さんきそれまでの苦労や幸せだったことを訊き、纏めた1冊。
身体や知的に障害のある方に必要な教育とは何なのか、考えさせられた。
時代の考え方や、研究の進みによって本当に大きく教育のあり方や社会の考え方は違う。
特に、今まで大学の講義で聞いた事のあった優生保護法の実態に心が痛くなった。
福祉を学ぶ上で、出会えてよかった1冊になった。

・ももこのまんねん日記(途中)
つい数ヶ月前に出た、さくらももこ先生のエッセイの最新刊。見開きで片方がイラスト、片方が文章になっており、とても楽しめる1冊。
さくらももこ先生の生誕祭に相応しかった。
一気に読むのは勿体なく感じたので、途中まで。

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