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繊細な私をどう受け入れていくのか


今日は、自分の中で改善したいなぁと思う、私の性質について、書いていこうと思う。
今回の記事は結論が出ていないけれど、私の気持ちと意志を残しておきたくて、文章にしてみた。

私は前から少しお話している通り、紛れもなくHSPである。その中でもHSS型HSPに分類されるのではないかと自分の感覚の中では思っている。HSPの説明は調べてもらった方が私が書くより手っ取り早いため、今回は割愛するとして。

なんでこんな記事を書こうと思ったかと言うと、本当に自分って根に持ちやすいよなぁと実感してしまったから。
詳しく書きすぎると、誤解を与える可能性があるので、簡潔にお話すると、私はサークルの中で1人の同期によく思われていない。(恐らくSNSをブロックされている(怖くて見れていないが数ヶ月前はブロックされていた)ことからもそれは確実だと思う。)
私の中では嫌われるような理由は1つ心当たりがあるが、合っているかは分からない。とりあえずよく思われていないであろうことは事実だ。

その事実がわかってからは、極力サークルには顔を出さずに過ごしてきたし、これから先行く予定もなかった。
幽霊部員として過ごしていた私だが、部費を払うという一年に一度の大イベントがやってきてしまったため、やむを得ず顔を出さなくてはならなくなってしまったというわけだ。同期の1人と関係性が悪く(?)なるまでは会計としてバリバリ働いていたため、そんな人が払わないというのも後輩に示しがつかない。
今回は腹を括って、会うとしても一瞬と言い聞かせて、顔を出すことにしようと思う。

嫌われたなと実感したのが大体一年前。それから1度しかまともに会っていないし、私は嫌いだとしても表面上は仲良くするべきと思っているので、多少会話をしたのが半年くらい前。さすがに根に持ちすぎである。
もう随分と時は経っているのに、未だにその同期のことを思うと動悸がしてくるくらいには思い出しなくないというのが正直なところである。

恐らくHSPの性質が強く出て、時が経つにつれ、嫌われているんだろうなとか、もしかしたらブロックされているアカウントで悪口を言われているのかもなとかぐるぐる考えてしまって、それが積み重なって、もはや虚構の域に達しているのだと思う。悪く言えば被害妄想も含まれているだろうということ。

HSPであることは、他人の気持ちを推し量る性質が、世間一般の人よりも強く出ている傾向にある。そのため、私が志す福祉の業界では、生かすことが出来ることが多い。
実際、これは言ったらだめだなということは自分の中にあって、それを言わないように言葉は選んでいるつもりだ。だからこれまであまり人と揉め事は起こしてこなかったように思う。
中学生の頃、一方的に嫌なことをされてゴタゴタしたことを除けば家族以外と喧嘩したのも中学生以降1度しか思い当たらないし、平和主義者だとは思う。ある意味、平和ボケしていたのだ。だからこそ、今回の件は衝撃的であり、グサッと刺さってしまった。

私としては、HSPの気質は良くも悪くもあると思うのだが、HSPなのを盾にして、誰かに守ってもらわなきゃ生きていけない人になりたくないし、HSPを振りかざして、他人の気持ちをシャットアウトして、自分の殻に閉じこもりたいわけでもない。

HSPの気質があって、傷つきやすくて、気にしやすい。だからこそ、しっかり休息する時間を意識的に取って、考えすぎないように、たくさんの趣味を持って、大切な人とコミュニケーションを取って、何だかんだ楽しく過ごせている。
普段は自分の機嫌は自分で取れる。気にしやすいけれど、HSPの気質を過度に出さないように気をつけつつ、本当に気を許した人には思っていることを聞いて貰いつつ、繊細な私と付き合ってきた。

でも、こうしてイレギュラーに自分を傷つける懸念がある対象と対面しなきゃいけなくなるかもしれないとなるとどうも処理しきれない。HSPはきっと「突発的なこと」に弱いのだろう。
今後私のHSPの気質が0になるということはほぼ絶対と言っていいほどない。気にしやすい人間が鈍感になるなんて難しい話だ。
だから、こういうイレギュラーにどう対応していくべきなのか、今後少しずつ考えていきたい。幸い、HSPの自己啓発本が家にある。その本に頼りながら、少しずつ、「根に持ちやすい自分」を改善していく糸口を見つけていきたい。

明確な解決策を見つけるのはすぐには無理だし、今は少し歯痒いけれど、焦らず自分と向き合いたい。

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