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世界遺産奄美大島で遊び尽くそう

世界遺産って行ったことありますか?世界遺産って聞くと、海外や簡単に行けないハードル高めな場所にあるって想像しませんか。

2023年10月現在,世界遺産は文化遺産933件,自然遺産227件,複合遺産39件を含む1,199件に上り,そのうち日本からは文化遺産20件,自然遺産5件の計25件の世界遺産が登録されています。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/sekai_isan/

そう日本にも、世界遺産はあり、とても身近に感じることもできるのです。

そこで今回、日本にある世界遺産、鹿児島県の奄美大島を紹介します。
鹿児島出身でありながら、これまで離島に旅したことがなかったわたし。
社内企画で2023年に初めて奄美大島へ、上陸しました(笑)。
街も自然も食べ物も、全てが魅力的だったので、ぜひ旅の参考にしてみてください。



鹿児島県奄美市


奄美群島で最も大きい奄美大島。最高峰の湯湾岳(694m)をはじめ起伏が大きく、深い谷が刻まれ、島の周囲はリアス海岸が発達しているなど地形が複雑です。国内最大規模を誇る亜熱帯多雨林、広大なマングローブ林、河口部に広がる干潟など、多様な環境に多くの固有種が生息・生育しています。


世界自然遺産に登録

2021年7月26日に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録されました。 世界自然遺産に登録されたのは、日本列島の南端部に位置する琉球列島の4つの島々の陸域です。世界自然遺産地域の面積42,698haは日本の国土の0.5%に満たないながら、生息する国際的絶滅危惧種は95種、そのうち固有種は75種を数えます。植物種も生育する維管束植物が1,819種におよぶなど、世界の生物多様性ホットスポットの一つである日本の中でも生物多様性が突出して高い地域です。

https://amami-whcc.jp/wnhs-amami/


アクティビティで奄美を体感

【マングローブツアー】
マングローブの中をカヌーに乗って探検、探索するツアーができます。
奄美大島の中にもいくつかのスポットがあり、ツアー時間や内容はさまざま、目的に応じて、サクッと体験から、しっかり見尽くす、まで選ぶことができます。
ツアーに申し込んだ、黒潮の森マングローブパークさんでは、展望台からマングローブを上から見下ろすことができました。
いざ、カヌーへ乗りマングローブツアーへ。
3時間ほどのツアーでしたが、満潮だったため陸へ降りての探索はできず。

こんな風に1人1台なので転覆しても自己責任(笑)。


次回は、1日コースで『ジャックと豆の木』のモデルになった言われるモダマの木を鑑賞できるツアーでリベンジしようと思ってます。

マングローブとは
基本特性:マングローブとは沿岸に生えている塩生植物の総称を意味するもので日本ではヒルギ科など7種が生育!
成立条件:熱帯・亜熱帯気候であり海水と淡水が混ざる水域と軟弱土壌など3つの環境条件を満たした場所を好む!
発達形状:海岸・河川・湿地帯などに形成されるマングローブ林は4つの多種多様な森林景観を持ち合わせている!
分布規模:日本のマングローブは世界分布の北限に位置づけられ鹿児島県と沖縄県の一部離島でしか見られない!

https://www.manglobal.or.jp/forest/

実はわたしも知らなかったのですが、私の実家から車で15分のところにマングローブの北限とされている地点が、、!近々いってみます。


【シュノーケリング】
奄美の海は、珊瑚礁に囲まれており、透明度が高く、サンゴの破片で出来た真っ白な砂によって、よりきれいな青色に見えるという点から奄美ブルーと言われるほど。
実は、念願の奄美を訪れたのは台風の直後。ただそんな悪条件の中でも、綺麗な海でした。
今回訪れた海は、宇検村の無人島『技手久島』。

島まで水上バイクで移動し、そのままシュノーケル

現地の方々からすると本来はもっと青いとのことだったのですが、それでも十分なほどの奄美ブルー。

シュノーケリング中ってシュールな絵しか撮れない


次回は行く時には、加計呂麻島にもいってみたいなと思っています。

今回お世話になった上記施設。
予約しておくと、アクティビティ後、BBQや前後泊できるんです。わたしたちはBBQのみ依頼しましたが、豪華すぎるほどのお肉!
海でアクティビティし、日帰りでBBQまで堪能できるコースや施設、意外と少なく、、行かれる方には、ぜひBBQ込みをおすすめします。


8人でこのボリュームのお肉
屋根付きですが、お酒の飲み過ぎは熱中症に注意!


奄美のグルメを心ゆくまで堪能

奄美の郷土料理といえば、鶏飯に島豆腐、島らっきょ、黒糖焼酎などなど。
今回ともに旅をしたメンバーが飲兵衛たち。数件行ったのですが、厳選したものを紹介します。

【鶏飯】
奄美の郷土料理といえば、鶏飯といっても過言ではない。

このボリューム感で、ご飯おかわりし放題。

地鶏のスープが優しい味。早朝便で東京から乗り継いで行ったので、最高の朝ごはんでした。


【島唄を聴きながら】
夜におすすめなのは、飲食店でありながら、島唄の生演奏を楽しむことができる『まぁじん』さん。2軒目として利用したのですが、黒糖焼酎も種類豊富で島唄のお供にもってこい。また、郷土料理も種類豊富だったので、1軒目としての利用もおすすめです。

島唄に合わせて太鼓をたたくことも


鹿児島で2番目の繁華街と言われる、屋仁川通り。飲食店が飲み並み。次回は他のお店も行ってみたいです。

ひたすらに飲み屋を探し回りました


【ジェラート】
奄美って道中にジェラート屋さんがたくさん!
飲兵衛たちを引き連れてやってきたのは、『アンティカ 奄美店』。
奄美大島の天然の塩や黒糖、季節のフルーツを使用したジェラートが自慢。

わたしが選んだのは、サンゴ塩とマンゴー。
みんなでシェアしましたが、どれも美味しかったです!


世界遺産へ行ってみよう

紹介したスポット2日間でいってきましたが、大満喫できる内容。奄美大島自体は、車だと1日で回れる距離感。
東京から直行便もあり、奄美大島までは想像より行きやすいです。
奄美大島でしか出来ない、『泥染め体験』や『黒糖焼酎蔵元見学』など、まだまだ行けなかった観光スポットや気になる飲食店もたくさん。
時間があるなら、もっとゆっくり回ってみたかった、というのが本音ですが、国内にある世界遺産、奄美大島に行けてよかったなと思い、またいきたいなと感じる魅力たっぷりな島でした。
日本だけでなく、世界中にある世界遺産。世界遺産として守っていくためのルールもそれぞれあるかと思うので、事前に調べてからいくことをおすすめします。

ホテルの真横が海。
朝から幸せな散歩時間を過ごすこともできます。

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