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【卒業論文】ものキャンが起こした魔法を3つ紹介します。


電子書籍を出版してから
この卒業論文を出そうと決めていました。
最後の課題です。

ものキャンに飛び込んだ理由

ものキャンの
野口真代先生(以下まよ先生)が開催する
「無料体験会」講座。

実はこちらに参加する前も、
わたしはnoteで執筆していたので、
まよ先生のお名前は何度も拝見していました。

まよまよ先生ご本人や
先輩方が執筆したnote記事を読み、
心に引っかかっていた言葉が「ものキャン」でした。

皆さん、課題が大変だとは書いてあるけれど、
とにかくこの講座で、人生のステップアップをされた様子が感じられました。

私はnoteを毎日更新してはいたけれど、
一度も文章について学んだことはありませんでした。

そして読むばかりだった電子書籍も気になってきました。

私にもできるの?


はじめてのことばかりでパンク寸前


意を決して参加を決意。シングルマザーにとっても、この金額は決して安いものではありません。
清水の舞台から飛び降りました。

そのときの記事はこちら。


ものキャンの参加を12月に決意。
12月に授業でどうせやるならと
Xを開設。甘く見ていました。
2週間近くフォロワー11人という冷や汗ものの期間を過ごしたのです。
(そのうえ、なぜかアカウントが10日で凍結されました)

そもそも何をポストしたらいいのか
さえわからず、
初めての投稿が「昼ごはんのあんぱん」
ついた反応は1つのいいねだった
ことを今も懐かしく思い出します。

ザ・黒歴史です。


ものキャン期間の3か月は
月に2回の本講義、補足講義、
追加講義と毎週のようにある講義や課題に追われていました。

特に2万文字の電子書籍の課題

仕事で19時に帰宅、家事育児が終わり、
やっとパソコンに向かうのが22時半。
しかも、自分なりに貫きたい「noteの毎日更新」という目標があったのです。

その時間のやりくりには苦心しました。

そして、過去のnoteを見返し、
人生を振り返り、苦しくなるときもありました。
発信軸、自分の強み弱みを考え抜く。

もがく、もがく。
書くことは自分を見つめることですから。

何度もお風呂で溺れかけました。
←娘が救出。すみません。



娘たちは私が必死にパソコンに向かい、何かを
書いていることを感じとっていたのでしょう。
「終わったら、
どこか連れて行ってくれる(いつ終わるの)⁉」
と何度も発破をかけてくれました。

別名プレッシャーともいいますが、
家族の応援なしには達成できなかったでしょう。


ものキャン「3つの魔法」


3か月のものキャンで、私は多くのものを得ることができました。
そして、魔法のように思える3つの出来事が起こりました。

①まさかSNSで仲間ができた

X(旧Twitter)は10年前に会社指示で、会社の紹介記事を書くためだけに始めたくらい。
後のSNSはほぼ見る専門です。

その私がまさかものキャンを通したつながりで、
kindle出版時だけでなく、
職場のつらさや育児の愚痴を聞いてもらい、
励ましあえる仲間ができるとは思いませんでした。

ものキャン課題ではひとつ終えるごとにバッジがダウンロードできるのですが、それをXでポストすると
「おめでとう!」「私も頑張ります」と
レスポンスがあります。

会ったこともない仲間なのに、
毎日身近に感じていました。

先輩方も、Xで書籍について相談すると、
「私の時はこうだったよ。他の同期は
こうしてたみたい」と具体的なアドバイスをくださいました。

恐れていただけのSNSのつながり。
noteだけではなく、ものキャンを通して、私の世界は大きく広がりをみせました。

②まさか本当にKindle本が出版できた

本を出版するなんて、遠い世界の人の話で、kindleで眺めているだけで
現実味がありませんでした。

不安症で心配性の私は、
何度もまよ先生やコンシェルジュさん
(ものキャンの授業運営のサポートをしてくださる方)に質問をしました。

きっと同期の誰よりも質問をしたことでしょう。
納得するまで先に進めない「ASDあるある」かもしれません。

質問ひとつひとつに
丁寧にお答えくださり、
最後まで導いてくださったからこそ、
1冊の本になったのです。
同期、先輩含め改めて感謝の心しかありません。

「質問が多くてすみません」と謝ると、
「その質問は他の誰かも感じていることかもしれない。だから助かっているんだよ」と言ってくれた同期。涙が出ました。


電子書籍出版原稿執筆時には
校正コメントが200個入り、
一瞬目の前が真っ白になりました。

それもひとつひとつが先輩からの愛のムチ。
(Googleドキュメントは
文章に対してコメントを入れられる
ようになっていて後で一覧で確認できます)


乗り越えなければその先の景色はありません。

やるしかない、本を書き上げた後の景色が見たいんだと、少しずつ書き進めました。


そしてついに、本が誕生しました。
「シングルマザー×発達障害」当事者の私が、
心をゆるめて生きるマインドを
手に入れるまでをまとめた本です。

Amazon新着ランキング5部門1位を達成しました。

みなさまのおかげです。

その時の記事がこちら。


③まさか人生まで楽しくなった

1月から新しい世界の扉を開いてくれたのは
ものキャンでした。

特にまよ先生の「ChatGPT合宿」
(2日間みっちりChatGPTの基礎から教えていただける)
では、「プロンプトって何?」という段階から、「え、何この楽しいツール……?」と感動する段階まで
ステップアップできました。

今年の春からは
ものがく(ものかき大学)に加入。
ものキャン後のステップアップコースです。


書くことで稼ぐ力を身につけたい。
でも、今のままだと知らない世界が多すぎる。
師と仲間とともにすすみたいからこその決意でした。

これからの1年間、人生はますます面白い方向に転がりだすに違いありません。

最後に愛と感謝を。

たくさんの愛と、人生の発見と、道を
ありがとうございます。

本当に一冊の本にできたことに感謝を
しています。
あの時の悔し涙も、つらさも全部に意味がありました。


私の本を読んで、
あなたの心を少しでも軽くできたなら。

これからもnoteやXでつながってくださると嬉しいです。


X:https://twitter.com/yuzu_mitsuketa



明日もよき日になりますように。







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