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111.【ルール】オフサイドとは

おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!

栗原です。

昨年、日本が大躍進した2022カタールW杯が開催されました。
それに伴い、サッカーを見る機会が増えた気がします。(気のせい)

そこでサッカーを見る上で、理解せずにそのままにしてるものありませんか?
そう、オフサイドです。

オフサイドとは

オフサイドは、攻撃側チームの競技者が得点をするために守備側チームのフィールド内で待ち伏せすることを防ぐために定められたルールで、オフサイドポジションにいる味方にパスを出す、あるいはオフサイドポジションにいる味方プレーヤーが相手を邪魔したり、ボールに関与すると反則となり、相手チームに間接フリーキックが与えられます。

ただし、オフサイドポジションにいること自体はオフサイドではありません。

1. オフサイドポジション
競技者は、次の場合、オフサイドポジションにいることになる。
・頭、胴体もしくは足の一部でも、相手競技者のハーフ内にある(ハーフウェーラインを除く)。そして、
・競技者の頭、胴体もしくは足の一部でも、ボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い位置にある。
ゴールキーパーを含むすべての競技者の手や腕は、含まれない。オフサイドの反則を判定するにあたり、腕の上限は、脇の下の最も奥の位置までのところとする。
競技者は、次と同じレベルにいる場合、オフサイドポジションにいないことになる。
・後方から2人目の相手競技者、または、
・最後方にいる2人の相手競技者
競技規則

難しい。。

これだけ覚えていただきたいのが、以上、競技規則の
後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い位置
がオフサイドラインとなるということです。
そこより相手のゴールラインに近いとオフサイドポジションになり、味方競技者がボールを蹴った瞬間に、別の味方競技者がオフサイドポジションにいた場合オフサイドになります。

ここでミソなのが、
後方から2人目の相手競技者はキーパーも含めるということです。
もしキーパーが突然、相手競技者のゴールまで走っていったとすると、
その時の後方から2番目の相手競技者になり、必ずしも、キーパーが1人目とは限らないのです。

なので、フラッグを持っている副審は、片時も目を離してはいけないのです。

また、パスを受けたタイミングで相手競技者が前に2人以上いても、味方がパスを出した瞬間にオフサイドポジションにいた場合は、オフサイドになります。
俗に“戻りオフサイド”と呼ばれるもので、オフサイドポジションからオンサイドに戻ってボールを受けたとしても、オフサイドと判断されます。


オフサイドは試合の勝敗に大きく関わる判定なので、ルールが改正される場合が多くあるのですが、そこでは慎重に審議を進めていただきたいと思います。

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