【実務で使える!】連結税率差異の考え方・注記の作り方
Ⅰ.はじめに税効果会計に関して、連結財務諸表規則第15条の5第1項において、以下の4つの注記が求められています。
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳→(以下、「DTA・DTL内訳注記」という。)
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に差異があるときは、当該差異の原因となつた主な項目別の内訳→(以下、「税率差異注記」という。)
法人税等の税率の変更により繰延税金資産及び繰延税金負債の金額が修正されたときは、その旨及び修正額→(以下、「税