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広告運用で失敗するひと、しないひと


どうも、ゆうきです。


今日は昨日の続きで
広告のお話をしようと思います。


1ヶ月のリスト獲得単価(CPA)が
1070円だったわけですが、
業界の相場的にはかなり優秀な方です。


だいたい1500~2500円が相場と
言われていますからね。


単価の低い超ニッチキーワードなら
300円くらいにできるかもですが、
ビジネスが成立するレベルで
集客するのは難しいです。


1ヶ月の獲得リスト数が5件とか。


なので、広告を使ったリスト獲得は
1件につき800~2000円くらい
かかると思っておきましょう。



ですので、広告を打つ場合は
収益構造がめちゃくちゃ大切です。


1万円の商品が1つしかない場合、
広告で利益を出すのは難しいでしょう。


1リスト1000円で集めたとして、
成約率10%でようやく
トントンですからね。


・リスト獲得単価1000円

・広告経由のリストの成約率10%


どちらもなかなか優秀な数値なのに、
それでも利益が出ないわけです。


相当厳しいことが
簡単に想像できると思います。



ですので、まずはLTVを算出して、
そもそも広告で勝負できるのかを
最初に考える必要があります。


広告側が最高の運用をできても、
利益がでないビジネスモデルなら
意味がないですからね。


利益がでないなら、
まずはLTVを上げるところからです。


商品の見せ方を変えたり
付加価値を付けて単価を上げたり。


バックエンドや
クロスセルを用意したり。


そんな施策を打って
やっと広告で勝負できるようになります。



というのが一般的な
広告の考え方です。


ただ、メルマガの場合は
少し事情が違ったりします。


メルマガは何度もセールス可能ですし、
新商品などの案内も無料でできます。


メルマガを配信するだけですからね。


つまり、今は赤字だったとしても
将来的にLTVが上がる可能性が
充分にあるということです。


なので、リスト獲得単価(CPA)を
とにかく低くすることを目標に
運用するというのもアリと言えます。


収益化は後で考えて、
まずは集客してしまう。


そんな考え方ですね。



資金に余裕がなく、
すぐに収益化したいなら
ビジネスモデルの見直し。


利益を後回しできる余裕があるなら
CPAを重視した運用。


※CPAを下げるだけでなく、
成約数も重要。


このように分けて
広告を運用していくと良いと思います。



こう考えると、無料で集まる読者さんは
本当に有り難いですよね。


よく、

「1日1リストくらいしか集まりません」

と凹む人がいますが、
無料で毎日集まる1リストが
どれだけ大切か。


広告を運用していると
身に染みてわかってきますよ。

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