作品の向こう側に人がいる
あらゆるコンテンツに触れて、作品の向こう側には「人」がいるんだなと実感します。
便利な時代だからこそ、当たり前を忘れたくないです。
ふと思い出したのが、小学生の頃に行ったイベントでの好きな漫画誌の先生のサイン会。
初めてその先生の姿を見て、「この方が、あの作品の先生なのか……!」と感激しました。
作品の裏側には漫画家さんがいることを実際に感じ取れたできごとでした。
どんな人が書いているのだろう?と気になっても、子どもの頃はちょっとした情報のなかから感じ取るのが精一杯だったのを思い出します。
漫画誌のコメント、単行本でのあらすじや白いスペースに書いてあるコメントで垣間見える部分に惹かれていました。なかなか姿を見ることはできないものの、漫画家さんの存在を感じられるのは嬉しかったです。
作品全般にいえることですが、作り手の存在をよりリアルに感じられるようになったなと感じます。時には、その方の声や雰囲気で再現されることもあります。
作品に没頭して、向こう側の人や人間らしさを感じ取れるのが好きです。AIが普及してきていますが、まだまだ「人」の作品を楽しみたいです。
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