７人から始まる写真物語。

昨日の話の続きで、尾鷲市の小学校、6年生の保護者7名様と、たった今LINEグループが結成されました。昨日の話から、28時間後のこと。

昼過ぎにやっさんから電話をもらったとき、これから連絡をしてみるが、７家族全てがOKとは限らない、そりゃそうだ、最低３家族でもOKが出たらやる！と話してたのに、

ふたをあけてみたら全家族大賛成で、大喜びしてくださったそう。７家族をつないでくれたのは、その学校で5年生に子を持つ、尾鷲でお魚屋さん「長久丸(ちょうきゅうまる)」を経営される女将さんでした。このご縁もほんと嬉しい。

これから急いで予定を立てて、"シーズン春"をゲットしないといけない。

このプロジェクト、まず地元に強力な助っ人がいるから成り立ったのであって、いきなり知らない土地に行って、こうもスムーズに進むはずがなかった。

そう思うと、10年かけて、ここにたどり着いたとも言える。これまでの写真人生にかけて、このプロジェクトは成功させたい。この７人の卒業生から始まる壮大な写真プロジェクト。

もちろんのこと、ポリシーでもある「決めすぎず」、「行き当たりばったり」の写真を撮りながら、しっかりディレクションしていきたい。

今日のヘッダー写真は近所の小学校で遊ぶ我が娘。この子が少人数学校に入ったとして、やがて卒業を迎えたとして、自分みたいなカメラマンが現れたとしたら、そんなやつとはぜひ酒を酌み交わしたいと思う。そんなやつになりたいと思う。