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【今でしょ!note#171】実名で発信する理由

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

noteではアカウント名に実名を使っている方、何らかのニックネームを使っている方、様々ですね。
それぞれの方の理由や事情があるところなのだと思いますが、今日は私が実名でnoteを書く理由について深掘りたいと思います。実名だけでなく、私の過去の経歴についても、わりと赤裸々に書いてみましたので、よければこちらもご覧ください!

Voicyアプリにおいても、もともと「ゆや」という名前のアカウントにしていましたが、先日の木下斉さんとの対談にあたり、さすがにnoteアカウントと合わせておかないと同一人物だと分からないと思い、Voicy側を実名に揃えました。

Voicy登壇に関する記事はこちら↓

個人の事情に合わせてどちらでも良いところだと思いますが、「私の場合は」、どういう理由で実名にしているのか、一つずつ解説していきます!

noteを書く目的によるもの

noteを書く理由や目的は、本当に様々だと思います。

日記のように日々の記録として書かれている方、文章を書くトレーニングとして書かれている方、アウトプットの場として書かれている方、ストレス発散手段として書かれている方、趣味として書かれている方、単純にSNS上で実名を使うことに抵抗がある方、イラストや漫画など何らかの作品を公表する場所として活用されている方、note記事自体で収入を得るために書かれている方・・・他にもまだまだ個別の理由がありそうです。

私がnoteを書いている理由については、初回記事に詳細を整理していますが、端的に言うと次のような感じでしょうか。

  • 社会資本形成のため(日々の多くの時間を過ごす社内だけでなく、社外でも個人として関心を持ってもらえるような人になりたい)

  • アウトプットを通じて、社会を見る目の解像度を上げたい(インプットに質向上)

  • 書くことが割と好きな方で楽しいから

一点目の「社会資本形成」の論点をもう少し深ぼります。

初回記事に書いた論点としては、せっかく今しかない人生の時間を生きていて、日々色々気付きや体験をしているのにも関わらず、それをフロー的に「消化」してしまっているのは勿体無い。ちょっとでも気付きや体験をパブリックに書き留めておくことで、ストック型の資産が蓄積される、というものでした。

それに加えて、もう一つ大きな理由として、「今の会社を定年になった時に、会社の斡旋や退職者向けの再雇用案内を(受け身で)見て、セカンドキャリアを選択する」というのが、自分は嫌だなと感じていることがあります。

つまり、自分のセカンドキャリア、サードキャリアの選定において、他人から示された選択肢の中から受動的に選ぶということに抵抗があるため、自分で切り拓いた選択肢を能動的に掴み取っていきたい、という想いがあるのです。

当面、労働制約の時代は続くでしょうから、仮にこのまま今の会社に勤務し続けたとしたら、約20年後には役職定年を迎えるでしょう。20年後といえば、2044年。
下図の人口ピラミッドを見ても、55歳時点においても、まだ自分より上の世代が多くいますね。

国立社会保障・人口問題研究所より

私の性格上、60歳手前になっても、何らか社会と繋がって積極的に行動していたいと考えているはずですから、残りの健康寿命が10〜15年?くらいになってきた時くらい、本当に自分が好きな人たちと好きなことをやっていたい!と思うんですよね。(それは、今でもよく考えているところですが笑)

他人から与えられた選択肢は楽ですが、「与えられている」以上、当然制約もセットです。自分が真にやりたい仕事ができないとか、人間関係で多少我慢しないといけないとか。

そうではなくて、自分の人生を自分でハンドル握ってドライブしていくためには、30代の今のうちから、社外の人に自分のことを知ってもらい、自分の得意技や何らか他人に貢献できるスキルを見える化しておく。
外からは見えにくい社内だけの成果ではなくて、社外の人からも認知してもらえる社外での取り組みや成果をちょっとずつでも積み上げておきたいのです。

55歳になりセカンドキャリアを選ぶタイミングになって、社内でやってきたことを改めて経歴書にまとめ始めても、上述した自分主導の選択肢を選べる状態を作ることってきっと難しいですよね。

だから、社内でやってきたことに加えて、社外でやったプロジェクトなどを積み重ねておくことで、自分がより楽しいと思える取り組みを見つけたり、自分が好きな人間関係を持っておく準備が必要なわけです。

前置きが長くなってしまいましたが、このような目的に基づくと、実名の方が後々楽だと考えています。
やってきたことを他人から見える形でストックにしておくには、noteのようなプラットフォームは非常に適していますが、ニックネームだと毎回「このニックネームは私です」の説明が必要になりますので、この手間を省きたい、という理由です。

2024年の年始に定めた「人生初」達成のため

次の理由は、年始に定めた「人生初」の達成に向けては、実名の方がショートカットだと考えているためです。

年始に定めた3つの「人生初」は、以下の通りです。

  1. 2歳(当時)と0歳の子供を連れて行ったことのない国に行く

  2. note毎日更新を1年間継続する

  3. 「個人」として、新しい人に出会う

1つ目は、先月2週間の子連れオーストラリア旅行に行ってきましたので、クリアできました!

2つ目のnote毎日投稿は、継続中ですね。無事に1年の3分の1となる4月末までは継続して毎日3,000字を書いてこれています。
そして3つ目の「個人として新しい人に出会う」というところが、実名の方が適していると考えている所以です。

私は、note自体で大きく収入を得ていくことは考えておらず、自分で価値があると考える記事を書いて値付けをして収入を得たら、そのお金を他の有料記事に投資してよりよい情報を仕入れたいと考えています。

まさに、お金はツールで、人の間をグルグル回っているだけ、というような感覚です。

私にとってnoteは自分が貢献できることを社外の人にも伝えるためのバーチャルな場所であり、興味を持っていただいた方と一緒に、リアルなフィールドで何らかのプロジェクトに取り組むところに繋げたいと考えています。

もちろん、「Enjoy人生!Enjoy管理職!」のリアルを伝えて、誰かの気持ちを少しでも明るくできたら、それだけで万々歳です。
その延長として、リアルなプロジェクトでもご一緒できる機会があれば、それこそEnjoy人生!に繋がる超ワクワク体験だと思うのです。

そんな人たちと繋がっていくために、私は発信を続けて、関心を持っていただいた方からもアプローチしてもらうことが必要ですが、その時にどういう人か分からないよりも、ある程度どういう人なのか分かったほうが声をかけやすいのかなと。

だから、少しでも自分を知ってもらうために、自分の写真、実名で発信し、簡単な経歴も公表するに至りました。

あくまでこれは私のケースにおける選択なので、皆さんのご事情に合わせて、楽しく発信する、他の方のアウトプットを見れればそれでいいんだと思います。
どなたかの参考程度にご紹介でした!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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