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#192 Voicy社の中で起こっていそうなこと(システムエンジニア目線の考察)

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

最近、周囲でVoicy社のマーケティング戦略がよく分からず、誰向けのサービスを目指しているのか分からない、という声が上がっています。

確かに、ユーザからの見え方としては、有象無象のコンテンツが入ってきており、トップページもごちゃごちゃしていて何を推していきたいのか分かりにくい設計になっています。

パーソナリティにとっては、有意義な配信をすれば、より多くの人に見られ、新しいリスナーを増やせる、といったインセンティブになっておらず、発信を継続したいと思わせるサービスになっていないようです。

Voicyサービスとしての変化について、私が信頼を置いているライターの方たちも色々と鋭い分析をなされていますので、ぜひこちらもご覧ください。

私は、少し視点を変えて、Voicy社の内側ではこういうことが起きているのでは?という考えについて作り手目線で話してみたいと思います。

私自身、システムエンジニアとして仕事をしています。
サービスを作り上げる初期段階では、きちんとユーザー側を向いて魅力的なサービスであっても、時間の経過とともに、誰のためのサービスか分かりにくくなり、外から見れば迷走モードに入っているように見える、という状況について、「割とシステム開発をしているとあるあるだな」という感覚を持っています。

Voicy社も漏れなく同じパターンにハマっているのでは?というように見えて仕方がないのです。

かなりリアルな、割と踏み込んだ話もしてみようと思うので、本日は有料記事にて続きを書いていきます。

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