見出し画像

FCにArduPilotを書き込む方法

使用するFCはMATEKSYS H743-MINI
メーカーの商品ページのこの辺を参照しながらやり方を進めていく。

今回はこのソフト以外でフラッシュを行うとフリーズしてエラーになるという事がメーカーページに書いてあるため、

STM32CubeProgrammer

を使ってArdu firmwareをFlashしていく方法をやってみる。
(BataFlightやINAVも.hexファイルさえあればこれでFlash可能)

書き込みソフトをダウンロードする

・まずはSTM32CubeProgrammer(WIndows版)を
 こちらからダウンロード

DFUって何?

DFUドライバーがインストールされていることを確認する。
ない場合はここをチェック

と書いてあるけどDFUって何?

DFUとは
Device Firmware Uapdateの略で、USBを使用して機器のプログラムを更新するためのプロトコル・システム。
PCとマイコンボードをUSBケーブルでつなぐだけで書き込みが可能。
DFUファームウェアが書き込み済みであれば、ユーザーボタンを押しながらリセットすると、DFUモードになります。
あとはPCから書き込み用ソフトを起動して接続すれば、プログラムを書き込むことができます。

つまり、内蔵しているDFUファームウェアを消してしまっている状態だとPCが認識してくれないから、DFUドライバーを使ってPCに認識させるようにしてやるという感じ。
認識させて初めてフラッシュ作業ができるってことかな。

そもそもDFUドライバーは使うのか?認識してくれれば要らない?
結果→要らなかった(新品のFC)

FCに書き込みたいファイルをダウンロードしてくる

コプターなのでここのページの
aruducopter with bl.hex
をクリックしてダウンロード。

その他FCの場合ここのページから探す
stable(安定版)を選択
/stable/MatekH743-bdshot/

/stable/MatekH743/
があるんだがどっち?
Dshot使う時はdshotってことでいいかな?

欲しいhexファイルを入手したら

書き込み作業

手順参考サイト

  1.  USBを選択

  2. portでUSB1 を選択し、[更新] ボタンをクリックします

  3. コネクトおす

  4. 「消去とプログラミング」ボタン(アイコン)を選択

  5. 「FUll chip erase」をクリック

  6. コンピューターから hex または bin ファイルを参照します。ardupilot をフラッシュしている場合は、「ardu*_with_bl.hex」を使用します。

  7. 「Start Programming」をクリック

  8. プログラミング後、USB を取り外し、再度 USB を接続します。FC が起動し、通常の COM モードで実行されます。

以上でできました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?