Yuya Suzuki

PVやインプではない情報の価値指針を作りたい🌍地方テレビ局➡︎ハフポスト➡︎新聞社 で「報…

Yuya Suzuki

PVやインプではない情報の価値指針を作りたい🌍地方テレビ局➡︎ハフポスト➡︎新聞社 で「報道」「広告営業」を経験。「バズる」ため“意義を考えず生成されている情報”に注目が集まるネット上の仕組みを変えたいと研究活動中。🏅某新聞社主催"スタートアップ&ベンチャー向け"イベント企画開発担当

最近の記事

「これステマかな?」…どういうわけか"広告っぽさ"を感じてしまう、あの違和感を紐解く話

宣伝色の強いテレビ番組を見ていて、「これ、絶対企業からお金もらってるよね」と感じたり。ウェブの記事で「PR表記ないけど、これ広告記事じゃないの?」と、ふと疑問に思ったりすることがあります。 そんな、思わず疑念を抱いてしまうコンテンツが、ここ数年で一段と増えている印象です。コンテンツをつくる現場で、いま何が起きているのでしょうか。メディアの中で、幸運にも「作るシゴト」と「稼ぐシゴト」をどちらもガッツリ経験させていただいた私自身の経験と、業界関係者へのヒアリングも踏まえて、分析

    • "数字"に支配されるメディア。取材費とPVに揺れる現場の話

      私はこれまでテレビ局、ウェブメディア、新聞社と、業態も規模も異なる3つの会社で、さまざまな業務を経験してきました。そんな私の視点で、今のメディア業界を一言で言い表すと・・・ 「めっっっっっっっっっっっちゃ、厳しいデス…」 意外と知られていない、メディアの現状を深掘りして書きます。 ニュースづくりは料理と似ている?コストカットが進むと…突然ですが。 メディアにおける「コンテンツ制作」は、「料理」と似ている、と言われます。 買い出しをするように、取材をして素材を集める。材

      • 「×ボタン小さすぎ…」わずらしい広告を、甘んじて受け入れるべきか?という話

        私はこれまで「テレビ局」→「ウェブメディア」→「新聞社」と3つのメディア企業を渡り歩いてきました。そのため、何を隠そう、私の生涯賃金の“ほとんど”は、CMやバナーといった「広告費」から捻出されたものです。広告主のみなさん、そして広告代理店のみなさん、いつも本当にありがとうございます…😹 そんな広告の世界に、「恩を仇で返す」ようなことを書きます。広告の「×」ボタン、小さすぎじゃないですか!? ■ 共感の嵐?「わずらわしい広告」問題 スマホあるあるな、こんな体験・・・ ❎す

        • 妻に3日間ひたすら「猫ミーム」を見続けてもらった話

          このゴールデンウィーク、私たち夫婦は「猫ミーム」をひたすら見続けたらどうなるか?というクレイジーな実験に取り組みました。なぜ、そんな実験に貴重な休みを捧げることになったのか。そして、実験を通して得られた興味深いインサイトについて、レポートします。 大真面目に“猫ミーム実験”に取り組んだワケ 背景には、私がライフワークとして取り組んでいる、ある活動があります。 その活動の名は「情報的健康プロジェクト」というもの。 人は日々、多くのニュースや広告、エンタメといった、様々な

        「これステマかな?」…どういうわけか"広告っぽさ"を感じてしまう、あの違和感を紐解く話