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なぜ全レンジでポットオーバーベッツがうてるのか

事の発端は、むさぽのハンドショーポーカーで起こった。

ゆーゆーがBTNopenに、SBがcold callしHUでFlopへ


boardが、AK5r


ゆーゆー「AK5r!!!こ、、これはやるしかない。」
と内心思った。


ゆーゆーはAKxのボードを見ると抑えられなくなるアクションがある。

そうポットオーバーベッツだ。

これでvalueをとれた時の気持ちよさと、bluffで下ろしたときの気持ちよさは比べられないが、
それに加えてbluffで相手にcallされたあとにbluff handをショーして、
「ナイスコール!」と、どやることもできる。

そう。ポットオーバーベッツをうつことによって、ゆーゆーは上述の理由からマイナスEVは発生しないのだ。

※ ゆーゆーはポットオーバーベッツのvalue betで相手のcallに負けることは精神的に耐えられないので、valueレンジはナッツオンリーで構成されている。


ただその日は違った。
Q9oでポットオーバーベッツをうったゆーゆーにたいして、

masatonボス「Q9oでうってるなら、ゆーゆーひょっとして全レンジでうってる説ない?(笑)」

と指摘してきたのだ。
そして全レンジポットオーバーベッツのnoteを書くことに発展していく。


さらにwizardの解析結果までさらされたのだ。

これはゆーゆー、、、引くことはできない。

この解析結果から全レンジポットオーバーベッツをwizardが示すまでの道のりを解説する。



Class1

100bb 6max GG NL500 General GTOで一旦ソリューションを見てみる

125%betの頻度は24%になっている。

ふーん。

Class2

にしても、これだと全レンジポットオーバーベッツを正当化できないので、ゆーゆーは思いつく。

とりあえずベットサイズをポットオーバーの下限ぎりぎりの101%、いや102%にしてみるか、と

102%betの頻度は30%になっている。



まだだ。まだあきらめるわけにはいかない!!

Class3

ゆーゆー「そうだ。お互いのレンジを考えてみよう」
となった。

SBのcold callレンジをこのようにしてみる↓



そしてゆーゆーは、スーパーアルティメットタイトプレイヤーなので、BTN側のレンジはこうだ↓



するとなんと!

ついにきた。100%で全レンジポットオーバーベッツ!

適切にブラフレンジとして、Q9oが入っている点も評価に値するだろう。

このレンジbetができないプレーヤーはレンジを理解できていないと感じます。

ものすごくきれいな全レンジポットオーバーベッツの力学が見えてきませんか?



まとめ

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