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どうしてこんなに人と比べてしまうんだろう。

おはようございます。
すごく素敵なイラスト。

今朝は本当に気持ちがしんどいです。
このしんどさは久々。

でも、なんとなく理由は分かっています。

会社には新卒で1年少し経つ後輩がいるんですが。
その子がとてもとても優秀なんです。

物覚えも早い、理解も早い、
だから説明するのも上手。

人を見下してしまうところは玉にキズだけど、
でも、それくらいの能力を持っている。

その子に私は憧れているんです。
それと、すごく羨ましいと思っている。

なんだろう、もちろん本人の努力もあると思う。
でもそれとは違う何か、というか。

そしてその能力を持っている人は
会社にその子を含めて3人ほどいて。

天才肌というか、頭の回転が速いというか。

そんな人たちのことをすごいなあ、と思う反面、
自分にはそんな能力ないな…と比較してしまう。

勝手に比べて、勝手に落ち込んでしまうんです。

そもそもそういう方と自分を
同じ土俵に立たせること自体が
おこがましいことだと思うんですが。

それに自分にとって何も良くない、
ということも分かってはいるのですが。

なんなんでしょうね、この比較ぐせ。

同じ組織に属しているのだから、
協力し合えばいいと思うんですが。

でもそういう方たちに限って
あまり協力的でないというか、
できない人を容赦なく切り捨てる感じを
受けるというかなんというか。

こうして書いていると、その人たちのことを
良く思ってるんだか悪く思ってるんだか分かりませんね。

一種の妬みや僻みなのかも。
そう考えると、自分情けないなあとも思ったり。

世の中には優秀な人がたくさんいて、
難しいこともあっという間に
理解できちゃう人もたくさんいる。

でも私は真逆で。

ゆっくりじっくり深く考えるタイプだから。

だから、そういう頭の回転が速い人と
会話すると決まって上手く喋れなくなる。

私が徒歩で道を歩いているとしたら
その人たちはジャンプホッパーで
ホップステップジャーンプ!って
進んでいるようなイメージなんです。(笑)

え、そこの石ころ、どかさなくて大丈夫?
え、そこに池があるけどはまっちゃったりしない?

そういう細かいところが気になってしまう。
リスクをつい気にしてしまう。

まあ、会社にはどちらも必要ですよね。

周りを巻き込んで引っ張る推進力と、
周りを見渡してリスク管理する能力と。

でも、どうしても会社で目立つのは前者。
仕事ができる人だと思われるのも前者。

そのことについて、
ずっと疑問を抱いているのかもしれません。

いや、疑問というより怒りに近いのか……

私はいつも影武者、立役者、バックオフィス。

太陽の光を浴びないからこそ、
太陽の光を浴びてキラキラ輝いている人が
うらやましく感じてしまうのかも。

ということは自分も本当は目立ちたいんだろうな。
ひねくれ者で本当に困ったもんだ。(笑)


でもまあ、前よりは自分が落ち込んでいる理由を
早く見つけ出せるようになりました。

前までの自分だったら今日は会社に行けてないし、
勝手に自信を無くして3日間くらい寝込んでいたかも。

とりあえず。

会社に行けてるだけでもすごいし、
優秀なみんなについていってるだけでも
すごいということにしておこう。

周りが優秀すぎて、ついていくのに必死。
ひきずられるようにしてついていっているけど。

それだけでも充分すごいことだよ、と
自分を褒めてあげようと思います。

それと同時に、自分が輝ける場所って
一体どこなんだろう。とも思います。

いつかそんな場所に出会えるのだろうか。

というか、出会うというより
自分で探していくものなんだろうけど。

私の人生はきっとまだ探しものの途中で。
こうして悩んだり落ち込んだりしながら、
自分の輝く場を見つけていくのだと思います。

自分のことながら、なんとなくそう思います。
今はまだその通過点。しんどい時期。

抜け出しそうな気もしながら、
舞い戻ったりもしながら、
3歩進んで2歩下がるイメージで。

とりあえずじぶんにできることを。
やっていくしかないし、それしかできないし。

周りばかり見ていてもしょうがないから。
人は前に進むしかない。

Aqua Timezの「小さな掌」を思い出す。

ひび割れた理想を手離せぬまま
生きてきた日々を思い返すけど
後ろばかり見てたら明日が哀しむから
人は前に進むしかないんだよ
目の前にいる愛すべき人のためにも

小さな掌 ― Aqua Timez  

よし。起きれただけでも、
会社に行けただけでも、はなまる100点。

それでは、行ってきます。
みなさまも自分を大切にしながら、良い一日を。

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