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キンタマがおかしくて、病院に行った話

キンタマがおかしい。

俺は本能的にそれを感じた。

俺は不妊治療で精索静脈瘤の手術を受けた経験を持つ。
 
自分のキンタマのせいでなかなか子どもを授かれなかった辛さを経験している。

故に、キンタマに対しては人一倍敏感で、心配性だ。

子どももあと二人は欲しい。

そんな俺がキンタマに違和感を感じたのだ。


腫れている??


俺はこの2日間キンタマのことで頭がいっぱいだった。

そして、決意した。

よし、行こう。泌尿器科に。


俺はその前に嫁にキンタマを見てもらった。

俺「ちょ、俺のキンタマ変になってない??」

嫁「うわっ!ちょ!いきなり何っ!」

俺「腫れてない??」


嫁「くっ、、くくくく!!丸いっ!!あはははは!!」

俺「なっ!お前!!ちょ!!笑うなよ!!!このキンタマを見せに行くんだぞ!!」


俺は重い尻をあげて泌尿器科へと向かった。

本当は2度と足を踏み入れたくない場所だ。

でもそんなことも言ってられない。

泌尿器科でのトラウマ(もしも気になる人がいたら記事にします)を、なんとか抑えつつ、震える足で泌尿器科に向かったのだ。

俺はイケメンだから、毎回毎回泌尿器科に行くと「性病だろ??」的な目線が痛い。違うのに。

赤ちゃん生まれて、全然Hしてないから、今はもう童貞なのに。


待つこと2時間半。。。


看護師「タロの助さーん!!1番診察室へどうぞ!!」

俺は震える足を叩いて、歩きだし、診察室へと向かった。


医師「今日はどうしましたか??」

俺「キンタマが腫れてるような、腫れていないような。そんな感じです。」


医師「……………………。うん、じゃあ、検査してみましょう。あちらの検査室で、ズボンを膝までおろして待っててください。」


俺は検査室へと向かった。

トラウマが蘇る。 

ちんこが萎縮する。

長さがいつもの半分になってしまう。

俺はちょっとエロいこととか考えながら、ちんこの長さをコントロールした。


医師「すいませんね、それではちょいと検査するのでパンツ降ろしてください。」


俺「……………はい。」


俺はなぜか少しだけドヤ顔をしてしまった。


医師がキンタマを触ってくる。

医師「………………??ん〜〜、別になんともないですねぇ……。」


俺「気のせいですか?」


医師「気のせいだね。」

俺「でもキンタマ丸くなってますよ。」

医師「寒くてキンタマ丸まってるだけだよ。」

俺「うん。」


寒くてキンタマ丸まってるだけだった。









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