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タロの助
2021年8月25日 21:45
夏になると思い出す。若かりしころの、夢や希望を。無限に続くと感じていた青春を。俺がきゃぴきゃぴした専門学生だったころ。「バンド組むか。」その一言で話し合いが始まった。俺とのりお、ゴリオ、辰吉この4人でバンドを組むことにしたのだ。とりあえず、俺たちは形から入ることにした。俺「まずはバンド名だな。名前は重要だ。」のりお「確かにな。世界に名を知らしめるわけだから、かっけぇのに
2021年2月27日 22:04
テレビでハモネプがあっていた。若者たちが歌を、ぷしゅぷしゅ、ちゅぱちゅぱ、しゅーしゅー、ふぃーとか言ったりしながら歌っている。俺は思った。俺ももうすぐ父になる。でも俺は歌のテストは毎回歌わなかったし、カラオケも嫌いだ。というか、ぶっちゃけ音楽が実はあまり好きではない。しかし!!今後は子守唄を歌う必要がある。俺にできるか?いや、やるしかない。でも歌いたくない、どう
2020年2月12日 22:41
音楽嫌いな俺にとって、唯一の想い出の曲。唯一歌った曲。その名も「大地讃頌」それは忘れもしない秋。朝の秋風が優しく俺を包み込んでいた。今日も合唱コンクールの朝練。俺にとっては口パクするだけの虚無な時間。なんのために、俺はここにいるのだろう?ははなる大地のあああーってなんだろう?と自問自答する日々。しかし、その日、事件は起こった。男子がふざけ過ぎて、女子のリーダー格を