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「自走する組織を作りたい」という悩み

こんばんわ!

今日は同じ会社のメンバーから「自走する組織を作りたい」っていう悩みがあったので同じ悩みを持っている人もいるのかなと思ったのでシェアします。

この悩みってめちゃくちゃ多い気がします。

例えば経営者だったら「なんで同じ観点で仕事をしてくれないんだろう」とか「なんでもっと情熱を向けられないんだろう」
みたいな感じですね。

そこで多い悩みが「彼の伸び悩んでいるところはここだからここを直して欲しい」みたいな依頼が多い気がします。

これってリーダーだったら「あるある」じゃないですか?

ついつい「自分の分身を作ろう」とするリーダーがすごく多い気がします。感覚的には女性のリーダーだと特に多い気がします。

これって本当にうまくいかないケースが多いと経験的に感じます。

私もいわゆる「トッププレイヤー」から「マネージャー」になったタイプなのでついつい「自分のやりかたを他の人もやれば成果が出る」と思うんですけどこれって本当に「結果は出ない」です。指示で結果が出るのは少なくても2,3人ぐらいのチームな気がします。

そもそもリーダーの役割とはなんだと思いますか?

この「問い」はすごく重要です。

リーダーの役割とは「やる気にさせること」です。
つまり、自己肯定感がない人には自己肯定できるステージに引き上げます。
自己肯定感がある人には「もっと自分なら出来る」と思わせることです。
例えば仕事が10出来る人なら

「俺なら20出来るかもしれない。もしかしたら100もいけるかもしれない!!」

という「やる気」にさせることがリーダーの一番の仕事です。「コマンド」(偉そうに指示する)することが仕事と勘違いしている人が多いです。
※だからこそ私の仕事があるのでありがたいのですが笑

特に私が特に力を入れている住宅業界は「古い」業界なので未だに「昭和スタイル」な営業が多いです。なのでちょっと「考え方」を取り入れるだけで劇的に「成果が変化します」これは実体験なので間違いないです。

つまり「経営層がどんなにいい商品を作っても現場が売る気(なんのために売っているのか)なかったら売れません笑」
これは他社も一緒なので「自社のBE(マインド)を他社よりも変化させることで売り上げが伸びます」

本当にこれです。世の中には「いい商品を作ってる社長さん」めっちゃ多いですよ。だけどその「熱量」が伝播せず現場は冷めきっている会社がほとんどだと思います。もったいないですよね。。。。

なので「自走する組織を作る」には「オーナーの熱量をどれだけ移譲出来るか」が重要です。オーナーだからオーナ―シップが産まれるという言葉があるようにオーナーだからオーナーシップが産まれます。なのでメンバーをオーナーにすればいいんです。チームを任せると決めたら本当に任せるんですね。そのチームと「今期の売上目標」「利益率」「経費」「報酬」「投資」などすべてをチームに決めさせて決めた以上は「任せる」ことで「真なる自走する組織が作れる」と思います。

決めた以上は口を出さない。

成果に対して「素晴らしい」と伝えることこそ「真なる自走する組織」となります。この組織をいくつ作れるかが目標としている所かもしれませんね。


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