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青い空へ旅立ったみいじじへ
みいじじが死んじゃった。
みいじじは、母方の祖父のことだ。瑞江に住んでいるじじ→みずえのじじ→みいじじ、というのが呼び名の由来。先月あたりから、急に体力が落ちて、最近寝たきりなのだとみいばば(由来は同じく。)から聞いていた。年始に会いに行ったときには、一緒にお寿司を食べに行って、帰りにコンビニに寄ってプリンを買って、家に戻って食べて、わたしよりも食べていて、元気そうだった。もう少し暖かくなったら
会社員だって働きながら世界一周できるはずだ
私はいま、ブラジルからポルトガルに向かう飛行機の中で、狭い座席と葛藤しながらこの記事をカチャカチャと書き進めています。
本業は普通の会社員なのですが、2019年の12月から、「世界一周をしながら働く」というチャレンジをしていて、これまでにメキシコやプエルトリコ、ジャマイカやペルーなど、中南米を中心に8か国回ってきました。
「なんか、ぶっとんだことしてるねー」
と、よく言われます。でも私からして
何も忘れずに死んでゆく
いつから書くようになったのか。今日はその話をしようと思います。高校生の頃、わたしに日記を見せてくれた友だちがいた。いろんなことに悩んでいたわたしに、その子は「わたしも色々あるよ。」って日記を渡してくれた。いつも彼女を羨ましいと思っていたけれど、彼女にもいろいろあることを知った。わたしの何倍も、深く、人生について考えていた。
あの頃わたしたちはまだ16で。世界のことなど、これっぽっちしか知らなくて
「思う」と「言う」の距離について。
ぼくは「言いたいこと」をあまり持っていない。
たとえば「いま国会を賑わせているあの問題について、お前はなにも言いたいことがないのか」と問われたら、たぶん「ない」と答える。なんと嘆かわしいやつだ、お前のような人間がいるからこの国の民主主義は……とかなんとか言われても、ないものはない。「言いたいこと」は、ないのだ。
ただし、「思っていること」はたくさんある。政治にかぎらず、経済であれ、社会問題であ
書かない人は、書けない。
ああ、この話はあんまりしてこなかったかもしれない。
いまからちょうど25年前、ぼくは福岡にあるちいさな出版社の門を叩いた。自社刊行物はあるものの、売上のメインはビジネス雑誌の企画記事、その編集業によるもので編集プロダクションと言ったほうがいい会社だ。大学を出たあとのぼくはメガネ店に就職し、1年ほど務めたあとに退社。そのまま実家暮らしの無職男としてぶらぶら過ごし、先輩のインディーズ映画制作のお手伝
世界は「夢組」と「叶え組」でできている
ここのところ、脳内プチテーマとして「やりたいことがある人」と「やりたいことがない人」について考えていた。
ちなみにわたし自身は「やりたいことがない人」で、今のメイン仕事のクッキー屋さんも、決して「やりたかったこと」や「夢」ではない。シングルマザーが子供と生活するのに「お金と時間がない」というのがイヤで、「ひとの半分の時間でひとの2倍稼ぐ」という目的のために、自分のできることから消去法で削り出した
30歳になるまでにしたいこと
29歳。人生で何度も立ち戻る1年になると思う。
年齢なんて関係ないというけれど、年齢は積み重ねた時間であることはたしかでわたしは意味のあるものだと感じている。そしてその時間を積み重ねることは、とても豊かなことだとも感じている。
わたしは先月29歳になった。20代最後、なんて考える時代でもないけれど、女性である自分としても今までとは違った特別な感情が自分の中にはある。
大学を卒業して東京に出て