Yuuri | 星野リゾート

27歳の人生の旅日記。星野リゾート新卒6年目。日々のこと、星野リゾートでのお仕事のこと…

Yuuri | 星野リゾート

27歳の人生の旅日記。星野リゾート新卒6年目。日々のこと、星野リゾートでのお仕事のこと、好きな本のこと、そして心に残る旅のこと。感じたままに言葉にしています📝🍃/投稿は個人の意見です

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  • 気まぐれ日記

    ふと思ったこと、忘れないようにメモしたこと。それから旅のこと。ほんの少しの心の動きを大切にしています。気まぐれ更新📝

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    星野リゾートで働くわたしもまだまだ知らない星野リゾートの楽しみがたっぷりあります。行ってみたい、のわくわくを、毎週シェアしていくマガジン。毎週金曜日に更新予定です💭✨

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    何度も読みたいnoteたち。忘れそうになったら、忘れる前に、思い出したい大切なこと。白米みたいな、こと。

  • わたしの本棚

    3度の飯より本を読みたい、本はわたしをどこまでも連れて行ってくれる魔法。わたしの本棚のきろくです

記事一覧

固定された記事

わたしが旅にでる理由

小沢健二さんの「ぼくらが旅にでる理由」という歌がある。わたしが旅に出る理由は、まさにこの歌の中にある。というか、そのものであるような、そんな歌である。と、書いて…

#16 勇気を持って生きていく | 気まぐれ日記

2024/5/30 今日は2つ、忘れたくないことがあった。 1つは頑張ってきた仕事の延長に嬉しいことがあったこと。一生懸命やってよかったなあと思う時間を過ごした。一緒に…

#15 こんな日が未来にいくつもあるのなら | 気まぐれ日記

2024/05/01 映画館の雰囲気が好きだ。雨が降る道を歩いて、映画館へ向かった。もう遅い時間で平日だというのに、映画館には仕事終わりの映画好きがたくさんいた。幸せな時…

#25 沖縄ラグジュアリーの最高峰へ 「星のや沖縄」 | 星野リゾート社員のススメ

GWも終わり、あっという間に5月も終盤。これから梅雨がやってくることかと思いますが、梅雨が明けた夏休みに向けて次の旅行を考えている人も多いのではないでしょうか? …

#24 旅がわたしにくれたもの | 星野リゾート社員のつぶやき

もう5年以上同じ財布を使っている。大学4年生のとき、卒業旅行と称してひとりでインドに行った。バンガロールの可愛い雑貨屋さんで買ったお財布。3,000円くらいだったか…

遠くて不便だからこそ | 星のや竹富島

昨日、仕事中に山口由美さんの「世界の富裕層は旅に何を求めているか」という本の内容に触れる機会があり、「遠い」「不便」は魅力になる、というワードに心の中でウンウン…

青い空へ旅立ったみいじじへ

みいじじが死んじゃった。 みいじじは、母方の祖父のことだ。瑞江に住んでいるじじ→みずえのじじ→みいじじ、というのが呼び名の由来。先月あたりから、急に体力が落ちて…

好きなコトバは「おみやげ」 | わたしの本棚(2024/4)

4月に読んだ本と映画を。〇月の読書が1周してしまったので、タイトルを変えてみました~。そして本だけではなく、心に触れたコンテンツもメモメモしておこうと思います✨ …

#23 旅せよ学生、どこまでも | 星野リゾート社員のススメ

今年28歳になるわたし。実家で小学生の頃に流行ったプロフィール帳(今もあるのかな?)を見返していたら、〇歳で結婚したい~とか、〇人子どもが欲しい~とか、わたしも友…

他人を理解するということは

人の気持ちを理解するって本当に難しいことだなぁ、とつくづく思う。想像はできても、その正解はいつも分からない。 本当に本当に大切な友だちが暗闇の中にいたことに気が…

100

#22 愛犬と旅行しよう、愛犬とたのしむ星野リゾート🐕 | 星野リゾート社員のススメ

こんにちは🌞 GW真っ只中、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 今日はとってもとても暑くなるらしいですね。日焼けに気を付けなければ~ そんなお出かけ日和の本日は全て…

#14「髪切った?」はセクハラなのかしらん | 気まぐれ日記

2024.04.18 なんてことのない日々。夫が帰ってきて、仕事をしている私を心底労ってくれて、適当に作った夕飯を過去最高のものを食べたかのように「美味しい、美味しい」と…

#21 GWがやってくる~まだ間に合う旅の計画✏ | 星野リゾート社員のススメ

こんばんは🌝 世の中はGW、ということでお出かけする方もいらっしゃるかと思います。星野リゾートの施設を選んでくださった皆さま、ありがとうございます✨ 泊まる場所は…

シングルガールでありたい27歳

永遠に、シングルガールでありたい、そう願っています。シングルガールとは、世の中的に定義があるのかどうかは分かりません。が、最近読んだ山内マリコさんの本で出てきた…

#20 社会人6年生のわたしへ | 星野リゾート社員のつぶやき

入社1年目の秋、ひとつのプロジェクトを終えたわたしに「やりたいことがやれたね。」と先輩がこぶしを差し出してくれて、コツンと返したあの日のこと。働く意味が、少しだ…

100

この瞬間だけを、この場所だけを

ライブ会場に5分前に着いて、エレベーターを待つ。同じようにギリギリに着いたひとたちがぎゅっとエレベーターで身を寄せ合って、言葉は交わさないけれど、「間に合いまし…

わたしが旅にでる理由

わたしが旅にでる理由

小沢健二さんの「ぼくらが旅にでる理由」という歌がある。わたしが旅に出る理由は、まさにこの歌の中にある。というか、そのものであるような、そんな歌である。と、書いてしまうと、この文章はこれで終わりになってしまってずいぶん野暮な自己紹介になってしまうので、今日はまず最初の記事として、わたしがなぜ旅を愛しているのか、旅にでるのか、ということを書いておこうと思う。自分への備忘録でもある。

旅というものを意

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#16 勇気を持って生きていく | 気まぐれ日記

#16 勇気を持って生きていく | 気まぐれ日記

2024/5/30

今日は2つ、忘れたくないことがあった。

1つは頑張ってきた仕事の延長に嬉しいことがあったこと。一生懸命やってよかったなあと思う時間を過ごした。一緒に仕事をしてきた人がいるのだけれど、とても温かい言葉をくれて、宝物が増えた。ちょっと自信がなかった自分の進む道へ、歩みをとめない勇気が出た。わたしはあっちこっち関心がいってしまってどうにも落ち着きがないのだけれど、それを「軽やかさ

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#15 こんな日が未来にいくつもあるのなら | 気まぐれ日記

#15 こんな日が未来にいくつもあるのなら | 気まぐれ日記

2024/05/01

映画館の雰囲気が好きだ。雨が降る道を歩いて、映画館へ向かった。もう遅い時間で平日だというのに、映画館には仕事終わりの映画好きがたくさんいた。幸せな時間だった。映画「パストライブス」を観ながら、自分と照らし合わせてノスタルジーな気分で帰った雨の夜。淡々としたように一見見える物語だったけれど、本当は登場人物の中でたくさんの波がある。その誰もの心のうちが表現された美しい描写が散り

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#25 沖縄ラグジュアリーの最高峰へ 「星のや沖縄」 | 星野リゾート社員のススメ

#25 沖縄ラグジュアリーの最高峰へ 「星のや沖縄」 | 星野リゾート社員のススメ

GWも終わり、あっという間に5月も終盤。これから梅雨がやってくることかと思いますが、梅雨が明けた夏休みに向けて次の旅行を考えている人も多いのではないでしょうか?

次の旅のヒントになるような情報を少しずつシェアしていきますね〜✨
本日は夏の定番、沖縄旅!ということで、本日は「星のや沖縄」についてちょこっとご紹介です🌊

星のや沖縄|全室オーシャンフロントで海とともに暮らす滞在

夏といえば、やは

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#24 旅がわたしにくれたもの | 星野リゾート社員のつぶやき

#24 旅がわたしにくれたもの | 星野リゾート社員のつぶやき

もう5年以上同じ財布を使っている。大学4年生のとき、卒業旅行と称してひとりでインドに行った。バンガロールの可愛い雑貨屋さんで買ったお財布。3,000円くらいだったかな?自分への記念品として買った。

このお財布を見ると、わたしはどこへでも、どこまでも行けると思える。どこまでも、どこまでも、どこまでも行くことができる。自分の足で、自分の心で、自分の目で、世界を見つめることができる。そういう自信が湧い

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遠くて不便だからこそ | 星のや竹富島

遠くて不便だからこそ | 星のや竹富島

昨日、仕事中に山口由美さんの「世界の富裕層は旅に何を求めているか」という本の内容に触れる機会があり、「遠い」「不便」は魅力になる、というワードに心の中でウンウンと大きな声で共感しました。

本のレポはまた今度改めてシェアするとして、今の気持ちを言葉にしておきたく、パソコンを立ち上げました。

おとといまで石垣島と竹富島へ旅行に遊びに行ってきました。これまでのnoteでも書いた通り、竹富島は思い入れ

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青い空へ旅立ったみいじじへ

青い空へ旅立ったみいじじへ

みいじじが死んじゃった。

みいじじは、母方の祖父のことだ。瑞江に住んでいるじじ→みずえのじじ→みいじじ、というのが呼び名の由来。先月あたりから、急に体力が落ちて、最近寝たきりなのだとみいばば(由来は同じく。)から聞いていた。年始に会いに行ったときには、一緒にお寿司を食べに行って、帰りにコンビニに寄ってプリンを買って、家に戻って食べて、わたしよりも食べていて、元気そうだった。もう少し暖かくなったら

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好きなコトバは「おみやげ」 | わたしの本棚(2024/4)

好きなコトバは「おみやげ」 | わたしの本棚(2024/4)

4月に読んだ本と映画を。〇月の読書が1周してしまったので、タイトルを変えてみました~。そして本だけではなく、心に触れたコンテンツもメモメモしておこうと思います✨

本僕の姉ちゃん/益田ミリ

先行してドラマを観ていたので、内容は承知だったけれど、何度触れても姉ちゃんの感性にぐっとくる。ミリさんの本ってどうしてこうもお守りのようになるのだろう。

今日の人生3/益田ミリ

大好きなシリーズの3巻目。

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#23 旅せよ学生、どこまでも | 星野リゾート社員のススメ

#23 旅せよ学生、どこまでも | 星野リゾート社員のススメ

今年28歳になるわたし。実家で小学生の頃に流行ったプロフィール帳(今もあるのかな?)を見返していたら、〇歳で結婚したい~とか、〇人子どもが欲しい~とか、わたしも友だちも色々書いておりました。あの頃、27歳って、超大人だったのに、実際になってみると、一体なにが小学生のころから変わったのやら。と思います。頭の中は、そんなに変わっていない。顔は少し変わった?はず。(でも、この間高校生に間違えられた…)

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他人を理解するということは

他人を理解するということは

人の気持ちを理解するって本当に難しいことだなぁ、とつくづく思う。想像はできても、その正解はいつも分からない。

本当に本当に大切な友だちが暗闇の中にいたことに気が付けないことがあった。いや、気が付いているつもりでいた。それで、色々あって、ちょっと離れてしまって、本当につらい時間を過ごした。あれは本当に、あぁ辛かったな。

共感したい、されたい。理解したい、されたい。もういいや、こんなに面倒くさいな

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#22 愛犬と旅行しよう、愛犬とたのしむ星野リゾート🐕 | 星野リゾート社員のススメ

#22 愛犬と旅行しよう、愛犬とたのしむ星野リゾート🐕 | 星野リゾート社員のススメ

こんにちは🌞
GW真っ只中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今日はとってもとても暑くなるらしいですね。日焼けに気を付けなければ~

そんなお出かけ日和の本日は全ての愛犬家のみなさまにお知らせを✨🐕

星野リゾートの愛犬と楽しめる施設の特集サイトが新しくなりました!👏

なぜどうしても告知したいかと言うと、わたしが担当したからです!今日は少しばかりお仕事自慢をさせてください✨こだわり詰まっ

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#14「髪切った?」はセクハラなのかしらん | 気まぐれ日記

#14「髪切った?」はセクハラなのかしらん | 気まぐれ日記

2024.04.18

なんてことのない日々。夫が帰ってきて、仕事をしている私を心底労ってくれて、適当に作った夕飯を過去最高のものを食べたかのように「美味しい、美味しい」と言いながら平らげてくれる。洗い物論争はお決まりだけど(すぐにやって欲しい妻と、やるけど後でやりたい夫)それもまた平和な証拠だなと思う。

ベッドで読書タイム。明日の朝ごはんのことを考えながら眠りにつく。紙の触り心地が疲れを癒す。

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#21 GWがやってくる~まだ間に合う旅の計画✏ | 星野リゾート社員のススメ

#21 GWがやってくる~まだ間に合う旅の計画✏ | 星野リゾート社員のススメ

こんばんは🌝
世の中はGW、ということでお出かけする方もいらっしゃるかと思います。星野リゾートの施設を選んでくださった皆さま、ありがとうございます✨

泊まる場所は決まっているけれど、まだ何かするかきまっていないよ~とい皆さま、ぜひこちらのスタッフのおすすめが掲載されている「みちくさガイド」をチェックしてくださいね✅

まだ旅先も決まっていないよ~でも、どこか行きたいなという皆さまもまだ!間に合

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シングルガールでありたい27歳

シングルガールでありたい27歳

永遠に、シングルガールでありたい、そう願っています。シングルガールとは、世の中的に定義があるのかどうかは分かりません。が、最近読んだ山内マリコさんの本で出てきた言葉で、なんだかいいな、と思ったのです。

シングルガール、つまり独身でいたい、というわけではなくて。そもそも結婚しておりますし。(このnoteを書いている横で、PCをのぞきこんだ夫が「え?」とタイトルに驚いてました。笑 )

わたしは、妻

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#20 社会人6年生のわたしへ | 星野リゾート社員のつぶやき

#20 社会人6年生のわたしへ | 星野リゾート社員のつぶやき

入社1年目の秋、ひとつのプロジェクトを終えたわたしに「やりたいことがやれたね。」と先輩がこぶしを差し出してくれて、コツンと返したあの日のこと。働く意味が、少しだけ分かったような気がしたあの瞬間の夕暮れどきの島の日差し。仕事って面白いなと思えた日のこと。今でもずっと覚えています。

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この瞬間だけを、この場所だけを

この瞬間だけを、この場所だけを

ライブ会場に5分前に着いて、エレベーターを待つ。同じようにギリギリに着いたひとたちがぎゅっとエレベーターで身を寄せ合って、言葉は交わさないけれど、「間に合いましたね」って嬉しさを共有したいそんな空気。エレベーターが開いて、開演まであと2分。みんな急ぎたいけれど、お互いに気持ちが分かるし、同じものが好きなわけだし、ちょっと譲り合いの精神が働いて、なんとなく譲り合う。エレベーターのボタンの前に立ってい

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