まつしたゆうり

絵本作家【心をつなぐ扉を描く】水彩画家。分かりやすい古典の書籍の企画制作や、エッセイの…

まつしたゆうり

絵本作家【心をつなぐ扉を描く】水彩画家。分かりやすい古典の書籍の企画制作や、エッセイの文筆も。毎週土曜インスタライブ万葉週話◆『よみたい万葉集』(文/共著・絵)。滋賀県湖北出身、大阪在住。⦿♓♃8室。鳥は愛でるのも食べるのも好き。日々着物中。https://yuuli.net

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    畿内を中心に、全国のビビビッときた神社めぐりをデジタル旅してもらえたらと* 視えた&感じたモノ&コト、キュンときたスポット、お宿、お土産メモも。

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    桃の花香る日

    ギャラリーリールさんの企画で連載中のコラム 「季節を描く、季節と暮らす」 今回は「桃の花のある暮らし」 ということで その記事に合わせた絵を ちょっとお手頃価格で期間限定販売します* 春まっさかりのこの時期のふわふわ感を お部屋に飾ってみませんか 《サイズ》ポストカードサイズ ※原画のみ、額なし トレーシングペーパーの封筒に入れてお届けします
    3,300円
    湖鳥舎 -cotolisya-
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    ポストカード【白梅とルリビタキ】

    万葉歌をモチーフにしたイラストが 歌入りのポストカードになりました* 《わが園(その)に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れくるかも)》 (訳)私の庭に 梅の花が散る 天から雪が 流れくるようだ(万葉集 大伴旅人) 「万葉仮名の美しさも合わせて堪能してもらいたい…!」 と、なんと原文入り* 天地左右に、原文、書き下し文、日本語訳と英語訳を入れているので 海外の方へのお土産にもぴったり! 歌の意味に合わせてお手紙を書いてみるのも、 「分かる人」も「歌に初めて触れる人」にも伝わる、 楽しい遊びのひとつ♪ 季節の挨拶に贈ったり、ちょっとしたプレゼントに添えたり。 素直に言えない気持ちを歌に込めて、 贈ってみるのもいいですよね。 万葉歌からイメージしたイラストと一緒に、 あなただけの使い方を見つけて、 ぜひぜひ楽しんでみてください*
    165円
    湖鳥舎 -cotolisya-
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    桃の花香る日

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    3,300円
    湖鳥舎 -cotolisya-
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    ポストカード【白梅とルリビタキ】

    万葉歌をモチーフにしたイラストが 歌入りのポストカードになりました* 《わが園(その)に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れくるかも)》 (訳)私の庭に 梅の花が散る 天から雪が 流れくるようだ(万葉集 大伴旅人) 「万葉仮名の美しさも合わせて堪能してもらいたい…!」 と、なんと原文入り* 天地左右に、原文、書き下し文、日本語訳と英語訳を入れているので 海外の方へのお土産にもぴったり! 歌の意味に合わせてお手紙を書いてみるのも、 「分かる人」も「歌に初めて触れる人」にも伝わる、 楽しい遊びのひとつ♪ 季節の挨拶に贈ったり、ちょっとしたプレゼントに添えたり。 素直に言えない気持ちを歌に込めて、 贈ってみるのもいいですよね。 万葉歌からイメージしたイラストと一緒に、 あなただけの使い方を見つけて、 ぜひぜひ楽しんでみてください*
    165円
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    万葉みくじ

    お正月に神社でいただく「おみくじ」 もともとは、神様の言葉を歌でいただき そこから意味を感じ、読み解くものだったそう! 日本最古の歌集の万葉集の歌で それを味わってもらいたい!と 万葉みくじを始めました 歌の読み解きが苦手方にも楽しんでもらえるよう 意味をザクッとまとめたひと言メッセージ付き* 新しく訪れる1年に向けての神様からのメッセージ、 歌から感じてみませんか♪ 【紙質】少しキラキラつるつるとした高級紙 【サイズ】約42✕98mm 表面には歌をイメージしたイラスト、 裏面には歌と訳と、歌からイメージしたひと言メッセージの詩が記載されています ※柄はおみくじ形式でランダムでお入れします。 複数枚ご購入の折は、なるべく被らないようには配慮します*
    220円
    湖鳥舎 -cotolisya-
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最近の記事

足指を使って歩くのをひと月続けたら 昔の人のように体を上下させずに歩けるようになり 「あれ?これもしかして出来るんじゃね?」 と速度を早めたら忍者走りっぽいのが可能に! 背の君に話したら「俺も出来るよ」と言うので 忍者走り競争をしたら 見事に惨敗した… 忍びへの道は遠い

    • 対等な関係性の上で言葉を発したいなと思ったこと

      先日 スーパーのレジを済ませた後で袋詰めをしてたら 同じように袋詰めしてる祖母を待ってる男の子が 買い物カゴを指定の置き場に戻しに来ていて 「めっちゃえらいなー」と見てたら その子が置いたカゴの取っ手が 上に上がったままで 次のカゴが重ねられない状態になっている のを横目に見つつ 「どうしようー これ別にその子に言わなくても私が直せばいいだけやしなー」 と一瞬ためらった けど思わず 声を掛けてしまってた 「少年! カゴの取っ手は平らになるように置いた方が良いと思うが

      • ヲタクは余白をエモで埋めたがる習性を持つように思う 余白を己のエモでミチミチにしたい その溢れ出るエモを許容して余りある余白あるものに惹かれるし だから考察も好きだし 隙間があればエモを噴き出させる間欠泉のように感じ掘ってみたくなる まあヲタクというか ワタシが、なんだがw

        • 絵本を今作ってる 今6枚目、三分の一が終わったところ この辺りでいつも 「これ 素敵だと思ってるのは自分だけなんじゃないか」 とか 「もっと素敵に描けたんじゃないか」とか ネガティブ思考がむくむくしだす けど この時の精一杯が ベストなんだと言い聞かせて 踏ん張る夜

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          カッコいい系メイクを試してみた理由

          「カッケェ感じのメイクしてみたいぜ!」と 先日思いきってブラウン系の口紅を 友達の助けを得て買ってみた 付けてみたら 思った以上に良き反応をまわりからいただけて 「ああ、変えてみてよかったなあ」 と思った で そういや今まで一度も 「カッケェメイクしてみたい!」 と思ったこと無かったなあと気付き なんでだろう? と問いを立ててみた結果   そもそもメイクをし出したのが 「女子から変に思われないため」 「女子からイケてないと思われないため(イケてないことを理由にハミ

          カッコいい系メイクを試してみた理由

          自分の心の凸凹が くっきり見えるほどの光を当てたら その分 濃い闇ができる それを見たくなくて 薄暗い世界で目を凝らしていたんだろう だから自分が はっきり見えない 闇を見つめる覚悟を持つには どちらかしか無い世界なんて無いんだと どちらも在ることに怖がりすぎないこと

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          本当の自分を映す鏡、歪んでいませんか?

          子供の頃に大好きで何度も見ていた映画 『ネバーエンディングストーリー』 その中で 主人公が感情移入しながら読む本の 冒険者?にアトレーユという少年がいて その少年が受ける試練の中に 「自分の真実の姿が映る鏡」 というのがあってね それを解説している小人のおじいちゃんが 「自分の本当の姿を見せられるのは怖いものだ、それに彼が耐えられるか…」 と言っていたのが 当時全然ピンときてなかったなー というのを 思い出したの 「いやいや、そんな違います?」 「そんなショック受け

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          アンパンマンになりたかったかもしれないが、ならなくていいという話

          蟹座の月が暴走するタイミングについて ひとつ明確に認識できたので心のノートに刻んでおく これに至るに当たり 蟹座のワードとして引っかかったのが 「ヒーロー」というもの ヒーローって言ったら 獅子座的なイメージがあったのけど 王様は自分では動かずに部下に命令するのが役割だから 違うんよねー! で、蟹座は大切なものを守るために 自分の犠牲は厭わずに 活動宮らしく自分から立ち向かう という ほんと蟹座の星座の物語と一緒やな!と (友達を助けるために敵に立ち向かって、潰されて

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          男の子には「少年!」と 呼びかけても変じゃないのに 女の子には「少女!」と 呼びかけるのが変に思うのは何でだろ それでいえば 女の子には「お嬢さん」という呼びかけがあるのに それに相当する男の子への呼びかけが無いのも不思議 どこかで消滅したのか 元から存在しないのか気になる

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          自分を追い詰める方法は簡単で 選択肢を少なくすればいいのだと思う 「これをしないと認められない」 「この人に愛されなければ」 「私はこうあらねば」 出口が1つしかなければどんな場所も迷路になるし いつだってどこからだって出られると思えば 追い詰められることなんて1つも無いんだ

          自分を追い詰める方法は簡単で 選択肢を少なくすればいいのだと思う 「これをしないと認められない」 「この人に愛されなければ」 「私はこうあらねば」 出口が1つしかなければどんな場所も迷路になるし いつだってどこからだって出られると思えば 追い詰められることなんて1つも無いんだ

          言葉は難しいなあ… 「私は」それを素敵なものと思い 貶めるつもりじゃなくても 私とは別の価値観、文化、歴史の中で生きてきた人には 全く違った言葉として伝わってしまう 私は私という点で生きているのではなく 大きな点の集合体が常に動き流れている中で生きていることを 忘れずにいたい

          言葉は難しいなあ… 「私は」それを素敵なものと思い 貶めるつもりじゃなくても 私とは別の価値観、文化、歴史の中で生きてきた人には 全く違った言葉として伝わってしまう 私は私という点で生きているのではなく 大きな点の集合体が常に動き流れている中で生きていることを 忘れずにいたい

          人の寂しさ虚しさは 外側からじゃ分からない どんなに満たされているように見えても 他者から見て欲しいものを持っていても その人オリジナルの飢えの種類と量は きっと測りきれない 皆それぞれ孤独で それを前提としていたら その孤独できっと 人は人と繋がれる

          人の寂しさ虚しさは 外側からじゃ分からない どんなに満たされているように見えても 他者から見て欲しいものを持っていても その人オリジナルの飢えの種類と量は きっと測りきれない 皆それぞれ孤独で それを前提としていたら その孤独できっと 人は人と繋がれる

          例えば庭を掘っていて人骨が出てきたとして 「1年前に死亡したものです」 と言われたらマジ秒で引っ越したくなるけど 「1万年前のものです」だったら 「えー?!性別は?どんな暮らししてたんだろ(わくわく)」 になるの何でだろ 快不快は体感のみでなく 意味付けでも起こるのかもなあ

          例えば庭を掘っていて人骨が出てきたとして 「1年前に死亡したものです」 と言われたらマジ秒で引っ越したくなるけど 「1万年前のものです」だったら 「えー?!性別は?どんな暮らししてたんだろ(わくわく)」 になるの何でだろ 快不快は体感のみでなく 意味付けでも起こるのかもなあ

          自分がどう在りたいか、よりも、何を与えられるかを考えてみたい

          自分がどう在りたいか よりも 自分が世界に対して まわりの人たちに対して どんな幸せを与えられる人で在れるか ということに より強く はっきり フォーカスが向いた夜 私は 今 ここではない世界に ふわり 心を解き放つものを 届けたい 空想の世界へ心が旅立てることは 人に与えられた幸せなことのひとつで 心が健やかに生きられるための 大切な栄養のひとつだと 強く強く思うから 私はそれに何度も何度も救われて 助けられて 生きながらえてきたから そしてその世界は 人と人の心

          自分がどう在りたいか、よりも、何を与えられるかを考えてみたい

          他者への期待を手放すひとつに 「好かれたい」の気持ちがある 好かれている人の真似をしてやってみても 「好かれたい」と思ってする事には 報酬を求めるべったりとした期待感が貼り付いていて 物凄く重い 好かれたくてするんじゃない 好きだからする事は ピュアで軽くて きっと心地良い

          他者への期待を手放すひとつに 「好かれたい」の気持ちがある 好かれている人の真似をしてやってみても 「好かれたい」と思ってする事には 報酬を求めるべったりとした期待感が貼り付いていて 物凄く重い 好かれたくてするんじゃない 好きだからする事は ピュアで軽くて きっと心地良い

          期待というのは 自分に対しても他者に対しても 呪いではないかとも思う 失望も嫉妬も 肥大した期待から生まれるのではと思うと 持っているだけ無駄じゃあないだろうか 「期を待つ」の意味でなら使っていきたいが 辞書にもある「当てにして心待ちにする」ことは したくないなと気付いた過日

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