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自己紹介と今後の活動に関して

サラッと簡単な自己紹介



このnoteを読んでいる皆様、初めまして。
2024年4月1日から正式に「坂町地域おこし協力隊」として着任いたしました、
𠮷川と申します。

活動名はyuuking(ゆうきんぐ)として、昨年はあえて居住地を持たず、
定住しない生活スタイルである”多拠点生活”を行っておりました。

👇僕が昨年公式アンバサダーを務めていた「多拠点生活サブスクリプションcircle」の紹介ページです。


”多拠点生活”を行っていた理由は様々ありまして、
その理由の一つが、日本全国のいろんな地域へ自ら出向き、
いろんな価値観や文化、温かい人たち、建物などに触れ、
地元広島県を東京や大阪、福岡など周りの首都圏の地域に負けない1番の県にしていきたいと強く、強く、思っていたから
です。

この気持ちは初めて一人暮らしをする24歳まで、色褪せることなく、
変わらない価値観、僕の考えでした。

1996年に広島市内で生まれ、2020年2月までずっと
24年間育ててもらった広島県が、日本のみならず海外へ行ったとしても、
他県で住んでみても、変わらず大好きなままでした


そんな広島県が、20代30代の転出超過が1番の県、魅力的な遊べる施設がない、
テーマパークがない、LIVE会場がほぼない、有名アーティストが来ない、
いいファッションブランドがない・・・など。

様々な「ないない」づくしの県になっていて、
当時広島市内へ住んでいる僕自身もどうしても他県と比べて、
広島県は魅力的ではない。残念。
と思うことが多々ありました。

しかし、僕自身は自ら日本全国いろんな県へ行き、住んでみて、
いろんな方達と触れたことで「広島県はどんな他の都道府県にも全く引けを取らないくらい素晴らしい魅力的な県である」と心から実感しました。

一番はなんと言っても、”住みやすさ”だと感じています。

海も山も川も、自然と触れ合いながら成長することができる、
賑わう都市も長閑な田舎もバランスが良く、観光地や世界遺産も多くあり、交通網もある程度整っていて、食べ物も美味しく、スポーツで県民みんなが家族のようになれる・・・。


こんな県はなかなかないのではないかと思います。


そして、僕が着任した坂町もまさに、
広島県の良さが存分に感じることができる
素晴らしい地域だと感じています。


そんな坂町で地域おこし協力隊として携わることができる喜びと幸せを感じながら、日々過ごしております。

坂町地域おこし協力隊としてのミッション


広島県安芸郡坂町は、人口約13000人の町ではありますが、
素晴らしい瀬戸内海のロケーションに、ベイサイドビーチ坂、
美味しいお店も揃い、特に坂駅周りはお店がまとまっていて、
利便性も良く、広島市内へ電車で20分ほどで出ることができます。

最近の観光と子育ての面で坂町を盛り上げようとする試みをどんどん行っている様子は、まだまだ発展途上の段階だと僕は感じています。

その坂町で、地域おこし協力隊としての僕のミッションは
大きく分けると2つです。

  • サテライトオフィス等の誘致に係る活動

  • コワーキングスペースやサテライトオフィス等の開設に係る活動


もう少し詳しくお伝えすると、

サテライトオフィス等の誘致に係る活動
・町内のテレワーク施設等の発掘、情報発信
・2拠点居住及びサテライトオフィス誘致事例の収集、情報発信
・フリーランスや企業さん等の誘致方策の企画
・フリーランスや企業さん誘致、営業活動 など
コワーキングスペースやサテライトオフィス等の開設に係る活動
・利活用可能な空き家等の調査、発掘
・コワーキングスペースやサテライトオフィス等の事業計画策定
・コワーキングスペースやサテライトオフィス等の開設、運営 など

こうしたミッションの中で、坂町内にある空き家の利活用を行なっていきながら、活動できたらなと思っております。

勿論、このnoteとInstagramやX(旧:Twitter)の方でも、坂町の観光・グルメ・お店・人のPRや魅力を、幅広い世代の方へお伝えしていくこともどんどん行なっていきたいと考えておりますので、たまに覗いて頂けると嬉しいです。


多様化した生き方・働き方・考え方



コロナ禍以後、世界中でオフィスに出社しない働き方であるリモートワーク、テレワークがスタンダードになりました。

その他にもワーケーション、ブレジャー、ノマドワーカー、2拠点生活者、多拠点生活者など、今は日本全国どこにいても旅をしながら働くことができます。

参考:


こうした多様な生き方・働き方にも対応しつつ、新しい価値観・考え方を持った人たちを呼び込み、いろんな世代の方が交わり、交流できる場作りを行い、革新的で新しいイノベーションを起こして、地域は段々と発展していくと考えています。

今後ますます生き方・働き方の多様化が新しくなる時代にアジャストしていく地域へしていくのと同時に、坂町の皆さんが持つ大切な価値観や考え方も融合させたイケてる地域へしていきたいと思います。

しかし、この道のりは簡単なことではなく、恐らく険しい道のりになるでしょう。
前進だけでなく、後退や諦めてしまいそうになる場面も多々あるとは思います。

ですが、1つ1つでも1歩1歩でも日々、活動を行い続けて参りますので、
今後引き続き、温かく見守って頂けると嬉しいです。


地域おこし協力隊という制度は、1年ごとに更新の最長3年までで、
その後何を行なっていくのか、どう生活をしていくのかなどを
0から1で作り出すことを日々考えて行動していかなければなりません。


そうした中で、僕が現在行っている広島と千葉での2拠点生活、昨年行った多拠点生活での経験は必ず活きてくると確信しています。

今までいろんな地域へ実際に足を運び、いろんな方々とお話して、いろんな地でいろんな文化に触れて、刺激を受けながらここまで成長することができたように、

その経験を活かして、今度は僕が地元広島県の安芸郡坂町で、その場所を創り出していき、関係人口を増やし、一人でも多くの方に「坂町ってこんないい街なんだ」と知ってもらえるように尽力していきます。


”消滅可能性都市”の発表と、今後坂町として意識すべきこと。


今後の活動で、例えば

  • ロケーションの良いコワーキングスペース

  • お試し住居ができる一棟貸しのような宿泊施設

  • 古民家風な居心地のいいシェアハウス、民泊

  • サテライトオフィスやスタートアップ企業などの誘致

などを行っていく場づくりを行っていくのも大切ですが、

坂町以外の方々からまず認知してもらい、
訪れてもらえるような地域へしていきたいとも考えています。


そうでなければ、この超少子高齢社会の中で坂町自体の存続も危ぶまれていくと推測できます。

つい先日、”消滅可能性都市”のランキングも全国の自治体名指しで発表が行われていました。

広島県からも竹原市、府中市、安芸高田市、江田島市、安芸太田町、神石高原町の6つの自治体が該当しました。


これは決して他の地域の人ごとではありません。
この危機感を持ちながら、今後も活動を行っていきます。

長文にはなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。

今後も活動の様子や思い、活動報告などをこのnoteで行っていけたらと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。



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