ことばを紡ぐ
ブックレットに自分のエッセイを書くことになった。
「エッセイを書くのは、何だか気恥ずかしい」
過去の私はそう思いながらも、誰かに考えや感じた気持ちを文字にして、書いて伝えてみようとこのnoteに試みていた。
文章にしてみると、気恥ずかしい気持ちも一旦自分から「離れて」冷静に見られるようになる。
今回、ブックレットに載せるための原稿を書き、うんうん頭をひねりながら、何度か推敲を重ねて、過去の私から今の私へ言葉を介して記憶をつないでいった。
慌ただしい日常の中で、文章と向き合える時間はなんとも贅沢だなと感じた。
「文章は書いたら終わり。じゃない」
多くの過程を経て本は制作される。原稿を書き終えて、ライターの手から離れた後も、たくさんの人の手を介してようやく完成に近づいている。
今日ブックレットの予告編が公開された。
Webサイトでは、4人のライターがそれぞれインタビューした様子をお伝えしている。
よかったら、こちらも合わせてご覧いただけると幸いです。
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