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ライター駆け出し期 コミュニティで得たもの

在宅ライター業。
足を踏み入れたときは、右も左も分からず
SNSの情報を眺める日々だった。

このまま続けていけるだろうか?
そんなときに、SNSから一つのコミュニティにたどり着く。
コミュニティとの出会いが、その後のライター人生を変化させた。

今回は、駆け出しライターの頃、
コミュニティに所属して変化したことを書いていく。

クラウドソーシングから始まった在宅ワーク

タスクアンケートから始まり、プロジェクト案件の仕事に応募する。
Wordpressに画像と1000文字オリジナルの文章を書いていく仕事をいただけるようになった。

お題は育児にまつわること。
これなら、子育ての経験を生かして書いていける。
自分で記事の企画を考えて期限に間に合うように次々に書いていくが、
2か月ほど続けて、このままやっていけるのかに不安な気持ちが立ち込める。

Webで読まれる文章、分かりやすい文章。
もっと書けるようになるにはどうすればいいのだろう。
文章塾に通うか。独学でやっていくのか。

そう悩んでいるところに、「ライターコミュニティ」の情報が流れてくる。

コミュニティは、共通の興味や趣味を持つ人が集まる場所。

そういう認識でいたのだが、このコミュニティでは、
最初の3ヵ月は「ライターの基礎」を学べるらしい。

文章の基本を学べて、人とのつながりができるのだったら。
一体ライターが集まるコミュニティってどういう場所なのか?
分からないまま、思い切って飛び込んでみた。

ゼロイチから育ててもらった場所

「ライターの基礎」を学ぶのは、文章術を学ぶことではなかった。

自分がどんなものを書けて、何を発信しているライターなのか。
まずはライターとしての身なりを整える。

最初の3ヵ月じっくりと自分の肩書きを考えて、
それをクラウドソーシングのプロフィールに書き出してからは、
実績を積み重ねるスピードも格段に上がる。いただくお仕事の幅も広がり、文字単価も上がっていった。

コミュニティの場では、
何かを「書く」共通点があって、集まった先輩や同期がいる。
Webだけではなく、書籍や雑誌で活躍している編集ライターさんもいれば、個人のブログで収益を上げているブロガーさんからもおおいに刺激を受けた。

毎月1回はオンライン上でコミュニティの人々と顔を合わせる機会があり、みなさんの話を聞くことで、書く世界の奥深さ、幅広さを知れる。


コミュニティのおかげで、マインドも、仕事も、仲間も。
一人で作業していては決して出会えなかった人との出会いがあって、
今がある。
ライター人生のゼロからイチにしてくれた場所。
得られたものは大きい。



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