【社会人3年目、やりたいことが見つからず悩む方へ】30代の社会人の先輩として個人的おすすめ本3選
先日Voicy で「あと10年早く読みたかった本」というテーマの音声配信を聞きました。
私だったら何かなぁ〜と思ったので書いてみたいと思います。
私について
30代前半の会社員
私は途中産休育休を挟みながら2024年4月に社会人10年目に入る会社員です。新卒入社当時、会社のミッションにはとても共感していましたが、具体的な職種として絶対にこれがやりたい！という明確な目標はありませんでした。だからこそ「社会人3年目くらいでこれがやりたい！と熱中できるものを見つけて、それに向けて活動していたい」という目標を掲げていました。
ただ、どうでしょう。社会人10年目、新卒入社の時に描いていた「やりたい仕事」と腹落ちしているものは実はまだ見つかっていません。できることは増えましたが、それが本当にやりたいことか？と言われるとわからない。だからこそいまだに悩むこともあります。とはいえ、いろいろ試行錯誤して「やりたいこと」に対する考え方は変わってきています。(このあたり、どこかでnoteに書きたいなと思います)
個人的に20代を振り返ってもったいなかったなと思うこと
１)周りの転職、異動にいちいち心が揺さぶられ、「私のやりたい仕事って、、？」と1人で悩んで仕事に集中できなくなる。
2)仕事でうまくいかないときに「この仕事自分に合わないのかな、、？」と1人で悩んで仕事に集中できなくなる。
どちらも悩みはじめること自体は悪くないと思いますし、悩んで当然だと思います。ただ、もやもや自分の頭の中で悩んでぐるぐるしてしまって、仕事が手につかなくなる期間が長くなると、実はせっかくの目の前の成長の機会を逃していたのでは？と振り返って思います。
ふだんだったら情報収集で関連する本を読むのに、一度悩みのスパイラルに入ってしまうと、本を読む選択肢もなく、なんだかモヤモヤしながら立ち止まる時間が長かったのがもったいなかったなと思います。
今から紹介する本は全て私が30代になってから出会った本です。この本が社会人3年目くらいで悩み始めた時に身近にあったら、何か「1人で悩む」から「考える」になり、何か「行動」できていたかも、と思えた本です。
30代の社会人の先輩として個人的おすすめ本3選
１）『「やりたい仕事」病』
まさしく！なタイトルかと思います。悩みのきっかけに共感することが多く、「やりたい仕事」に悩むのは私だけではない！と思えた本です。
自分だけではない、と思気付けるとじゃあ今の状況をどう捉え、何をしていくか？と前向きに考えはじめる一歩になるかと思います。
２）『自分を育てる「働き方」ノート 残酷な働き方改革の時代を勝ち抜くための武器』
コロナ禍でリモートワークも普及しはじめ、気軽に上司に質問しにくい、残業もできるだけしないように・・という中でいかに「成長」するか？本のワークを通じて今の自分の置かれている立ち位置やこれからのアクションを考えることができます。こちらの本、つい先日ワークをやってみましたが、そうかこんな意識で考え行動すると良いのか・・！というヒントがたくさんありました。一人で悩むよりもこういったワークを通じて考えを深めるのがよさそうだと思った本です。
こちらのnoteにて著者の方が前書きとあとがきを全文公開されていました。
3)『20歳のときに知っておきたかったこと』
本のタイトルにある通り、この本には、はたらく上で大切にしたい考え方や行動が書かれています。ただ、私がこの本でいちばん感じたのは、「迷った時、悩んだ時、ひとりで抱え込まずに誰かに頼る、相談する」という大切さです。
ひとりで悩んでも、自分が考えつくことしか考えられず、堂々めぐりになってしまうんですよね。だからこそいまの悩みや考えを口に出す、人に話すことで、相手からアドバイスをもらえたり、アドバイスの良し悪しにかかわらず改めて自分の悩みを別の角度から捉えることができます。本のエピソードを読みながら、どんなに優秀な大学の学生だって行き詰まったら誰かに相談してるのか！そしてそのヒントから行動してるのか！と本を読んで感じました。
身近な人、コーチング、カウンセリング、転職サイトの方、悩みによって、いろんな相談先があるかと思います。最初から良いアドバイスや気づきをもらえる機会に出会えるとは限りませんが、「自分の悩みを外に出す」という何かしらの行動は一歩進むきっかけになると感じます。ひとりでもやもや頭の中でぐるぐる、、がいちばんもったいなかったな、と。。
いかがでしたか？やりたいことが見つからず、ひとりで悶々としていた20代の自分に送りたいなと思う3冊でした。
もしサポートいただけるなら・・いただいたサポートは本やコーヒー代として次の創作のきっかけとして使わせていただきます😊