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海外✖︎男子サッカーに関する note マガジン

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ドイツ、スペインや他の国で活動している男子サッカー選手,コーチ,トレーナーの方々noteの記事を一度に読めるように、勝手にまとめさせてもらいました。もしよろしければ、#名前 (ハ… もっと読む
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#サッカー選手

大きな石を前にして

僕は東南アジアの発展途上国でサッカーを通じた社会貢献活動に取り組んでいる。 6年間活動を継続して思うことがある。 それは、手を差し伸べることによって支援先にとってどういった変化を及ぼしているのかということだ。 僕の願いとしては、 頑張っているのに環境が違うことによってその成果が得られにくい状況にいるのであればそこに手を差し伸べることによってともに成長を目指したい。 スポーツは平等だというけれど、平等な環境や機会があるかというとそうではない現実を自分の目で見たから取り

ついついしがちな事|人間は”楽だから”何かのせいにしたがる

コロナのせいで… コロナがなかったら… こんな事を口癖のように呟いていないでしょうか? 事実として、この新型コロナウィルスによるパンデミックが発生していなければ違った景色や、瞬間を迎えている人も少なくないと思います。 だから事実は事実ですが、それは変わらない現実なのです。 そして、そのコロナウィルスでさえ誰が作り出してしまった物でしょうか。 その答えは人間です。 人間活動によって生み出された数々の機会が巡り合って、この新型コロナウィルスの世界的なパンデミックに繋

チーム状況

いつも菊地佑太のノートを見て頂きありがとうございます。 前回はリーグ戦が中断になってしまったことについて書いてみました。 今回は今のチーム状況についても書いていきたいと思います。 この時期は半期が間も無く終了する時期で選手が移籍する事ができるため、僕のチームでも選手の入れ替えがありそうです。 アーミーFCのこれまでの成績は決して良い結果ではなく、外国人選手としてチームを勝たせなければいけない自分にとってはとても満足がいくものではなく責任も感じています。 現状としては全

東南アジアアジアで生き残っている選手

いつも菊地佑太のノートを見て頂きありがとうございます。 今回は東南アジアで長く生き残っている選手には、共通点や特徴があるなと、見ていて感じたのでそのことについて書いていきたいと思います。  僕は海外でのプロサッカー選手としてプレーするのが今年で4年目となります。 ヨーロッパで1年、日本で1年間アマチュアとしてプレー、カンボジアでは今年が3年目となります。 東南アジアでプレーするのは、僕はまだたった3年目なので、僕はこれから生き残っていかなくてはならない立場です。 そんな中

自分はカンボジアに、なにを貢献できるだろうか。🇰🇭

いつも菊地佑太のノートをみて頂きありがとうございます! カンボジアリーグが代表期間のため、1ヶ月の中断期間に入ります! 次節は7月3日となります! コロナの影響で結局5試合しか消化することができませんでした、、 試合がある予定で練習していても、直前で試合が延期になってしうということもありました。コンデイション的に難しい戦いでした! なにより未だに、無観客試合でしか試合ができていないというのが残念です。 自分はサッカーで良いプレーをして、カンボジアサッカーを盛り上げること

週1日のサッカー選手のオフday

今回はオフの1日について書こうと思う。 ↑は今年のコロナの前のチームでの、OFFを映像でまとめたもの。 今までの東南アジアのチームでは、基本的に試合の翌日が一日offとなる場合が多かった。Jリーグだと試合の翌日はクールダウンで、その次の日がoff、というチームもあるという。 僕は試合の次の日はどう過ごすかか、その試合の出場時間によって過ごし方が違う。 例えば去年の場合、試合の出場時間が大体毎試合10〜15分と少ない時間だったので、試合翌日の午前中は必ずグランドに行き、

真正面から向き合ってくれる人

今回は今季のチーム監督について書こうと思う。 5年間海外でプレーして、外国人監督として指導してもらったのは今回が初めて。これまでミャンマーではミャンマー人監督、タイではタイ人監督。 今季の監督はシンガポール人だ。通訳を通さずに英語で話してくれるのでコミュニケーションは取りやすい。 話は飛ぶが、今のチーム状況は2敗1分と未だ勝ちがない。オーナーからの期待とは裏腹、結果が残せていない。 今年から外国人選手を加入させ、外国人監督も揃えて挑み、もちろん矢印は僕たち外国人に向け

We have to trust each other (私たちはお互いを信頼しなければならない)

先日、チームオーナーからみんなに向けて話した言葉について、今回は書こうと思う。 これから、日々起こっている出来事から感じたことや、気付いたことなども書いていこうと思う。 “We have to trust each other(私たちはお互いを信頼しなければならない)” みんなに伝えたい一つの言葉だ。と話された。 チームとして、リーグ開幕直前に日本人選手として僕を含め2人が加入し、すぐさまリーグ開幕となった。 また今季から外国人選手4人、外国人監督が加わり、少なから

高校での出会いと一つの分岐点

昨日、ある友人と高校の話をしていたので、今回は心身ともに鍛えてもらった高校時代について書こうと思う。 以前少し触れさせてもらったが、僕は高校1年生の時に同級生が3年生の試合に出ていて、堪らなく悔しい想いをし、陸上部の朝練(朝の練習)にそこから3年間一度も休まず参加させてもらった。 1年のクラスメイトに仲の良い友達(今でも連絡は取っている)がいて、彼とは高校で出来た最初の友達だった。 彼は陸上部に所属、僕が朝練に参加したいというのを相談し、一緒に陸上部の監督にお願いをしに

スポーツ選手にとって欠かす事ができない栄養管理

今回はスポーツ選手の体調管理・食事管理について書こうと思う。 スポーツ選手は走ったり、その競技を行うだけがトレーニングではない。食事もトレーニングの一環。 僕は本やテレビなどで、栄養管理について勉強している。 またトレーナーをしている先輩からも食事について教えてもらうので取り入れさせてもらっている。 そこで自分が体調管理でやっている事をいくつかあげていこうと思う。 最近意識しているのは血糖値の急上昇、急降下(血糖値スパイク)を避けるように心掛けている。これは身体に様

海外生活5年間で感じた日本と海外の違い

23歳で初めて海外に渡り、サッカーで多国に渡って試合やトライアウトで行った。 そこで感じた、“日本ではありえないよな...”、という出来事など書いていこうと思う。 まず一番に浮かんだのは時間の感覚。日本人の感覚だと待ち合わせ時間の5分前には...という考えがあるかと思う。僕もそのうちの一人で遅くとも5分前には着くようにしている。 ただこれは今まで出会った外国人の感覚と、大きく異なっていた。 “何分に着くよ”、と連絡があっても、予定通り来た試しがない。最初は“なんだよ”

・私生活・モチベーションは?

2020年7月3日 僕は今、オーストラリアのシドニーに 住んでいます 世界的に有名なオペラハウスが ある都市です 独身や単身の方の一人暮らしは 日本では一般的だと思います、ですが オーストラリアではシェアハウス 他の方と一緒に住むのが 基本的な暮らしになっています 僕自身も1月から約半年ほど ネパール人と日本人の夫婦 7歳の女の子のいる家族の家に 居候させてもらっています サッカーの方はリーグ戦を 3試合したのちに3月中旬から中断 ですが、7月1日から 約3ヶ月半ぶり

トレーニング再開!今思うこと。

7月からやっとチームトレーニングが再開しました。三ヶ月半もサッカーやチームから離れることになったのは人生で初めてだったかな。怪我してリハビリでもクラブハウスには行くし。とにかく長かった。笑 あまり経験した事のない感覚だったので、いまの率直な気持ちを書いてみようと思います。 これまでの期間をポジティブに捉えるならば、英語の勉強をしたり、ノートを書いてみたり、英語以外の勉強をしてみたりと今までの生活でなかなか出来なかったことやしてこなかったことにチャレンジしつつ、自分をコント

タイからラオスへ移籍 [ご報告]

6月下旬、タイからラオスに入国しました。 入国にあたってはコロナの影響で、チーム側にビザ、PCR検査、隔離用ホテルの予約、外務省などに書類を集めてもらい、色々としてもらいました。 そしてラオス政府の指定ホテルで14日間の隔離生活がやっと終えまして、チームに合流します! ラオスリーグ1のYoung elephantというチームに加入する事が決まりました。 6月の頭に突如タイのチームを解雇されてから、沢山の人にサポートしてもらい、今回ラオスのチームとの契約に至りました。