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海外✖︎男子サッカーに関する note マガジン

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ドイツ、スペインや他の国で活動している男子サッカー選手,コーチ,トレーナーの方々noteの記事を一度に読めるように、勝手にまとめさせてもらいました。もしよろしければ、#名前 (ハ… もっと読む
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#いま私にできること

・私生活・モチベーションは?

2020年7月3日 僕は今、オーストラリアのシドニーに 住んでいます 世界的に有名なオペラハウスが ある都市です 独身や単身の方の一人暮らしは 日本では一般的だと思います、ですが オーストラリアではシェアハウス 他の方と一緒に住むのが 基本的な暮らしになっています 僕自身も1月から約半年ほど ネパール人と日本人の夫婦 7歳の女の子のいる家族の家に 居候させてもらっています サッカーの方はリーグ戦を 3試合したのちに3月中旬から中断 ですが、7月1日から 約3ヶ月半ぶり

まだ狂っちゃないぜ

   サッカー選手というのが皆一様に抱えている病がある。  勝負師、負けず嫌い。  小さい頃から試合があれば勝ち負けをつけてきたので、それはサッカーに収まらず何事においても出てしまう。子供時代には、よく自分が勝って終わるまで親相手にポーカーを挑んでいたのを覚えている。それからも色んなものに妥協したり分別をつけたりして大人になっていくのだが、結局最後には勝たなければ気がすまない。  負けた試合の帰り道は自分があまりに無力に思え、納得のいかない練習の後には1人でむくれてい

モチベーション維持の秘訣

こんにちは、また投稿期間が空いてしまったので、この記事を自分にも落とし込んで投稿頻度をあげれるよう努めようと思います。 さて、今回は『モチベーション維持の秘訣』ということで、なぜこの議題について書こうと思ったかというと、コロナの影響で全世界で試合や練習ができなくなり、stay at homeする時間が多くなりました。 そこで自分を客観的に見たときに、サッカーに対するモチベーションを保てており、その要因を言語化することにより周りや自分が、どうすればモチベーションを高く保てるか

身体のため日々心掛けていること

今回は僕の日々の体調管理と習慣について書こうと思う。 体調管理や食事も、すべてトレーニングの一つと捉えている。 一日のうちに体重測定を3回必ず行なっている。同じ時間・状態で測定している。 (朝起きてまずは一回、午後の練習前に一回、そして寝る前に一回) というのも、大学時代は朝の練習前に必ず測定しないといけなかった。 その頃は、この体重の良し悪しがプレーに影響するのかあまり分からなかったが、最近は体重での体の重さが少し反映する事を感じるようになった。 海外に出てから

置かれた場所で咲きなさい

僕はこの言葉が好きだ。 どんな環境でも、どの国でも、誰かに流されることはしたくない。 常に自分の成長のために、懸命に取り組む。 自分をしっかり持っていれば、環境に左右されないし、自分の志を貫くことができるからだ。 本来の目的を見失うこともない。 “この環境なら....”、“俺が思ってた環境と違うな....” なんてことを考えていたら、花は咲かすことが出来ないだろう。 もちろんこれはサッカーに限った話ではない。 だから僕はどこの国でプレーしても、周りを言い訳にし

支援の一方通行は、後は野となれ山となれ。

僕はこれまでに、モンゴルやカンボジアといった国々でサッカーを通して社会貢献活動を行ってきました。 例えばモンゴルでは女子代表選手にシューズの提供 1回目はモリヤマスポーツさんのご協力を受けて、女子代表選手に約50足のサッカースパイク を提供させていただきました。プレゼントしたシューズを履いて国際大会を戦いました。 そして、2回目にはさらに日本で不要となっていたサッカーシューズをモンゴルは持っていき、彼女たちに提供しました。 3回目はモンゴルはすべてのグランドが人工芝な

海外に出ると僕の名前は「日本人」

これまでにサッカーを通していろんな国に行きました。そして、実際にシーズンを戦うために現地で生活をして行く中で思ったことを書きます。 これまでにトライアルを含め、生活をしたことがある国をあげると アルゼンチン、イタリア、マレーシア、ネパール、台湾、カンボジア、タイ、ラオス、モンゴルと9カ国になります。 「明後日来てくれるか?」 なんていう連絡を受けて飛行機に飛び乗ることは稀ではありません。 実際に、ネパールでプレーすることになった時はそんな感じでした。 「首都のカト

2019年12月、カンボジアのサッカースタジアムにAED(自動体外式除細動器)を寄贈しました。

前回、こちらのNoteにてAEDが用意できない場合でもできることとして、BLS(一次救命処置)というのを触れました。 それから10ヶ月が経ちましたが、無事にカンボジアのサッカースタジアムにAEDを寄贈することができました。 今回は、その当時のことを書きたいと思います。 はじめになりますが、AEDを贈呈した際に行なった贈呈式でのコメントです。 ご協力いただいた方々には、AEDのみならず自分自身をものすごく成長させてくださったと思います。改めて感謝です。未熟な僕を最後まで

コロナ禍で真に考えるべきこと

Coronalit(Corona+literature:コロナ文学)や、Covexit(Covid+exit:ロックダウンや経済的苦境からの出口戦略)なんて言葉は聞いたことありますか? これはコロナ禍で生まれた造語たちです。 僕は、「禍々(まがまが)しい」という言葉を覚えました。恥ずかしい話、「禍」という感じをどう読むのか悩み、調べた結果です。("か"と読むだろうと思ったが、検索するとなかなか出てこなかったので…) 現在、少しずつ日常が取り戻されつつありますが、この生活

サッカーで結果を残すために身に付けたいメンタル技術【逆算思考】

こんにちは、大津です。 サッカーをはじめ、競技としてスポーツに取り組むアスリートにとって一番欲しいものは【良い結果】です。 とある大会での優勝、試合での勝利、自身のゴール…。一番分かりやすいのは「勝ち」「負け」ですね。このように、スポーツでは多くの結果が存在します。 しかし、上記のような良い結果を掴むまでには【過程】を辿る必要があります。その際に重要にとなる考え方が【逆算思考】です。今回は、この思考方法について詳しく解説していきます。 逆算思考とは? ●逆算思考 夢

サッカーで夢を叶える【目標の修正】方法

こんにちは、大津です。先日、私は下記の記事を公開しました。 ざっくりまとめると、「夢を叶えるためには、【目標設定】がとても大切!」という内容の記事です。 しかし、はじめに計画した目標設定通りに、1つのミスも無く実行できるロボットのような人間は存在しません。人間誰しも、多かれ少なかれミスや失敗はあるものです。 そこで、今回は【目標の”修正”】というテーマをで、説明を進めていきます。 人間は計画通りに動けない動物 まず、大前提として【人間は計画通りに動けない動物】である

モンゴル代表チームへの支援は、あの日で終わっていなかった。

2019年10月10日の埼玉スタジアムで行われたW杯アジア2次予選。僕はこの試合でモンゴル代表チームへアシックスのシューズを全選手・スタッフへ提供するという壮大なプロジェクトを行い、実現をした。 ・モンゴル 男子サッカー代表 全選手、スタッフへのアシックスシューズ提供の裏側【前編】 https://note.com/takuya_watanabe/n/n9fa5a96bd3d2 ・モンゴル 男子サッカー代表 全選手、スタッフへのアシックスシューズ提供の裏側【後編】 htt

「サッカーの目的」 はどの国でも変わらない

僕はこれまで日本を含め、スペイン・アルゼンチン・ドイツ と4ヶ国でプレーしてきました。 サッカーに1つだけ共通点がありました。 人種・文化・言語・サッカースタイルが違っても共通だったことです。 海外ではサッカーの目的が「勝利」ということです! そしてゴールが1番評価されるということです。 海外ではというより、それがサッカーの本質だと感じています。 日本では「海外ではゴールが評価されるらしいよ」「海外の人は勝利に貪欲らしいよ」という認識がある気がしています。 国によ

モンゴル 男子サッカー代表 全選手、スタッフへのアシックスシューズ提供の裏側【後編】

こちらを読んでいただく前に是非、モンゴル 男子サッカー代表 全選手、スタッフへのアシックスシューズ提供の裏側【前編】をご覧になってください。 埼玉スタジアムに到着し、ライターの鈴木さんと共にワールドカップアジア2次予選 日本代表との試合を翌日に控えるモンゴル代表の前日練習を見学に行きました。 この見学には、モンゴル代表選手がどれくらいアシックスのシューズを着用してくれているのかを確認するという意味合いがありました。 前日練習でのモンゴル代表選手のアシックスシューズ着用率