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海外✖︎男子サッカーに関する note マガジン

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ドイツ、スペインや他の国で活動している男子サッカー選手,コーチ,トレーナーの方々noteの記事を一度に読めるように、勝手にまとめさせてもらいました。もしよろしければ、#名前 (ハ… もっと読む
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2019年2月の記事一覧

"誰にでもできる仕事"を"誰にもできないプロフェッショナルな仕事"に

ご無沙汰しております。大学院のテストやらレポートやらで切羽詰まっていてなかなか更新することができませんでした。申し訳ありません。 今回は、自分の仕事であるホペイロにかける思いについて書いてみようと思います。 サッカーをやっている方なら、ホペイロがどんな仕事なのか、というのはイメージがつくかもしれませんが、サッカーにあまり詳しくない方は実際どんなことをやっているのかさっぱりわからないと思います。 「ホペイロ」は、ポルトガル語で「用具係」という意味で、日本では、サッカークラ

葛藤

葛藤...していた。(過去形) それが監督との15分程の会話で解決。これが海外か、と。 海外は監督と選手の距離が近い。監督の威厳を保った上で、選手との交流も欠かさない。監督に直接不満を言う選手もよく見る。 というのも今は改善したが自分のチームでの立ち位置が良いものではなかった事もあり、その体験談も踏まえた上で話す。 昨シーズンの前半は語学に苦しみ前半戦はほぼ活躍なく後期に入った。ただ後期頃から語学にも慣れ、全試合スタメンで後期だけで7点と、結果的にも残すことが出来た。そ

価値とは

一概に価値観と言っても色んな価値がある 金銭、人生観、経済的価値や文化的価値…海外で生活する上で文化の違いを目の当たりにする。ただお互い良い所も悪い所もあり、自分はもうスペイン文化が好き。少し悪い言い方をすると日本ほど"平和ボケ"した国はないのかなとも感じる。ただ将来は日本に住みたい。笑 少し自分のサッカーにおける価値にフォーカスを当てて話す。 自分が海外にいる価値はなんなのか。たまにふと頭をよぎる。追求したらきりがないのかもしれない。ただ、自分の人生の節目、転換期は

サッカーにおける語学の必要性

サッカーはチームスポーツである故、コミュニケーション能力が必須なのは言うまでも無い。 海外でプレーしているうえで、それに関しては間違いないなと思う。 正直、海外に出て1年やそこらで成功するのは甘いと感じる。特にスペインでは。乾選手もレバンテで3年目にしてやっと結果を出し、キャリアアップとしてベティスに加入したが出場機会に恵まれず、半期でアラベスへ移籍。(アラベスも良いチームなのでそこから必要とされているのは本当にすごい) 井手口選手もスペイン2部に在籍したがほぼ出場せず

サッカー選手である自分が、ネットで文章を書く理由

現在、僕は自分のブログを中心に、文章を書くことを行っている。 ※オフィシャルブログ【Special One】 サッカー選手である自分が、なぜ文章を書くのか。 理由は大きく5つ。 ①読者を動かす ②自分の思考を整理する ③今の自分を記す ④人との繋がり ⑤大好きなサッカーに似ている では、詳しく考察していこう。 ①読者を動かす自分が文章を書く一番の目的と言っていいだろう。 自分が生み出した文章を他者が読み、その人の心が動いたと仮定する。 心が変われば、態

ノートを始めるにあたり〜海外生活について〜

昔から人前で話すのは好きではなかった。 と言うより自分の夢などは自分の中に留めておくタイプだった。 ただここ最近、発信すること、アウトプット重要さを切に感じる。 海外で生活していく中で、思ったことを嘘なく発信できる良い場所と思いnoteを始めることにした。 周りの友達が就活している中で、海外生活2年目を迎えている。 焦りは一切ない。サッカーに本気で打ち込める環境、というより今はもうスペインが好きになった。 サッカーにおいては勿論、毎日自分の未熟さに悩まされる日々だ

アイルランドサッカーリーグを新天地に選んだ理由

「アイルランドサッカーリーグ?」アイルランドサッカーリーグをなぜ選んだのか? これがまずみんなが第1に抱く疑問だと思ったので答えていきたいと思う。 僕がアイルランドサッカーリーグを選択した理由はシンプルだ。その時に持っていた選択肢の中で、 『1番困難であり、ワクワクする選択肢だった』 からだ。 僕は去年秋田と青森から契約満了を告げられた。 秋田1年目は33試合中7試合出場0得点。 青森での2年目は30試合中15試合出場1得点。 チームが望むような結果を出せていなか