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音楽の杜がおススメするAOR

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素敵な音楽、洒落た音楽、粋な音楽、それがAOR…。
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記事一覧

Steely Dan「Gaucho」(1980)

大好きなスティーリー・ダンですが、なぜかこの「Gaucho」はあまりにも堅苦しい感じから、どう…

音楽の杜
2時間前
9

Valerie Carter「The Way It Is」(1996)

ジェームス・テイラーのライヴに思いを馳せていましたら、ヴァレリー・カーターの作品が無性に聴…

音楽の杜
3週間前
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Kenny Loggins「Alive」(1980)

今回ご紹介するアルバムは、気分が楽しくなるようなパーティーアルバムです。そのアーチストは…

音楽の杜
3週間前
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Valerie Carter「Just a Stone's Throw Away」(1977)

ジェームス・テイラーのライヴに感動していた中、ついついヴァレリー・カーターに思いを馳せてお…

音楽の杜
3週間前
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Michael Franks 「Dragonfly Summer」 (1993)

70年代に活躍したAOR系アーチストも、多くは80年代以降尻すぼみとなっていきましたが、彼等が9…

音楽の杜
3か月前
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Adrian Gurvitz「Sweet Vendetta」(1979)

久しぶりに本格的なAORアルバムの登場です。 エイドリアン・ガービッツのスウィートなファース…

音楽の杜
4か月前
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Kenny Rankin「Silver Morning」(1974)

秋らしい気持ちの良い天気が続いてますが、こういう日はケニー・ランキンの音楽がピッタリ。日本ではケニー・ランキンをご存じない方が多いのではないでしょうか。ボサノバの父と呼ばれているジョアン・ジルベルトが称賛していたというケニー、彼の音楽はフォーキーでありながらも、かなりボサノバに近いサウンドで、カバー曲も原曲を大胆にアレンジしてしまう名手でもありました。 そのケニー・ランキンの代表作といえば、1974年発表の4枚目のアルバム「Silver Morning」。前作「Like A

Nick DeCaro「Italian Graffiti」(1974)

AORの原点とも呼ばれている名盤ニック・デカロはAORファン、というかソフトロックファンにはお…

音楽の杜
3年前
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Felix Cavaliere「Destiny」(1975)

昨日ご紹介したAWBに限らず、ブルーアイドソウル系って素晴らしいアーチストが多いんですよね…

音楽の杜
2年前
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Michael Franks「The Art Of Tea」(1975)

ジャズの香りがたっぷりするAORの先駆け的名盤昼でも夜でも聴けるのがマイケル・フランクスの…

音楽の杜
2年前
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Art Garfunkel「Break Away」(1975)

今日から4連休ですか…。暑いし、外出自粛だし、まったりした音楽でも聴き倒すのがいいかもし…

音楽の杜
2年前
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Eric Tagg「Smilin' Memories」(1975)

GW、たいした連休じゃなかったんですが、やはり連休明けの1週間は、モチベーションを高めるの…

音楽の杜
2年前
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John Valenti「Anything You Want」(1976)

白いスティーヴィーと云われたAORの名盤ジョン・ヴァレンティ、もともとはモータウンの白人バ…

音楽の杜
2年前
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Kalapana 「KalapanaⅡ」 (1976)

かなり暑くなってきました。あまりに暑いので、せめて音楽だけでもクールダウン出来るものを…と思い、今回はカラパナをチョイス。 チョイスしたのカラパナのセカンドアルバム、邦題は「ワイキキの熱い砂」ですね。この邦題は、本作収録の⑧「Black Sand」の邦題でもあります。カラパナって、当時は日本で受け入れられていたのでしょうか。多分、本作発表辺りから、ジワジワと人気が高まっていったのではないでしょうか。 もともとハワイのバンドだったカラパナですが、ファーストのヒットから活動の拠