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ホテルの部屋が展示場

今回は一棟貸しは強いというお話です。

伊豆大島に飛行機ホテルを西野さんが作るという記事を読んで、すげー!と思ったこともありインターン生になりました。西野さんのことを純粋に尊敬していますし、沢山の理由がありますがこれも一つの理由です。

さて、伊豆大島のホテルに関わりたいと思った時に一棟貸しのホテルを自分の目で見る必要があるなと思っていました。

しかしながら、僕が大切にしているのは「体験」があるかです。
西野さんが以前宿泊されていた北海道の一棟貸しホテルMAOIQでは、「体験」がびっちり詰まっています。https://maoiq.jp/

薪を割り、その薪に火をつけることも「体験」です。スーパーから食材を買い込んで来て、普段の生活のワンランク上の生活をするのも「体験」です。

僕が一棟貸しのホテルに泊まり感じたことは、お客様の人数が少ない分満足度は高くなり、リピーターになるということです。

「箱」ではなく「人」ということです
↓読んでみてください。
https://salon.jp/articles/nishino/s/WvIkvLZeebJ
(ほとんど、西野さんが言われているのですが僕自身本当に感じました。)

チェックインの時間やチェックアウトの時間をずらすことで、お客様との会話を大事にする「時間」を確保することも必要だということです。

これも一つの人と人との関わりという「体験」でもあるかもしれません。

一棟貸しが強いなと思ったのは、
①周りの人への配慮が無くて済む
②自分の家がこんな所だったらなと思える
③必然的に商品を体験してもらうことができる
④お忍びには最適     この4つです。

①周りの人への配慮が無くて済む
隣に部屋がないので、大きな声で話すことも出来ます。ロマンチックにギターも弾けます。曲なんか作って歌うことも出来ます。作った映画なんかも爆音で見れます。無音で静かに仕事をすることも出来ます。

#全部西野さんできますねw
仕事にも趣味にも全力を注ぐことができる所が一つ目の強い所です。

②自分の家がこんな所だったらなと思える。
一棟貸しにすることで、普段の生活の様な疑似体験ができます。壁の色床の色をリアルな建物を通して「経験」(体験)できるわけなので、「この家具合うな!」とか「この間取りめっちゃいいなとか!」普段の自分の生活と比べることができるんです。だからこそ良いキッチンを用意して食材を持ち込んでもらうことで普段の生活により近づけることができると思います。

③必然的に商品を体験してもらうことができる

これが一番の目玉だと思っています。

アメニティにしても、サービスのコーヒーにしても家具にしても、どれも「これなんかよさそうだな」と思えば自然と手に取り「体験」すると思います。もし自社でコーヒーを取り扱っていれば、アメニティを取り扱っていればと考えていくと宿泊した時には使ってみようかなと手に取ってもらうことができるんです。自社の物であればこれめっちゃよかったから、買いたいなんてことにもつながっていくわけです。

普段の生活からランクを上げた疑似体験ができると書きましたが、家具やスリッパなども同じことが言えます。僕が泊まった棟には広い土間がありました。土間用に置いてあったスリッパを僕は気に入ってしまい、リアルに検索していました。
僕があるのであればそういうこともあるということだと思います。ホテルのものすべてが売り物というのは、現実的ではないですが極端な話そういうところまでできるとういうことです。

生活必需品を押さえていくことがとても強いことは、西野さんもいわれていましたが、ホテルにもそれは活用できそうです。
未来が見てるのかなというぐらい先に動きだしていますが、チムニータウンとして作ったものがホテルに活用できるのですごく楽しみです!!

生活必需品とは?こちらからどうぞ〜
https://salon.jp/articles/nishino/s/mqTlexMf4T8

④お忍びには最適
有名人の方だったり、顔を見られては困るみたいな方はお忍びで旅をします。
そんな時にたくさんのお客様がいる宿には少し泊まりづらいです。

これが一棟貸し+チェックイン・チェックアウトの時間ずらしがあるだけで、誰にもバレることなく利用できます!!

とにかくVIPに寄せることが可能なんですよね!
これぞVIP戦略が大切だー!ということです。

最高な環境と時間・景色を提供できる伊豆大島には魅力が溢れまくっております。
もっともっと勉強して、力になりたいです!!
頑張ります!

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