Yuto Kikuchi

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Yuto Kikuchi

jica青年海外協力隊2023-2次隊/カンボジア・プノンペン派遣/ボントラバエク中高等学校体育指導/ナガワールドU15コーチ/中高保健体育教員免許/JFA公認B級ライセンス/GKLv1/フィジカルC級 カンボジアでの生活で感じたことを記録しています。

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カンボジア日記第1号

 皆様初めまして。 現在、青年海外協力隊2023年度2次隊としてカンボジアのプノンペンに体育教育で派遣させていただいています。Kikuchiと申します!  以前は茨城県鹿嶋市の中学校に保健体育担当として勤務しており、各学校でサッカー部の顧問も6年間担当させていただきました。カンボジアでの生活で自分が感じたことや活動の様子をこちらで共有させていただきたいと思います!  11月6日の夜日本を出発し、11月7日の朝カンボジアの首都プノンペンに到着しました。現在は1ヶ月の適応期間

    • カンボジア日記第191号(陸上競技の授業)

      សួស្តី! 今日は7年生(中学1年生)の陸上競技の授業を行いました。 カンボジアの指導要領で陸上競技は 7年生:Running 8年生:Jumping 9年生:Throwing となっています。 列の状態でリレーを前回行ったので、今日は初めてトラックのような円を作り、リレーを行いました。 子どもたちはすんなりと理解し、取り組むことができていました。 しかし、トラックが少し大きかったためか一周を全力で走り抜くことができませんでした。 サッカーの指導をして

      • カンボジア日記第190号(子どもたちの手伝い)

        សួស្តី! 昨日の夜にスコールがあったため、今日は道路やグラウンドに水たまりが多くできていました。 体育はなかったのですが、学校に遊びに来ていた午後授業の子どもたちがバレーボールコートに土を入れるのを手伝ってくれていました。 疲れたから交代しろだなんだとお互いに 言い合いながらもよくやってくれていました。笑 雨季になってくると私の学校は体育館がないため、行える競技が制限されますし、そもそも子どもたちが学校に来るかどうかもわかりません。 学校の現状や生徒の実態を

        • カンボジア日記第189号(vsスヴァイリエン)

          សួស្តី! 初のアウェイゲームとなったスヴァイリエンとの試合は2-4で敗戦となりました。 この試合でも、サッカーという競技は様々なものに影響されて成り立つのだなと改めて痛感しました。 試合の入りはよく、幸先良く2点を先行することができました。 しかし、まだ80分以上あるにも関わらず、守りに入ってしまったように感じました。 選手の出足が立ち上がりほど良くなくなってしまったのです。 そのあと相手のロングボールの主体の攻撃に徐々に押し込まれ、同点、逆転を許す結果とな

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        カンボジア日記第1号

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          カンボジア日記第188号(初スヴァイリエン)

          សួស្តី! 今日は明日の8時キックオフの試合に備え、スヴァイリエンに移動し、前日練習を行いました。 自分としてもスヴァイリエンに初めて訪れたのでバスの景色が新鮮でした。 スヴァイリエンはプノンペンからバスで3時間ほど。 話には聞いていましたが、とても田舎で空が広く感じました。 プノンペンに住んでいると、たまに田舎町に出ていくことがとても新鮮で、気持ちがリフレッシュできます。 プノンペンの暮らしも、もちろんカンボジアの暮らしなのですが、 バスの景色ではあるものの

          カンボジア日記第188号(初スヴァイリエン)

          カンボジア日記第187号(第2節に向けて)

          សួស្តី! 日曜日にリーグ戦の第2節がスヴァイリエンで行われます。 スヴァイリエンで朝8時キックオフなので、明日の土曜日にベンチ入りメンバーはバスで前泊します。 私もまだスヴァイリエンには行ったことがないですし、カンボジアに来てのアウェイゲームは初めてなのでとても楽しみです。 開幕戦を落としてしまったので、選手のモチベーションなど多少心配していましたが、今週のトレーニングも全く気落ちすることなく取り組めていました。 むしろ何人遠征に行けるのかよく聞いてきていたの

          カンボジア日記第187号(第2節に向けて)

          カンボジア日記第186号(読書日記:プロフェッショナル仕事の流儀)

          សួស្តី! NHKの番組であるプロフェッショナル仕事の流儀の書籍版です。 農家、助産師、靴職人、ヘリコプターパイロット、生物学者、5人のプロフェッショナルの方々の話が収められています。 インタビュアーである茂木健一郎さんの引き出し方が秀逸です。 皆さんそれぞれ、職種が違うので取り組みや働き方は変わってきますが、根底にある部分は全員同じだと感じました。 仕事が好きであるということです。 誰にやらされているわけでもなく、自分がただただおもしろいから、好きだからこの

          カンボジア日記第186号(読書日記:プロフェッショナル仕事の流儀)

          カンボジア日記第185号(カンボジアユースリーグ vsArmy )

          សួស្តី! 日曜日カンボジアユースリーグU16の開幕戦が行われました。 10チームでホーム&アウェイの総当たり戦を行い、上位4チームが最後にプレーオフを行います。 白星発進と行きたかったのですが、1-2で敗北となりました。 前半は初戦という緊張からか選手たちに硬さが見えました。 また、相手の前線の選手に個人能力のある選手がいたこともあり、プレッシングが後ろに重くなってしまう場面も見られました。 後半にはお互いに退場者が出たりなど紆余曲折のあった試合となりました

          カンボジア日記第185号(カンボジアユースリーグ vsArmy )

          カンボジア日記第184号(日曜日の開幕戦に向けて)

          សួស្តី! いよいよカンボジアユースリーグが日曜日から始まります。 明日は試合前日ですが、子どもたちも基本的に午前学校であるため休みです。 しかし、フレンドリーマッチを経てコンディションを調整しながら主に守備について今週はトレーニングを積むことができました。 もちろん、うまくいかなかったトレーニングもあったので私自身反省すべき点はありますが、 現状でできる準備はできたと思うので、開幕戦が楽しみです。 カンボジアの子どもたちは良くも悪くも興奮した状態で試合に入るこ

          カンボジア日記第184号(日曜日の開幕戦に向けて)

          カンボジア日記第183号(フレンドリーマッチvsCSB soccer)

          សួស្តី! 昨日はCSB soccerというチームとフレンドリーマッチを行いました。 結果は30分3本で合計3-6の敗戦。 1本目は1-0でしたが、相手チームのメンバーが2本目、3本目で集まり出したこともあり、私たちのチームは徐々に苦しくなり、合計スコアで負けました。 相手は年齢的にバラバラであったため、17歳や18歳の選手も多く混ざっていました。 このようなうまくいかない試合に対して根気強く、試合を進めていける選手たちに育っていってもらいたいですが、昨日のとこ

          カンボジア日記第183号(フレンドリーマッチvsCSB soccer)

          カンボジア日記第182号(カンボジアプレミアリーグ終了)

          សួស្តី! 今日はSmart stadiumへカンボジアリーグ最終節を観戦に行きました。 カンボジアリーグはリーグ戦の最後に上位4チームで総当たりを行います。 しかし、その際にも今までの勝ち点は同様に反映されるので前々節の時点で今年の優勝はスヴァイリエンFCに決定していました。 今日は消化試合となりましたが、スヴァイリエンFCとプノンペンクラウンの1位2位対決ということで面白い試合になりました。 スヴァイリエンFCは前半に退場者を出しながらも、先制し、追いつかれ

          カンボジア日記第182号(カンボジアプレミアリーグ終了)

          カンボジア日記第181号(映画記録:レナードの朝)

          សួស្តី! レナードの朝(あらすじ) 神経科医のオリバー先生が患者に対しての愛情や思いやりの心を真っ直ぐに仕事に昇華させていく姿に感動しました。 仕事に向き合うのではなく、人間と向き合うことの大切さを教えてくれる映画でした。 また、患者を演じたロバート・デ・ニーロの演技が素晴らしく、映画の内容がより鮮明に心に残りました。

          カンボジア日記第181号(映画記録:レナードの朝)

          カンボジア日記第180号(カンボジア人コーチとの関係)

          សួស្តី! 平日は学校の活動以外にも毎日ナガワールドU16のトレーニングを90分間行っています。 カンボジア人コーチと2人で基本的には行っており、彼が自分が伝えきれないとこなどを翻訳してくれています。 彼はトップチームのアシスタントコーチとして働いているので、サッカーについて基礎知識は備えています。 しかし、チーム立ち上げの選手が集まらなかった時期にトップチームが忙しいからといってずっと休んでいたのに、リーグ開幕が近づくにつれ、トレーニングに参加する頻度が上がった

          カンボジア日記第180号(カンボジア人コーチとの関係)

          カンボジア日記第179号(種目のおもしろさを見失わないように)

          សួស្តី! 今日は11年生の女の子3人とバレーボールを行いました。 彼女たちは3人とても仲が良く、穏やかな子たちです。 バレーボールの授業では、女の子たちや習熟度の低い生徒がどのようにバレーボールを楽しむことができるか、課題に感じていました。 アンダーハンドパスやオーバーハンドパスができないとバレーボールの正規ルールで試合を行うことは難しいですが、基礎技術が低くても競技の本質を楽しめる試合の方法を探していました。 私のサッカーチームの子どもたちは最近、練習前にコ

          カンボジア日記第179号(種目のおもしろさを見失わないように)

          カンボジア日記第178号(中学1年生陸上競技)

          សួស្តី! 今日は7年生(中学1年生)の授業が行われました。 この学年は4月、5月に陸上競技の単元を行なっています。 指導要領、指導書によると、 陸上競技は 7年生:Running 8年生:Jumping 9年生:Throwing となっています。 カンボジアの体育の指導要領は日本のNPO法人であるハートオブゴールドさんが発行されています。 日本の指導要領と同様、子どもたちが様々な種目に触れられるように作成されています。 そのため、今日は指導書を参考

          カンボジア日記第178号(中学1年生陸上競技)

          カンボジア日記第177号(学校のゴミ問題)

          សួស្តី! 今日は11年生(高校2年生)の授業がありましたが、1人しか生徒が来なかったのでいっしょにゴミ拾いをしました。 私の学校はサッカーグラウンドも、バレーボールのコートも授業終了後、一般の方々が使用しています。 そのため、使用している人数が多いのでゴミもたくさん落ちています。 カンボジアの方々は自分のゴミをその場に置いていく習慣があります。 それはお店に入っても結婚式に参加したときも同様で、ゴミを床に置いていき、お店の人がゴミを回収するのが当たり前となって

          カンボジア日記第177号(学校のゴミ問題)