こんばんは。

最近のニュースやSNSでの情報を見ていて少し  憤りを感じここに気持ちを書くことにしました。

まず先日の池江璃花子さんの白血病公表の          ニュースです。僕自身引退していますが元々      競泳選手として活動していましたので今回の報道には本当に驚きました。しかし同時に業界内外の沢山の方々が池江選手にエールを送っている事に感動しました。彼女の普段培ってきた信頼、      人間性が形として現れた瞬間だと感じ、高校生     ながら頭が下がるばかりです。

時期、そして昨年の活躍を見た方々は1日でも早くまた戻ってきた姿を見たいはずです。僕もです。 しかし彼女は東京五輪で期待のスーパースター  である前に1人の人間でありまだ高校生です。            今一度治療に専念してまずは大切な命を大事に  してほしいと強く願います。

さて、そんな今回の報道でもう一つ話題になっている事があります。桜田五輪相の「がっかりした」発言をめぐる問題ですね。野党の蓮舫さんは「人としてどうかと思う」など強い言葉で  辞任を要求し炎上しております。

この発言により僕が何よりがっかりしたのは、     数年前「スポーツの世界で1番じゃなくて2番じゃいけないの?」という発言で炎上した蓮舫さんがさも正義の味方感を出して桜田大臣を批判している事です。結局スポーツは政治に勝つ為、経済効果を生み出す為の1イベントとしか考えられていないのかと非常に残念に思います。                              もちろん蓮舫さんは本心から出た言葉だとは思うのですが、政治に耳を傾けて聞けば聞くほど政治家の皆様の発言は薄っぺらく感じてしまいます。

そもそもオリンピックの目的は、大前提として  大陸を超えた世界平和の実現で、その為の手段  としてスポーツの祭典という形をとっています。 今の東京五輪は皆さんの目から見て
世界平和に繋がる大会になると思いますか?     僕は正直思えません。運営する政治家達は己の 保身の為にひたすら互いの粗を探し続け、       本当の現場の意図を全く汲み取らない発言をしてどんどん五輪そのものの価値を下げている。 更には感動を呼んだ2013年の招致活動にも疑念がかかる始末。良い大会になるとは思えません。

オリンピックにおいて主役は選手であり国民で 運営する政治家の皆様ではありません。         ましてやスポーツが政治家達の派閥争いのネタになることは僕はどうしても我慢出来ません。 かといって社会的に影響力もない僕がここで
何を発言したところで変わらないかもしれません。

他の国のことはわかりません。政治や経済に     詳しいわけでもありません。しかし一度スポーツに携わった人間として今の政治家の皆様の     スポーツに対する意識が低すぎて本当に           「がっかりした」のでこの記事を書きました。

1964年の東京五輪ではスポーツ選手が国民に勇気を与え、その後の躍進に繋がったと聞いてます。 僕はまだ生まれていませんし当時の事はわかりませんが、せっかく東京でオリンピックが出来るなら、国民全員が一つになって、全力で選手を応援できる環境を整えるのが本来政治側の役割ではないでしょうか?このまま1年半経って、その時の日本は世界に胸を張って自慢できる国になっているでしょうか?

正直無知なのでバカの発言だと思って頂いて構いません。しかしどうしても我慢出来なかったのと、皆様がどう感じているのかを聞いてみたく記事にしました。もしよろしければ、どう感じたかをお聞かせ下さい。長い割に軸のない文章ではございますが、ここまで読んで頂きありがとうございました。


                     

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