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【奮闘記】レジリエンス(回復)の力

こんにちは。ゆたんぽです。
こちらのnoteは30歳の過渡期を前にして奮闘しているOLがお送りしています。

早速本題ですが、実は先日、人間関係のトランジションを迎え非常に辛い経験をしました。(=大好きなパートナーとお別れしました涙)

当時は、「涙が枯れない」と表現を創った人はすごいなぁ、と思うほどに涙がポロポロポロポロ流れてきて「大人でもこんなに泣くんだ…」とぼんやり思っていました。

そんな辛い経験の次の日にはジムで筋トレをし、
その次の日には人生初めてのピラティスに参加していました。

では

無理して体を動かしているのか?
そこまで辛い経験ではなかったのか?

というと、そうではないのです。
自分ではうまく説明できないのですが「自分の全力のケア」のためにやっているのです。

この1ヶ月、たくさんの友人に会い、励まされてきましたが、
皆私が思ったより元気なことに驚き、何人かに「生命力に溢れている」と言われました。

自分でも立ち直りというかレジリエンス力が高いと思ったので
自分なりに、今回何がそんなに立ち直りが早くさせたのか考えたく、振り返ってみます。

やったこと

色々と考えたのですがうまくカテゴライズできなかったので、
まずは何をしたかを綴ろうと思います。

・なぜその意思決定をしたのか意義を考える
・悲しい時は悲しくて良いと思う
・自分には素晴らしい未来があると信じる
・周りの人のサポートを受ける
・自分の信念や価値観の元となる書籍を読む
・運動によるマインドフルネス活用する

なぜその意思決定をしたのか意義を考える

散々悩んで、悩み抜いて、やれることは全部やった上で自分の出した決断なので意味があることである確信はしています。後悔も一切ありません。

なので、感情的に悲しくなったとしても、そのプロセスや理由を改めて考えるととても納得ができます。

人に相談した時は「もはや答えを教えてくれ…..」と思う時もありましたが、
「自分で決めないと納得できず後悔する」と言われていたので辛かったですが悩み抜いて決断しました。

ちなみに、今回後から振り返るとストレングスファインダーで言うと「最上志向」や「運命思考」が働いた様です。
「その道が最善だからその選択をする」のが最上志向、
「色々あったけど、意味があるから起こったのだ」と思うのが運命思考。
面白いですね。

自分で決断を出した、と言うことが一つ自信になっている部分ではあると思います。何かの本で「コントロール感」がある方が幸福度が高いと読んだ気がします。

悲しい時は悲しくて良い

Def Techのsinger、MicroさんのYukiyanagiという歌が大好きなんです。

「たとえ今は険しい道のりに見えたとしても 苦しみの道をぬけていく それが何よりの近道」

「冬に枯れ散るこの木にも 必ずあの季節に花は咲くのさ 悩みこそ君を育てる 何よりも大切なこと」

なんて素敵な歌詞なんでしょう。

結局、悲しみや寂しさは誤魔化しても意味がないことはわかっていたので
気持ちに蓋をしていません。
その結果、頭ではわかっていてもまだ心では、感情ではまだまだ辛いです。
人間って不思議だなぁ、って思ってます。

でも、こういう経験も初めてなので人間らしい経験できて良かったと思います。もし近くで同じような経験する方がいたら痛みは少しでもわかり寄り添えると思うので。

毎朝、散歩時にYukiyanagiを聞いて元気をもらっていたのでいつかMicroさんに会えたらお礼を言いたいです。

自分には素晴らしい未来があると信じる

ポジティブ心理学の勉強している影響で気付かぬうちに楽観主義になっていました。
訳あってストレングスファインダーを半年ぶりに受けたら13位のポジティブが今回6位にランクインしてました。笑

哲学者アランによると
悲観主義は気分で楽観主義は意志と言われていて、

悲観主義は「好んであらゆる計画・感情の悪い結末を予言する」ことに対し、楽観主義は「自然的に発生する悲観主義を退ける様な意志的判断」のことをさすみたいです。

いわゆる能天気でなんとかなる精神のことを楽観主義と言っているわけではないです。

また、「オプティミズムは人間的な強さ、心の強靭さ、意志、と強く関連している。今は苦しくとも、未来までもが不幸である保証は存在しないという意志的判断」であるそうです。

私は、今回のことを通し「もう二度と愛されることはない」だとか「彼以上に愛せる人はいない」と思うことはありませんでした。
というより、そう思いそうになっても「悲観主義だ」と認知し、
「自分には素晴らしい未来がある」
「意味があることなんだ」
と思いたいと思ってます。楽観主義は意志なのです。

だとすると同じ状況で絶望するのではなく、希望を持ちたいと、そういう意志的判断をしました。

周りの人のサポートを受ける

友人、先輩など多くの方に相談させていただき、たくさんの励ましをもらうことができました。感謝してもしきれないです。
自分が悲しいということ以上に、人のためにここまで親身になって全力で励ましてくれる友人がいることの幸せを感じています。

私は自分の良いと思っているところに「人によく相談する」点があります。

心理学的には「被援助志向性」といって、自分1人では解決が難しい時に助けを求める指向性のことを指す様です。
被援助志向性があるひとは自身の弱さを隠さず、自然体で周りにオープンなので、よく言えば甘え上手とも言えるみたいです。

私は自己開示をよくするタイプなので、いろんな方に相談しながら意見をもらっていました。

結果が出たら報告とお礼をしようとリストアップしていた方は20名ぐらいいたので、報告する際には改めてたくさんの励ましをいただき「1人じゃない」と思えたことはとても心強かったです。

恩返しをしたいという気持ちと、自分自身も他の人を励ませる人間になりたいと強く思いました。

自分の信念や価値観の元となる書籍を読む

私は去年からいろんなことをノートにメモする様になりました。
日々、読書や人の話を聞いて大事だなと思うこと、心に刺さったことをノートにまとめています。(年末からのノートは今月で4冊目になりました)

そのノートを読み返したり、過去に自分を鼓舞してくれた書籍を読み返すことで活力を得て言いました。GMOの社長が書いた一冊の手帳で夢は必ずかなうでも、「大切な言葉を宝箱に集める」と表現されていたのが素敵で、以来私も真似をしています。熊谷さん素敵な知恵をありがとうございます。

運動によるマインドフルネス活用

年明けからダイエットというかボディメイクに挑戦しているので、週2でジムに通っています。
最初は運動は「痩せるためにやらねばならぬもの」だったのですが、
最近は「汗かくとちょっと気持ちいかも?」と思い、無心でできるのでマインドフルネス効果なのかスッキリさを感じる様になりました。

なので、辛い経験した次の日にも「家で泣いてるよりジムに行きたい!」と思い、ジムに行くまでは歩きながら泣いてましたがw
ジムではしっかり筋トレと有酸素運動して少し気持ちが楽になりました。

何かの本で「運動しないことはうつになる薬を飲んでいるようなものだ」と表現されているのを見て、心を健康に保つものは、さまざまな考え方ありますが運動は大きい効果をもたらすのだと身をもって実感しました。

その他良い習慣の継続

年明け「複利で伸びる1つの習慣」という本を読んで、習慣形成について大変参考になり取り入れているtipsがたくさんありました。

中でも良い習慣を続けていくことの大事さをしみじみ理解したので、生活の中に良い習慣をたくさん取り入れる成功していました(少とも年明けから今まで続いていますw)

▼良いと思われる習慣

・朝早起きをする
・朝ストレッチをする
・朝モーニングページを書く
・朝腹筋する
・朝散歩する
・毎日読書する
・毎日勉強する
・友人と定期的に話す
・週2ジムいく
・栄養バランスを考えた食事をとる
・水を1.5L飲む
・夜ストレッチをする
・夜マッサージをする
・メリハリをつける
・毎日入浴する
・12時前には寝る
・よく寝る(7時間ぐらい)
・レジャー・趣味をとことん楽しむ etc….

今年の1月〜3月は今回の件以外にも、仕事のこと、キャリコン試験のこと、などなどたくさんの大きな悩み・トランジションがありましたがいい時も悪い時も、とにかく習慣だけは続けていました。

そのため、気持ちが落ち込んでも、何か欠けることなく淡々と続けていったので良い習慣がストレスを減らし、回復して行ったのかなと思います。

習慣になるまでは大変ですが、全部自分の良い未来のためなのでやる価値はあると思います。習慣化に関してはとことんハードルを下げることから始める「小さな習慣」もおすすめです。

まとめ

上記のしてきたことをまとめると

・周囲のサポート
・自己認識ができている
・自分の信念がある
・良い習慣を持っている

ことがレジリエンスが早い要因・要素だったのかなと思います。

ただ、これもまだうまく言語化できないのですがレジリエンスが早いと言っても完全に立ち直っているわけではないです。

まだ、悲しいし苦しいけど、でも歩みを止めるのではなく1日も無駄にせず自分のやりたいこと、目指している目標に向かって自分を高めたい思いが強いのです。絶望するのではなく、希望を持ちたい。なぜなら自分にとって最良だと決断した結果なので。

だから前向きに元気に生きている自分と、まだ悲しみを抱えている自分と両方います。でも、今はそれでいいと思っています。

人生悩みが尽きないですよね。
でも、悩みがない人生が幸せだとは思わないです。

悩みがあるからこそ自己を見つめ、成長する糧にできると信じているので
今自分にできることをやっていこうと思います!

皆に幸あれ!!

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